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その先のラグジュアリーへ。世界が羨望する日本のホテル

  • 2026.10.24
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エントランスの扉が開いた瞬間、かけがえのない時間が始まる場所。美しい空間、心を尽くすおもてなし、五感を満たす喜び——。今、日本のラグジュアリーホテルは、滞在そのものを特別な体験へと変えています。世界から注目を集めるホテルの最旬をご紹介します。

ワールドベストホテルに日本のあのホテルが選出

「パティーナ・ホテルズ&リゾーツ」は各国で最上級のホテルを展開する「カペラホテルグループ」が手掛けるハイエンドライフスタイルホテル。大阪城を望む素晴らしいロケーションで“世界一”のホスピタリティを優雅に堪能してみたい。 Hearst Owned

先日、世界的に影響力をもつ旅行メディア『Travel+Leisure(トラベルアンドレジャー)』が発表した「World’s Best Awards 2026」。そのなかで“ワールドベストホテル”の1位に開業からわずか1年の「パティーナ大阪」が選ばれ、ホテル業界で大きな話題となりました。旅を愛するフリークエントトラベラーたちの投票によって選出されるこちらのアワード、今回は約20万人が参加し、総投票数は66万以上。多くの旅人が「パティーナ大阪」での滞在を楽しみ、そのクオリティを高く評価したのです。そして世界が今、日本のホテルに注目していることを強く印象づけることとなりました。

比類ないクオリティの証し。フォーブスとミシュラン

さて、欧米各国で長い歴史をもつホテル格付けやランキングが初めて日本にやってきたのが2015年。匿名調査員による覆面調査、900項目にも及ぶ厳格なチェックリストで知られる「フォーブス・トラベルガイド」が東京を対象都市に加え、栄えある日本初となる“ファイブスター”に輝いたのはわずかに1軒のみ。「マンダリン オリエンタル 東京」が最高評価を勝ち取り、今もそのクオリティを変わることなくキープし続けています。

それから10年余、調査対象となる都市は京都・大阪などの人気エリアへ拡大、2026年版では、「ザ・ペニンシュラ東京」、「パレスホテル 東京」、「ブルガリ ホテル 東京」、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」のほか、「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」、「ハレクラニ沖縄」など16軒がファイブスターに選出。「ザ・リッツ・カールトン東京」を筆頭にこのブランドからは大阪、京都、日光も最高評価を獲得しています。また、「ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅」が7年連続、「ザ・キャピトルホテル 東急」、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」が6年連続でファイブスターとなり、「オークラ東京」、「高輪 花香路」と、日本生まれのホテルブランドの健闘も光ります。

「世界に通用する日本独自の国際ホテルを作りたい」。その創業者の想いを1962年の創業当初から受け継ぎ、多くの賓客をもてなしてきた日本を象徴するホテル「オークラ東京」。常に時代の先駆者であることが次なる伝統を生み出しています。 Hearst Owned

また、フォーブスと並んで毎年、世界が注視するのが「ミシュランキー」。2024年にミシュランがスタートさせたホテル格付けです。インスペクターが世界100カ国以上、9000軒を超える宿泊施設を厳選して覆面調査。その最高位となるのが“3(スリー)ミシュランキー”。2025年版では「フォーシーズンズホテル東京大手町」、「アマネム」をはじめ、7軒が最高評価を獲得しています。またミシュランは旅館も評価対象としており、2年連続で3ミシュランキーの「強羅花壇」に加えて、静岡・修善寺の名門旅館、「あさば」が新たにこの仲間入りを果たしました。

旧閑院宮別邸だったという格別の由緒を誇り、高級旅館の代名詞として知られる「強羅花壇」。その魅力はこのたび新客室「別邸 東雲(しののめ)」を誕生させるなど、伝統を継承しながら新たな挑戦を忘れないところにあります。 MIYOSHI_KAZUYOSHI / Hearst Owned

