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読めますか?日本の伝統色「嵯峨鼠」“さがそ”とは読みません

  • 2026.10.27

日本の伝統色を知る

嵯峨鼠(さがねず)
嵯峨鼠(さがねず)

日本の伝統色「嵯峨鼠」とは……

京都の名所として知られる嵯峨の名を冠した色が、嵯峨鼠です。江戸時代、幕府による贅沢禁止令によって、庶民は鼠色や茶色、藍色の着物を中心に身につけるようになりました。そうした中で生まれた多彩な色のバリエーション「四十八茶百鼠」のひとつが嵯峨鼠。色名の由来となった嵯峨は、嵐山の桜や紅葉、大覚寺や天龍寺などで知られる京都屈指の名所でした。上品で雅なイメージにあやかり、呉服屋が色名として採用したと伝えられています。

嵯峨鼠 = さがねず

 

京都の嵯峨・嵐山エリアは、平安時代から貴族たちの別荘地として親しまれてきました。今も四季折々の景色を楽しめる人気の観光地です。「嵯峨鼠」は、さがねずと読みます。

DIC 日本の伝統色:C46 M56 Y48 K0 / R138 G112 B133/嵯峨鼠(さがねず)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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