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人はルールを守る人より「破る人」をまねしやすいと判明

  • 2026.10.24
人はルールを守る人より「破る人」をまねしやすいと判明
人はルールを守る人より「破る人」をまねしやすいと判明 / スペイン・バルセロナのランブラ・デ・カタルーニャ通りで、歩行者用の信号が赤のまま横断歩道を渡る人です。 取り締まりがゆるい場で、このように他人が決まりを破るのを目にすると、ルールを守る気持ちは揺らぎやすくなります。 Credit: Marek Ślusarczyk (Tupungato) Photo portfolio / Wikimedia Commons(CC BY 3.0、16:9 に切り抜いて表示)

高速道路では、多くの車が制限速度を少しだけ上回る速さで流れることは普通の光景です。

ルールは、人が集まって暮らすうえで、ふるまいをそろえ、協力を保つための土台です。

けれども、取り締まりがゆるい場で他人が破るのを目にすると、ルールを守る気持ちは揺らぎやすくなります。

これまでの研究でも、ルール違反のような迷惑なふるまいが、人から人へ広がりうると示されてきました。

ただ、現実の違反には、ちょっとした速度超過から大きな違反まで「程度」があります。

目にした違反の大きさによって、人のふるまいはどう変わるのでしょうか。

そして、見た違反をさらに上回って破る人がわずかにいたら、集団には何が起きるのでしょうか。

研究の詳細は、オランダのアムステルダム大学らにより、2026年10月21日付で学術誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されました。

流れ星の「いちばん明るいマス」で違反の大きさを測る

アメリカのフロリダ・キーズを通る国道1号線で、昼と夜とで違う制限速度を示す標識です。 実験の課題も、制限速度を少し超えるような、程度のある違反を写すように作られました。
アメリカのフロリダ・キーズを通る国道1号線で、昼と夜とで違う制限速度を示す標識です。 実験の課題も、制限速度を少し超えるような、程度のある違反を写すように作られました。 / Credit: Daniel Schwen / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

この問いに挑んだのは、オランダのアムステルダム大学の心理学者ルーカス・モレマン(Lucas Molleman)氏らです。

チームは、違反の大きさを段階的に測れる課題を考えました。

画面には横一列に100個のマスが並び、その上を流れ星のアニメーションが走ります。

参加者に伝えられたルールは、「いちばん強く光ったマスを選ぶこと」でした。

いちばん明るいマスは、いつも列の真ん中あたりにありました。

ところが、マスの下には右へいくほど大きくなる金額が示され、右を選ぶほどお金がもらえたのです。

実験で使われた課題のしくみを表した図です。明るいマスの両隣も少し光るため、少しだけ右へずらしても違反かどうか分かりにくい作りでした(光り方とマスの位置は模式的です)。
実験で使われた課題のしくみを表した図です。明るいマスの両隣も少し光るため、少しだけ右へずらしても違反かどうか分かりにくい作りでした(光り方とマスの位置は模式的です)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図、論文の図2(Molleman et al., Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences (2026)、CC BY 4.0)をもとに作成)

いちばん右のマスなら、およそ1.3ドル分の報酬になりました。

つまり、右へずらすほど得をする代わりに、ルールからは大きく外れていく仕組みです。

制限速度を少し超える、収入を少なめに申告するといった、程度のある違反を写した設計です。

明るいマスの両隣もいくらか光るので、少しのずれなら違反かどうかがはっきりしません。

参加者は、2024年の米大統領選のわずか4日前に、オンラインで集められたアメリカ在住の750人です。

このうち371人が共和党、379人が民主党の支持者で、ほぼ半数ずつでした。

1回の試行では、まず自分でマスを選び、次に以前の参加者が選んだマスを見てから、もう一度選び直します。

見せた選択は、どれも前に参加した人の本物の回答で、作り物ではありませんでした。

参加者が1回ごとに行った手順の図です。1回目と2回目に選んだマスの差を見ることで、他人のふるまいからどれだけ影響を受けたかを測りました。
参加者が1回ごとに行った手順の図です。1回目と2回目に選んだマスの差を見ることで、他人のふるまいからどれだけ影響を受けたかを測りました。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

その参加者の支持政党と、ルールをどれだけ守ったかも、あわせて示されました。

これで、誰のどんなふるまいを見たときに、人がどれだけ選び直すかを測れるようになりました。

他人の「違反」と「順守」、まねされやすいのはどっち?

