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エゾシマリスも「男はつらいよ」!メスが冬眠している間にも…【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.10.27

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年10月19日〜10月23日ピックアップ分・前編)

「もうすぐ初雪」のお知らせ!

Sitakke
Sitakke
撮影:@shin228_momoさん

このサイトでは初登場の「雪虫」です。
北海道だけでなく本州にも生息しているのですが、まあ北海道らしい生き物ということで…。

北海道では昔から「雪虫が飛ぶと、もうすぐ初雪」といわれてきました。
民間気象会社「ウェザーニュース」が、2007年から2011年にかけて行った調査によると、雪虫が大量発生してから初雪が降るまでは、およそ2〜3週間。
雪虫が冬の訪れを知らせてくれるというのは、単なる迷信でもなさそうですね。

しかしながら@shin228_momo さんによると、「今年の雪虫は、9月から飛んでいた」とのこと。
2023年の秋には、札幌などで異常発生し、まるで吹雪のように街じゅうを無数の雪虫が飛び交いました。
自転車で走っていると、雪虫が次から次へと顔にぶつかってきて目や口にまで入ってしまい、ずいぶん困った記憶があります。

こうして森の中を、たった1匹ハラハラと舞う雪虫を見ていると、なんともはかなげで心を動かされます。
まだ雪のない森に、ひと足早く舞い降りた小さな雪のかけら。
北海道の短い秋がもうすぐ終わろうとしているのでしょうね。

エゾシマリスも「男はつらいよ」

Sitakke
Sitakke
撮影:@aki_nature_hokkaidoさん

とっても愛らしい「秋色シマリー」ですねー。
エゾシマリスが冬眠に入るのは、北海道では一般的に10月下旬から11月ごろとされています。

ちょっと興味深いのは、オスとメスでは冬眠に入る時期が違うということ。
メスは早い個体では9月下旬から10月ごろには冬眠に入りますが、オスは10月から11月ごろまで活動していることがあります。

そして春、冬眠から目覚めるのも、オスのほうがひと足早いのです。
オスは3月から4月ごろ、メスは4月から5月ごろに地上へ姿を現します。

春にオスが早く目覚めるのは、繁殖期を迎えるため。
メスたちが眠っているあいだに、ひと足早く地上へ姿を現し、オスたちは恋の季節に備えるのです。

秋にはメスを見送るように遅くまで活動し、春にはメスが目覚めるのをいまかいまかと待つ。
冬眠の間、お気に入りのメスと仲良くしている夢を見ているのかもしれません。

***

後編の記事では
・「もうこんなに!」って 気づかれちゃった?
・とってもステキな「花束」どうぞ!
・「ポメシマ」って何だ? いったん見えたら…もう戻れない?
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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