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「Jリーグが強い理由は…」日本で活躍した韓国代表レジェンドが分析する、『日韓格差の要因』がおもしろい

  • 2026.10.27

日本代表は、昨年のE-1選手権で史上初の日韓戦3連勝を達成した。

また、今夏のワールドカップでも日本は決勝トーナメントに進出した一方、韓国はグループステージで敗退。近年、日韓の格差がひろがっていると韓国では懸念されている。

Jリーグが今季から欧州主要リーグと同じ秋春制に移行した一方、韓国は春秋制のまま。

そうしたなか、かつてJリーグで活躍した韓国代表レジェンドの発言が国内で話題になっている。

韓国代表として108試合に出場すると、歴代3位となる50ゴールを叩き出した、ファン・ソンホンだ。

現役時代にはセレッソ大阪や柏レイソルでプレーし、1999年にはJリーグ得点王にもなった。

58歳になったファン・ソンホンは、韓国1部大田ハナ・シチズンで監督を務めており、AFCチャンピオンズリーグ・エリートでヴィッセル神戸と対戦する。

韓国紙『MoneyToday』によれば、ファン・ソンホン監督は、日韓の格差などについてこう語っていたという。

「(1999年の神戸戦でJリーグ時代唯一となるハットトリックを達成したが覚えているか)

日本でハットトリックを記録した試合だね、はっきりと覚えているよ(笑)

当時は5-0で勝ったが、今の神戸はあの頃とは全く別のチーム。J1リーグのトップクラスのチームだ。特にエネルギーレベルが最も高い。

運動量、タックル、空中戦、セカンドボールなど、ほぼすべてのスタッツで1位を記録している。

戦術的に特別な点があるというよりは、エネルギーレベルやアグレッシブさなどで他のJ1チームとは一線を画す。神戸がずば抜けているその部分を最も警戒しなければならない。

神戸は前への推進力が非常に強いチーム。かなりタフな試合になるだろう。我々もその部分で引くつもりはないし、非常に激しい試合になるのではないか。

(ACLにおいて外国人選手を中心に強化する海外チームが多いなか、Jリーグチームは自国選手を中心に好成績を収めているが、その競争力はどこから来ているのか)

Kリーグには、外国人選手の出場に制限がある。無制限ではない。

仮に無制限だとしても、各クラブの事情によって外国人選手の活用方法は異なるはずだ。

外国人選手を積極的に活用して競争力を高めることは、有効手段の一つではあるが、どんな施策にも長所と短所がある。

Jリーグが強い理由は、アクチュアルプレーイングタイムと試合形式にあると思う。

J1はKリーグよりもアクチュアルプレーイングタイムがはるかに長い。

選手たちはピッチ上で走り続けることで、フィジカル面をはじめとする様々な能力が自然に高まる。その差は非常に大きい。

我々がJリーグを盲目的にマネすればいいわけではない。Kリーグにかかわるすべての関係者が、アクチュアルプレーイングタイムをどう延ばすべきか考えなければならない。

我々もより高いインテンシティでプレーすることが当たり前になって、それが習慣にならなければならない。それでこそ国際舞台で競争力を発揮できる」

アクチュアルプレーイングタイム(APT)は「試合開始から終了までに実際にプレーされた時間。ファウルやボールアウトから再開プレーまでの時間は含まない」もの。

神戸の1試合平均のAPTは、52.4分(今季のJ1で13番目)。

注目の神戸戦は27日に大田ワールドカップスタジアムで行われる。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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