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「絶対におやめください」沿線で一部撮影者が…貨物鉄道会社が注意喚起した“迷惑行為”に「マナーを守って」の声

  • 2026.11.6
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

岩手県大船渡市で、セメントの原料となる石灰石を鉱山から工場へ運ぶ貨物鉄道を運行している岩手開発鉄道株式会社。同社が2026年11月4日、公式サイトに「写真撮影に関するお願いとルール遵守について」を掲載し、沿線で写真を撮影する際のマナーについて注意を呼びかけました。

私有地への立ち入りや道路の通行を妨げる行為を挙げ、こうした行為が続く場合には、撮影場所の制限なども検討せざるを得ないとしています。

私有地への立ち入り、市道をふさぐ三脚・脚立を目撃

公式サイトのお知らせによると、11月4日午後、日頃市線の沿線で一部の撮影者による私有地への立ち入りや、市道をふさぐ形での三脚・脚立の設置が目撃されたということです。安全や通行の妨げとなる行為について、沿線住民からも意見が寄せられているといいます。

撮影場所の周辺は、列車を撮影する人だけが利用する場所ではありません。今回の発表では、撮影者が機材を置くことで、住民や一般車両の通行を妨げている状況が示されています。

同社は「私有地や鉄道用地(敷地内)、危険な場所への立ち入りは絶対におやめください」と強く呼びかけています。あわせて、「公道や市道をふさぐなど、地域住民の皆様や一般の交通の妨げとなる撮影はご遠慮ください」と求めました。

注意喚起は、撮影した写真や動画の公開にも及びます。「万が一、不適切な場所から撮影されたと思われる写真や動画のウェブ上・SNS等への掲載はご遠慮いただけますよう、重ねてお願い申し上げます」としています。

同社は、多くの人に撮影を楽しんでもらいたいとしながらも、危険な行為や住民への迷惑が続く場合には、安全な列車運行を確保するため、特定の場所での撮影を制限するなど、厳しい措置を検討せざるを得なくなると説明しています。現時点で、今回の発表によって撮影制限の実施が決まったわけではありません。

「マナーを守って」住民の通行への配慮を求める声

今回の告知をめぐり、X(旧Twitter)では「車両を撮影すること自体は構わないけれど、ルールやマナーはしっかり守ってほしい」といった声が見られました。撮影そのものを否定するのではなく、周囲への配慮を求める意見です。

また、「生活道路から撮影する際は、住民の車が来たときにすぐ対応できるよう、手持ちで撮るのがよい」と、撮影方法の工夫を提案する声もありました。マナーの遵守を求める声に加え、住民の通行を優先しながら撮影を楽しむための具体的な提案も見られます。

撮影を楽しめる場所を残すために

岩手開発鉄道は、多くの人に撮影を楽しんでもらいたいとし、安全な列車運行と、誰もが気持ちよく撮影できる環境づくりへの協力を呼びかけています。一方で、迷惑行為が続けば、撮影できる場所そのものが制限される可能性も示しました。

撮りたい構図を決める前に、そこが立ち入ってよい場所か、三脚や脚立が通行の妨げにならないかを確認する。写真や動画を公開する際にも、撮影場所が適切だったかを振り返る。これからも撮影を楽しむために、まず守るべきことを確かめたいところです。


参考:
岩手開発鉄道株式会社公式サイト(岩手開発鉄道株式会社)
【重要】写真撮影に関するお願いとルール遵守について(岩手開発鉄道株式会社)
岩手開発鉄道株式会社【公式】(@kaihatsurailway)公式Xアカウント 2026年11月4日投稿

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