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【笹川友里さん】は「0か100じゃなくていい」が持論!“キャリアと出産”の両立どう乗り越えた?

  • 2026.10.27
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二児の母であり、VERYモデル、会社経営と何足もの草鞋で軽やかに働きながら子育てを楽しむ姿が印象的な笹川友里さん。会社員からフリーランスへ、出産のタイミングで働き方もしなやかにシフトしたかに見える笹川さんに、キャリアと出産についてお話を聞きました。

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計画を立てるのは大事だけど… 緻密なプランより余白を残した “大まか”な計画が自分をラクに

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ニット¥28,600パンツ¥42,900ベルト¥19,800(すべてセオリー/リンク・セオリー・ジャパン)ピアス¥132,000右手リング¥50,600(ともにミチ ウィルウェイ/シープレス)左手リング¥14,360〈ソコ〉ブレスレット¥24,750〈ベン・アムン〉(ともにZUTTOHOLIC)

計画通りの完璧なんて無理! 仕事も出産も模索の日々

新卒でテレビ局に就職して、結婚・出産を経て独立。VERYのモデルを務めながら、第二子を出産、女性のキャリア・人生に寄り添う会社を立ち上げて…こんなふうに振り返るとキャリアも出産も計画的に進めているように見えますが、実は私は“出たとこ勝負”。テレビ局も先輩から言われて採用試験を受けることを決意しましたし、起業も夫の一声がきっかけ。全然計画通りに来ていません(笑)。出産後の仕事と子育ての両立も悩みながら模索する日々でした。第一子の産後に職場復帰をした頃、アナウンサーとして早朝のオファーも全力で受けたい気持ちがある一方、1歳の子どもがいる中での深夜1時の出社はやっぱりハードルが高くて。ママであることを理由に仕事を絞りたくなかった私はものすごく葛藤していました。そんな中で30代になり、一度きりの人生、自分の足で立って働いてみたいと独立を決意。とはいっても好きな環境を飛び出すのは簡単ではなくて、退社を決意するまでに3年かかりました。独立後、女性のキャリアについて調べる中で、仕事と向き合う20〜30代の女性たち約100名にヒアリングしたところ、皆さん「キャリアとライフの両立」について、ライフステージが変わる前から漠然とした不安を抱いているのを強く実感したんです。そんな方たちが仕事を軸に人生を豊かに前向きに生きるお手伝いができればと「NewMe」を立ち上げました。

笹川友里さん

平日はがっつり仕事をして、休日は7歳の長女ともうすぐ3歳の長男と全力! 夫が不在の時でも子連れで遠出、オフもフッ軽が信条。

笹川友里さん

家族の大切な節目は必ず写真に。娘の3歳の七五三の記念写真は宝物。

2人育児と仕事両立のため、 「巻き込む育児」にシフト!

実は、この会社の登記をした日に2人目の妊娠がわかったというひっくり返るような展開で、30代のライフステージの目まぐるしい変化を体感。そして、2人育児がスタートするのとほぼ同じタイミングで夫の海外出張が増えて、ワンオペも増えて仕事と子育ての両立がぐっとハードに。0歳と4歳の子育ては一人きりでは到底無理で、母と姉、時にはシッターさんを巻き込む育児にシフトしました。母になってよかったことはいくつもあるけど、そのうちのひとつが甘え上手になれたこと。元々甘え下手だったけど、土日のワンオペの日には子ども好きの友人に「一緒に子育てしない?」と言ってみたり(笑)。一方で、ワンオペを円滑に回すには仕組み化することも重要。夜の会食や22時からのミーティングに備えて“セーフティ曜日”を作っています。シッターさんやアウトソースにはコストがかかるけれど、お迎えから寝かしつけの時間までプロの方の手を借りられる日が週1あるだけで時間にも気持ちにもかなり余裕が生まれます。限界が来そうなら家の近くのスタバでコーヒー飲むだけでもその効果は絶大! その時間で自分を救えるので、週1アウトソーシングは現実的なソリューションだと思います。

AD→アナウンサーと同じ会社でも違う職種で多くの経験を積めた20代。

33歳の時に女性向けキャリア支援事業を展開する「NewMe」を設立。自宅・職場・SNSに続く「第四の居場所」をコンセプトに、働く女性のためのコミュニティ「Fourth(フォース)」も本格始動。

計画がずれてもブレても、 ドンと構える姿勢も大事

仕事も脂が乗ってくると同時に育児がスタート。人生のライフイベントが一気に押し寄せてくる時期、どれも諦めたくない気持ち、すごくわかります。無理しすぎたらよくないけど、でもある程度無理しないといけない…、その妥協点を探すのが30代の試練と言ってもいいくらい。だからこそ、0か100じゃなくていい!が持論。一時的に大変な局面はあっても、それが一生続くわけじゃないから、手を抜いたりしながら、でもキャリアを手放さないでほしい。計画がずれてもブレても、そこにがっかりしすぎないドンとしたマインドも大切だと思います。完璧を追い求めすぎると折れちゃうし、0にしちゃうとそこからの復帰が難しい。今の環境の中でちょっとだけパーセンテージを調整していきましょう。先を見通しながら、仕事を軸に人生を豊かにしていきたいという気持ちを持って働くCLASSY.世代のみなさんを含む20〜40代の女性を、NewMeでは「ネオバリキャリ」と呼んでいます。逆算して将来に備え、今すべきことに全力で向き合う姿勢は本当にリスペクトしていて、応援しています。ただ、緻密な計算は時に自分が苦しくなってしまうことも。プランを立てるのは正解だけど、人生は理不尽なこともあるから、計画は少し大まかなくらいがちょうどいい。そうすることでもっとしなやかに、自分軸でキャリアと子育てを楽しめると思います。

笹川さん的・働く自分マイルール3つ

☑︎好きな人と働くために、自分自身をアップデートし続ける
☑︎両立は可能だと思い込む!仕事も子育ても諦めない
☑︎完璧な母親像を手放し、今の自分に合わせて更新する

笹川友里さんのライフタイムライン

22歳 TBS入社。ADからアナウンサーへ

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忙しい毎日だけど駆け抜ける!

27歳 結婚

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ライフステージが一気に変化

第一子妊娠!
“夫の引退”という2人の節目で結婚。翌年妊娠と変化の多い1年

28歳 第一子出産

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キャリアとライフのバランスを意識し始める

TBSに復職
両立の不安を感じつつも大好きな職場に復帰!

30歳 独立

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フラットな目線でセカンドキャリアを模索

NewMe設立
自身もキャリアに悩んだ経験から起業を決意

33歳 第二子出産

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今までのやり方が全然通用しない…

産後3カ月で仕事復帰
会社員ではないから、時間の使い方も仕事の責任も私次第。自分のリズムで動く働き方にシフト!

35歳 現在

自分のペースで走り続ける!

撮影/川﨑一貴(Ajoite) ヘアメイク/福川雅顕 スタイリング/平沼洋美 取材/北山えいみ 編集/宮島彰子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2026年10月号『社会人5年目からの「キャリア」と「出産」、両立の現在地』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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