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電子マンガ「ピッコマ」が11月よりBLに特化した電子書店「ルルミル」をローンチ!

  • 2026.10.27

電子マンガ・ノベルプラットフォーム「ピッコマ」を運営するカカオピッコマが新たにローンチする、BL(ボーイズラブ)専門の電子書籍配信サービス(電子書店)「ルルミル」のローンチ直前体験会が27日、都内で行われた。

同サービスは「BL純度100%」を掲げ、BL作品のみを専門に扱う電子書籍配信サービス。名称の「ルルミル」は、細く長く途切れずに続くという意味の日本語「縷々(るる)」や、フランス語で「親しい人」を意味する「ルル」に、「見る」を加えたオリジナルの造語。11月5日に正式オープンする。

BL読者に特化した検索機能を搭載

BL読者に寄り添い、読者が苦手なものや避けたい要素を除外できるタグ機能や、BL読者がこれまで当たり前に使ってきた「攻め/受け」の関係性や属性で作品を探せる検索機能も備える。また、同人作品や成人向け作品の販売は行わない。

サイト内には、作家のインタビュー記事などを紹介したり、お得なキャンペーン情報を掲載したりする「ニュース」機能や、読者が感想を投稿できる「レビュー」機能も設置されており、これらの機能で得られる情報や作り手の「声」を通じて、新しい作品と読者をつなげるきっかけの創出にも力を入れる。

オープン後は、11月9日から22日まで池袋駅構内や駅周辺で、大型ボードやデジタルサイネージを使った販売促進のためのオープンキャンペーンが行われる。ここでは、サイト内で販売される人気作品『40までにしたい10のこと』(マミタ)などの作品イラストが使用されるという。

カカオピッコマ・熊澤森郎氏「BL市場は伸びる余地がまだまだある」
熊澤森郎氏

イベントに登壇した同社の常務執行役員・熊澤森郎氏は、「BL市場は伸びる余地がまだまだあると思っている。新しい作品になかなか手が出なかった既存のお客さんを対象に、潜在数の多いジャンルとして市場をより大きくしていきたい」と意気込む。

実際に「ピッコマ」においてBL作品の販売は近年伸長していたと述べ、「他ジャンルに比べればシェアはまだまだインパクトのあるものではないんですが、傾きという意味では非常に赤丸急上昇のジャンル」とBL市場の成長性について語った。

(取材・文:名鹿祥史)

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