ちなみに2026年版ミシュランキーは9月18日(金)に発表。残念ながらこの記事ではご紹介できませんでしたが、気になるのがフォーブスファイブスターと3ミシュランキーの2冠をどのホテルが獲得するのか、というところ。昨年は、「パレスホテル東京」、「フォーシーズンズホテル東京大手町」、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の3軒がこの快挙を達成。今年の結果にも注目です。

あのホテルランキングでも日本のホテルが躍進中

世界各国1000以上の情報源を統合するメタランキングならではの公明正大さを特色とするフランスのホテル・レストランガイド「ラ・リスト」でも、日本のホテルが高評価を獲得しています。こちらのリストでは、ホテルごとにその評価を点数化。100点を満点として得点順に掲載しています。現在、「パレスホテル東京」(99点)、「ザ・リッツ・カールトン京都」(98・5点)、「ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅」(97点)などが上位を占めています。

また、世界各国の専門家たちの投票によるランキングとして毎年、大きな話題を集めているのが「世界のベストホテル50(The World’s Best Hotels 50)」。こちらは今、最もホットで魅力的なホテルが選ばれる傾向にあるといわれており、昨秋に発表された2025年版では、15位の「ブルガリ ホテル 東京」以下、25位に「アマン東京」、37位に「ジャヌ東京」、45位に「東京エディション虎ノ門」などがランクインしました。

東京都心という喧噪の中心にいながら、誰にも邪魔されずに静寂のときを過ごす……。「アマン東京」は天空に浮かぶラグジュアリーリゾートという価値観を世界に先駆けて確立し、アマンリゾーツの歴史に新たな1ページを刻んだ記念碑的ホテルです。 Hearst Owned

また、歴史あるホテルランキングとして見逃せないのが、世界の旅行好きたちに長く愛されてきたメディア「Condé Nast Traveler(コンデナスト トラベラー)」の“リーダーズ・チョイス・アワード”。1988年にスタートした読者投票ランキングの先駆けで、「帝国ホテル 東京」や「パーク ハイアット 東京」がアジア勢上位としてその名を広く知らしめました。そして今年6月には新たなアワードとして「トリプルクラウン」を発表。同メディアがこれまで展開してきた3つのアワード(「ホットリスト」「ゴールドリスト」「リーダーズ・チョイス・アワード」)の全てに選出されたことのあるホテルに贈られるもので、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」、「星のや東京」、「アマン京都」、「ハイアット リージェンシー 京都」など、日本から8軒がこのコレクションに名を連ねる栄誉を授かりました。

今や欧米に肩を並べる“ラグジュアリーホテル大国”となった日本、今後も魅惑のホテルが続々と全国各地に開業します。世界から注目が集まるからこそ、さらにおもてなしには磨きがかかり、その魅力も高まっていくことでしょう。

問い合わせ先
「パティーナ大阪」
所在地/大阪府大阪市中央区馬場町3-91
アクセス/大阪駅から車で約10分
客室数/221
宿泊料金/1室¥94,610~(1室2名利用、朝食付き)
TEL/06-6941-8888
URL/patinahotels.com/osaka/ja

「オークラ東京」
所在地/東京都港区虎ノ門2-10-4
アクセス/地下鉄 虎ノ門ヒルズ駅から徒歩約5分
客室数/508
宿泊料金/1室¥120,175~(1室2名利用、朝食付き)
TEL/03-3582-0111
URL/theokuratokyo.jp

「強羅花壇」
所在地/神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス/箱根湯本駅から車で約20分
客室数/42
宿泊料金/「別邸 東雲」1室¥584,000~(1室2名利用、夕・朝食付き)
TEL/0120-131-331(宿泊予約センター)
URL/www.gorakadan.com

「アマン東京」
所在地/東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
アクセス/地下鉄 大手町駅直結
客室数/84
宿泊料金/1室¥434,240~(1室2名利用、朝食付き)
TEL/03-5224-3333
URL/www.aman.com

初出:リシェスNo.57 2026年9月28日発売

※この記事に掲載の料金は、基本的に消費税・サービス料込みのものです(別途、宿泊税・入湯税がかかることがあります)。時季により金額は変動することがあります。

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