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「給料が上がらないのに転職する必要は絶対ない」28歳男性、人事の幅を広げ年収600万円に

  • 2026.10.26
大企業の分業体制では人事の全体像をつかみにくいと感じ、規模の小さな会社へ移って、業務の幅と年収の両方を広げた人もいます。今回は、東京都に住む28歳男性の転職エピソードを紹介します。
大企業の分業体制では人事の全体像をつかみにくいと感じ、規模の小さな会社へ移って、業務の幅と年収の両方を広げた人もいます。今回は、東京都に住む28歳男性の転職エピソードを紹介します。

大企業の分業体制では人事の全体像をつかみにくいと感じ、規模の小さな会社へ移って、業務の幅と年収の両方を広げた人もいます。

All About ニュース編集部は、2026年9月29日、転職経験のある人を対象にアンケート調査を実施。転職のきっかけや年収の変化、転職活動で苦労したことなどを聞きました。

今回は、東京都在住・28歳で転職した男性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&転職の状況

回答者本人:男性
在住:東京都
転職した時期:2023年
転職した年齢:28歳
業種・職種の変化:建設業から電気業に(職種は人事のまま)
年収の変化:550万円から600万円
応募社数・内定社数:3社応募、1社内定

厚生労働省が発表した「令和7年雇用動向調査」によると、25〜29歳の転職入職者のうち、前職と比べて賃金が「増加」した人の割合は49.8%でした。「変わらない」は25.0%、「減少」は23.9%で、「増加」が「減少」を25.9ポイント上回っています。

「幅広い範囲をやってみたかった」

転職活動を始めたきっかけや理由を尋ねると「元々大企業で人事を担当しており、人事に興味を持っていたが、大きい会社のため分業化で全体像を捉えるのが難しかったため、人数規模を小さくして、幅広い範囲をやってみたかったこと」と回答。

さらに「勤務地も当時大阪だったが、東京で固定したかったこと」と話してくれました。

「どこまで言っていいのかが分からなかった」

転職活動時の注意点や苦労したことを尋ねると、「初めての転職だったため、新卒の時の面接とはアピールの仕方や見ている観点が異なり、活動を始めた当初はなかなか思うようにうまく進められなかったこと」といいます。

続けて「またオファー面談も経験がなかったため、どういうものかどこまで言っていいのかが分からなかったこと。そのため伴奏してもらうエージェントは非常に大切と感じた」と、初めての転職ならではの戸惑いを明かしてくれました。

「人事の業務範囲を広げることに成功した」

転職してよかったと感じているかについては「はい」と回答。その理由について「勤務地が東京に固定できて、かつ年収が上がったこと。また、転職理由でもあった人事の業務範囲を広げることに成功したこと。具体的には前職では給与掲載しかできていなかったが、労務安全衛生、人事評価とかなり範囲を広げることができ、内容としても深めることができたので、よかった」と語りました。

今後転職活動をする人へ向けては「自分の可能性、市場価値を確認する上でも転職活動自体はして損ではないと思う。ただし、処遇はやはり重要で給料が上がらないのに転職する必要は絶対ないと思う。特に現職の就業環境が悪く、どこでもいいから転職するというのは一番良くないと考えている」とアドバイスしてくれました。

人事の仕事を幅広く経験したいという思いと、勤務地へのこだわりを両立させたことが、業務範囲の拡大と年収アップにつながっています。処遇も含めて条件を見極めた、納得感のある転職といえそうです。

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文:All About ニュース編集部

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