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平成とは、様変わり!?【正月の帰省】現代人を悩ます、お金・時間のやりくり「うちの親が嫌いなの?」夫婦のすれ違いも

  • 2026.10.26

子世代・親世代それぞれの思いとは

正月の帰省、あなたは毎年していますか?
正月の帰省、あなたは毎年していますか?

10月も終わりに近づき、年末年始のスケジュールを決め始めている人もいるかもしれません。家族の形が多様化する中で、平成と令和では「正月の帰省」をめぐる感覚は大きく変化しているようです。

近年の報道やSNSへの投稿内容を総合すると、かつては家族や親戚が集まる一大イベントとして位置付けられていた正月の帰省は、昨今でお金と時間のやりくりを考えるイベントへとシフトしていると言えそうです。

平成の頃は、車や電車で移動し、実家に泊まるのが当然という空気が強かったことを覚えている人も多いのではないでしょうか。おせちや雑煮を囲み、親せき一同であいさつ回りをする慣習も珍しくありませんでした。「正月は帰省するもの」が当たり前で、にぎやかな時間を楽しむ感覚が主流だったと言えます。

一方、令和では帰省に負担を感じるという声が目立ちます。SNS上のある投稿では「年末年始に実家に帰省するということは、お金と時間が掛かる行為。大変な人混み、交通機関の渋滞、通常より高い料金、お年玉も渡さないといけない……」と率直に記されています。新幹線や飛行機の高騰、早期割引の取りにくさも指摘され、往復で1人当たり数万円掛かるケースが増えているようです。

夫婦間のすれ違いも話題になります。「今年は帰省、少し短くできないかな」と切り出すと「うちの親が嫌いなの?」と誤解されやすいという声もあるほか、短期間や、夫婦で別々に帰る“セパレート帰省”を選ぶ人も増えているようです。各種調査でも、年末に帰省しない人が半数前後という結果が複数報告されています。

さらに、親世代側からも、準備の負担や高齢による体力的な大変さを感じる声が上がっています。物価高や共働き世帯の増加、実家との遠距離化が背景にあり、「帰省=家族との時間を楽しむ」から「帰省=お金と時間のやりくり」へと意味合いが変わったことがうかがえます。

無理に帰省せず、それぞれの事情に合わせた形を選ぶ人も増えています。時代とともに家族のあり方が多様化する中で、正月の過ごし方にも新しい選択肢が生まれているのかもしれません。

(LASISA編集部)

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