渋滞した都心の車道を、決まりに反して横切る歩行者たちです。 迷惑なふるまいが人から人へ広がりうることは、これまでの研究でも示されてきました。
渋滞した都心の車道を、決まりに反して横切る歩行者たちです。 迷惑なふるまいが人から人へ広がりうることは、これまでの研究でも示されてきました。 / Credit: Dan McCoy / Wikimedia Commons(Public domain)

では、他人のふるまいを見た参加者は、どのように選び直したのでしょうか。

まず、ルールを守った人の例を見せた場合です。

律儀に明るいマスを選んだ人を見ても、参加者がルールを守る方向へ動くことはほとんどありませんでした。

見せた相手が同じ党の支持者でも、この傾向は変わりませんでした。

ところが、ルールを破った人の例を見せると、結果はがらりと変わります。

大きな違反を目にした参加者は、自分の違反をはっきりと増やしたのです。

とくに強く効いたのは、自分と同じ党を支持する人の違反でした。

他人の情報が何もないとき、いちばん右のマスが選ばれた割合は、およそ23%でした。

それが、同じ党の仲間がいちばん右を選んだと知った後には、40%近くまで上がりました。

いちばん得をする違反がどれくらい選ばれたかを比べた図です。4回に1回ほどだったのが5回に2回ほどに増えました(棒の長さはおよその値に合わせています)。
いちばん得をする違反がどれくらい選ばれたかを比べた図です。4回に1回ほどだったのが5回に2回ほどに増えました(棒の長さはおよその値に合わせています)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

4回に1回ほどだった「いちばん得な違反」が、5回に2回ほどにまで増えた計算です。

つまり、ルールを守る姿よりも、破る姿のほうが、ずっと周りにうつりやすかったのです。

しかもこの差は、相手の選択を初めて見た直後の1回目から、すでに表れていました。

くり返すうちに少しずつ慣れていった結果ではない、ということです。

では、小さな違反を見た人はどうだったのでしょうか。

多くの参加者は、それにならって同じように違反しました。

全体として見ると、ほとんどの人の違反は、見た相手と同じくらいか、それより控えめでした。

ところが、ひと握りの人だけは、見た違反をさらに上回って右へずらしていたのです。

その割合は4%余りで、25人のクラスなら1人ほどにあたります。

違反をただ写すのではなく、上乗せしてしまう人が、少数ながら確かにいたのです。

ごく少数の「上乗せする人」が集団に与える影響

見せた選択の3つの段階と、違反を見た後に選び直した向きを表した図です。太い矢印は見た違反と同じか控えめにした多くの人、細い矢印はそれより右へずらしたひと握りの人です(矢印の長さは模式的です)。
見せた選択の3つの段階と、違反を見た後に選び直した向きを表した図です。太い矢印は見た違反と同じか控えめにした多くの人、細い矢印はそれより右へずらしたひと握りの人です(矢印の長さは模式的です)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

では、この少数の人たちは、集団全体にどれほどの影響を与えるのでしょうか。

チームは実験で得た反応をもとに、コンピューターの中で集団の動きを再現しました。

実験で測った参加者たちの反応をもとに動く「分身」を作り、100体ずつのグループで影響し合わせたのです。

そこへ、見た違反を約4.4%の確率で上回る反応を加えると、違反は時間とともにふくらんでいきました。

条件によっては、ごく少数の上乗せがきっかけで、グループ全体が大きな違反へと押し流されました。

モレマン氏はこうした人々を、「集団のガードレールを外してしまう」存在だと表現しています。

ただし、実験の参加者には、もう1つ大事な特徴がありました。

他人の違反を見ても、ルールを守り続ける人がまとまった数いたのです。

東京のにぎやかな交差点で、道を渡るのを待つ家族です。 他人の違反を見てもルールを守り続ける人が一定数いることが、集団のルール順守を支える重しになっているのかもしれません。
東京のにぎやかな交差点で、道を渡るのを待つ家族です。 他人の違反を見てもルールを守り続ける人が一定数いることが、集団のルール順守を支える重しになっているのかもしれません。 / Credit: Winniepix / Flickr(CC BY 2.0)

