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内紛騒動に揺れる韓国代表、暫定監督が招集メンバー発表を前倒しするワケとは『なぜ選考後に欧州視察するのか…』

  • 2026.10.26

今夏のワールドカップでグループステージ敗退に終わった韓国代表。

ホン・ミョンボ監督は辞任に追い込まれ、公募の末にスペイン人のロベルト・モレノ監督が暫定指揮官に就任した。

韓国代表は11月にサウジアラビア、カタールとの連戦を戦う。

そうしたなか、韓国紙『News1』は「揺れる韓国代表…モレノ監督が1週間早くメンバーを発表する理由とは」との話題を報じていた。

「中東での2連戦を控えた韓国代表は、通常より1週間早く招集メンバーを発表する。

29日に発表される予定で、これまでの慣例と 比べると、約1週間早いスケジュールとなる。

発表を早めた最大の理由は、モレノ監督の欧州視察にある。

韓国サッカー協会関係者は『モレノ監督はメンバーを早めに発表した後、渡欧して海外組選手のコンディションやパフォーマンスを直接確認する予定』と語った。

モレノ監督は29日のメンバー発表直後に渡欧して、10月31日から11月初旬にかけて行われる各国リーグを現地観戦する見込み。代表戦の前に少しでも多くの試合を視察し、選手たちのパフォーマンスやコンディションをチェックする狙いがある。

招集メンバー確定後の選手視察は、やや奇妙に思えるかもしれないが…

これは代表チーム合流後の起用プランを練るためのプロセス。

韓国サッカー協会関係者は、『なぜ選考後に選手を視察するのかと思われるかもしれないが、招集後にどう起用するか、あらかじめ構想を練るためのもの。直接その目でプレーを確認することに意味がある』と説明した。

モレノ監督は、欧州視察後に韓国へ帰国することなく、そのままカタールのドーハへ移動し、代表チームに合流する。

今回の中東2連戦は、モレノ監督にとっても重要なものになる。11月に契約が満了する暫定監督という立場だけに、限られた時間の中でチームパフォーマンスを引き上げ、結果を残さなければならない。

最近、代表チームの内外で浮上している選手に関する騒動も懸念材料の一つ。

代表内では、ソン・フンミンのリーダーシップを巡る議論や、1996年生まれの一部の選手による代表引退説などが取り沙汰されるなど騒がしい状態が続いている。選手間のコミュニケーションや結束力に対する懸念の声も上がっている。

今回の欧州視察の公式な目的は、海外組のコンディションやプレー状況をチェックすることにあるが、代表招集前に選手たちと直接対話する機会が得られるという点でも意義深い。

関係者は、『選手全員が集まる前に、個別に会って話を聞くだけでも役立つはず』とも語っている」

韓国代表はチーム内での派閥分断などがささやかれている。

来年にはアジアカップも控えているが、開催国サウジアラビアの情勢不安により、大会延期も懸念されている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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