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アラン・リックマン主演『CBGB』公開!監督が語るパンクの精神「表現の自由」初日舞台挨拶に3人登壇

  • 2026.10.24

アラン・リックマン主演の映画『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』が10月23日(金)に公開され、東京・シネマート新宿で初日舞台挨拶が行われた。ランドール・ミラー監督、脚本を手掛けたジョディ・サヴィン、写真家でラモーンズ・ファンクラブ・ジャパン会長の畔柳ユキが登壇し、作品の舞台となった伝説のライブハウス「CBGB」の思い出を語った。

本作は、1970年代のニューヨークに実在した小さなバー「CBGB」が、パンクやニューウェイヴの発信地へと変貌していく過程を描いた音楽伝記ドラマ。テレヴィジョン、トーキング・ヘッズ、パティ・スミス、ラモーンズなど、ロック史に名を刻むアーティストたちの音楽とともに、その歴史を描いている。

監督が明かす徹底した再現へのこだわり

登壇者3人は観客とともに映画を鑑賞。ミラー監督は「皆さんと一緒に映画を観ることができて嬉しかったです」と喜びを語り、サヴィンも久しぶりに作品を鑑賞した感想を「最高でしたね」と振り返った。

1990年代に写真の勉強のためCBGBへ通っていたという畔柳は、当時の店内や周辺の雰囲気が忠実に再現されていることに感激。「バーも入り口も汚さも全部そのままで、なくなったクラブをこうやって再現してくれて、お二人には感謝しかないです」と語った。

ミラー監督は、実在の人物や店内の再現について「入手できる映像や写真はすべて見て、照明の当たり方やルックスまで完全に再現しました」と説明。撮影には閉店後に保管されていた本物のバーやレジ、壁なども使用したことを明かした。

アラン・リックマン&ルパート・グリントの起用秘話も
映画『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』初日舞台挨拶

主演のアラン・リックマンについて、ミラー監督は今回が3作目の共同作品だったと説明。ニューヨークの劇場で仕事をしていたリックマンを訪ね、直接出演交渉を行ったという。

また、『ハリー・ポッター』シリーズでリックマンと共演したルパート・グリントについても言及。チーター・クローム役にふさわしい俳優として候補に挙がり、リックマンからも「彼は本当に役者として素晴らしいよ」と太鼓判を押されたことを明かした。

劇中音楽については、約50曲を使用していると説明。オリジナル音源にこだわった一方、ラモーンズの楽曲には使用料の問題で採用できなかったものもあったという。

「パンクとは?」3人が語るそれぞれの思い

イベント終盤には、登壇者が「パンクを一言で表すなら」という質問に回答した。

ミラー監督は「表現の自由です。皆さん、伝えたいことを世の中に出しちゃってください!」と呼びかけ、サヴィンは「コミュニティです」と回答。CBGBが孤独を感じる人々の集まれる場所だったことを振り返った。

畔柳は「情熱とDIYです」と語り、CBGBを築いたヒリー・クリスタルへの思いを明かした。

映画『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』は、10月23日(金)からシネマート新宿ほか全国で公開されている。

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