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釜山国際映画祭で見つけた、次にブレイクする「20代」の実力派韓国俳優たちを一挙紹介!【コラム】

  • 2026.10.25

釜山の海雲台(ヘウンデ)と南浦洞(ナムポドン)一帯で、10日間にわたって開催された釜山国際映画祭は10月15日に幕を下ろしたばかり。前回は、大人の魅力が増す30代の韓国俳優たちを紹介した。今回は先週に引き続き、同映画祭から気になる俳優をピックアップ。これからどんな活躍を見せてくれるのか、今後の成長が楽しみな20代のフレッシュな俳優たちを紹介していきたいと思う。

【関連】釜山国際映画祭で見つけた、次にブレイクする「30代」の実力派韓国俳優たちを一挙紹介!

①キム・ドヨン(1999年12月4日)

(写真提供=OSEN)

チョン・ジュリ監督最新作の映画『DORA』でガラ・プレゼンテーション部門に招待された彼女。こちらの作品は日本のトップ俳優・安藤サクラと共演をしたことでも話題である。

I.O.I・Weki Mekiと、アイドル出身の彼女だが、ここ数年のスクリーンでの活動が目覚ましい。12月4日より日本公開が決定している、韓国学園ホラー・コメディ映画『イディオット・ガールズ・アンド・スクール・ゴースト:スクール・アニバーサリー』や映画『十八歳の青春』など、出演作品数も順調に積み重ねている。これからどんなふうに成長していくのか。アイドルオタクの筆者としても注目していきたい俳優の一人だ。

②キム・ジェウォン(2001年2月9日)

(写真提供=OSEN)

日本でも映画化された浅倉秋成の人気ミステリー小説『六人の嘘つきな大学生』。韓国で『最終面接(原題)』として11月に公開予定の本作品だが、今年の釜山国際映画祭ではパノラマ部門に招待された。原作特有の張り詰めた雰囲気を残しながら、日本とは異なる韓国社会の就職事情や人間関係をどのようにリアルに描き出しているのかも気になる作品だ。

韓国トップ俳優への登竜門でもある音楽番組『ミュージックバンク』のMC就任や、いまや国民的ドラマシリーズと言っても過言ではない『ユミの細胞たち』のシーズン3で年下彼氏を演じ、ヌナキラーとしても名を馳せている(?)彼。『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』や『ウンジュンとサンヨン』、『サラ・キムという女』など話題作に続々と出演し、着実にキャリアを積み上げていっている彼から、今後もますます目が離せない。

③チョ・イヒョン(1999年12月8日)

(写真提供=OSEN)

彼女もキム・ジェウォンと同じく、『最終面接(原題)』の最終面接の会場に集まった6人の応募者の一人である観察者ヘインを演じている。

2017年にウェブドラマ『僕たちの復讐ノート』でデビューし、世界的にも人気の韓国Netflixオリジナルドラマ『今、私たちの学校は…』へ出演。さらに、人気シリーズの『賢い医師生活』ではユルジェ病院の双子実習生役を演じるなど、話題作で存在感を発揮し続けている。幅広い役柄を演じている彼女が、これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。

④ペ・ガンヒ(1997年12月17日)

(写真提供=OSEN)

チョ・イヒョン&キム・ジェウォンとともに、『最終面接(原題)』に出演しており、完璧主義者のジュウォンを演じている。2022年にtvNドラマ『還魂』でデビュー。『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』への出演を機に、その目を引くビジュアルと確かな演技力で注目を集めた俳優だ。画面越しにも伝わる独特の存在感と、役柄ごとに異なる表情を見せる多彩な魅力が持ち味でもある。

いずれも登場シーンは限られているものの、作品の印象を左右する重要な役どころを担い、独自の雰囲気と鮮烈な印象を残した。作品を重ねるごとに新たな一面を見せてくれる彼女。まだまだ可能性を秘めている、まさに今のうちから押さえておきたい俳優の一人だ。

⑤ノ・ジョンウィ(2001年7月31日)

(写真提供=OSEN)

今年の釜山国際映画祭・コンペティション部門に出品された映画『剃刀(原題:SHAVING)』にホラー小説家スヨンとして出演している。共演者は今、韓国でも日本でもホットな俳優の一人である笠松将。ロマンス要素を含む、心理ホラースリラー映画ということで彼女にとっても新しいジャンルへの挑戦だったようだ。

2011年に子役として芸能界入り。これまで『18アゲイン』や『ヒエラルキー』など、さまざまなドラマに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきた。2021年の『その年、私たちは』では人気アイドルのNJ役を演じ、その存在感が話題に。新人演技賞にも輝いている。華やかなビジュアルと子役出身の確かな演技力を併せ持つ次世代俳優として、これからどんな姿を見せてくれるのか非常に楽しみである。

⑥ペ・ヒョンソン(1999年5月3日)

(写真提供=OSEN)

『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『顔 -かお-』など、日本でも話題となっている作品を数多く手がけている、ヨン・サンホ監督の新作『失楽園(原題)』に出演。監督の母親が執筆した短い文章が着想源となっており、9年前に行方不明となった息子をAIプログラムによって再現し、再び向き合おうとする母親(キム・ヒョンジュ)の心の揺れを軸に、奇妙な共同生活のなかで浮かび上がる秘密を描いた心理スリラー作品。

ペ・ヒョンソンは、本作でそのAIプログラムによって再現された息子を演じている。AI技術がなにかと話題にのぼる現代において、非常に気になる作品だ。デビュー当時、人気俳優のパク・ボゴムに似ている!との声も多かった彼。次世代を担っていく俳優の一人としてこれからも注目していきたい。

(文=豊田 祥子)

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