最初の測定では、いつも律儀に守る人といつも破る人が、どちらも全体のおよそ5分の1ずついました。

この2種類の人を実験と同じ割合でグループに入れると、違反のふくらみは抑えられ、中くらいの水準で落ち着きました。

実験の結果をもとに、コンピューターの中で集団の動きを再現した2つの条件を比べた図です。上乗せする反応が混じると違反は時間とともに広がりますが、律儀な人といつも破る人を実験と同じ割合で入れると、中くらいで落ち着きます(矢印は模式的です)。
実験の結果をもとに、コンピューターの中で集団の動きを再現した2つの条件を比べた図です。上乗せする反応が混じると違反は時間とともに広がりますが、律儀な人といつも破る人を実験と同じ割合で入れると、中くらいで落ち着きます(矢印は模式的です)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図、論文の図4(Molleman et al., Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences (2026)、CC BY 4.0)をもとに作成)

研究チームによると、律儀な人たちは、ルールを損得や他人の行動に左右されない「義務」と受け止めているのかもしれません。

こうした人が一定数いることが、集団のルール順守を支える重しになっている可能性があります。

また研究チームは、違反の上乗せが害を生む場面では、小さな違反に早めに手を打つことが広がりを防ぐ助けになりうると考えています。

ただし、ルールの境目を試すことは学びや新しい工夫につながることもあるため、小さな違反をすべて抑えればよいわけではないとも述べています。

一方で、この実験では、違反しても罰せられることはありませんでした。

米ペンシルベニア大学の行動経済学者ユージン・ディマント氏は、この実験について、罰のない時に人がどうふるまうかを知る鋭い手がかりだと評価します。

そのうえで、「しかし、世の中はそうは動いていない」とも述べています。

決まりに反して道路を渡る人を写した写真です。 道路での違反のように、現実の場面は実験よりずっと複雑だと、モレマン氏自身も認めています。
決まりに反して道路を渡る人を写した写真です。 道路での違反のように、現実の場面は実験よりずっと複雑だと、モレマン氏自身も認めています。 / Credit: ^ Missi ^ from Mississauga, Canada / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

同氏は、群衆の暴走のような現象を理解するには、罰や社会の常識など、ふるまいを抑える力も考えるべきだとしています。

モレマン氏自身も、「これは基礎科学です」「当然ながら、現実はずっと複雑です」と認めています。

それでも同氏は、みんなで制限速度を超えてしまう現象の理解に、この結果が役立ちうると話します。

平和的に始まった抗議活動が暴力的に変わってしまう現象も、同じ視点で考えられるかもしれないといいます。

少なくともこの実験では、他人の違反を目にした人は、それにならって自分の違反を増やしやすくなりました。

一方、シミュレーションでは、他人の違反を見てもルールを守り続ける律儀な人たちを、いつも破る人たちとともに実験と同じ割合で加えると、その広がりは中くらいの水準で抑えられていました。

職場の差し入れのお菓子を遠慮なく多めに取っていく同僚がいても、自分だけは真ん中のマスに踏みとどまりたいものです。

ここからは、社会的影響をもっと知りたい人へ

社会的影響とは、まわりの人によって考えや行動が変わることです

木を切り倒す式典で、カウリという木をそろって見上げるスーツ姿の男性たちです。 人が窓を見上げていると、その人数が多いほど、通りがかった人もつられて見上げやすくなることが、ミルグラムらの実験で分かっています。
木を切り倒す式典で、カウリという木をそろって見上げるスーツ姿の男性たちです。 人が窓を見上げていると、その人数が多いほど、通りがかった人もつられて見上げやすくなることが、ミルグラムらの実験で分かっています。 / Credit: Collins, Tudor Washington, 1898-1970, photographer / Wikimedia Commons(CC BY 4.0)

社会的影響とは、人の態度やものの見方、行動が、まわりに人がいることや、人や組織からの働きかけによって変わることです。

身近な例として、ミルグラムらは1969年、ニューヨークの繁華街の歩道で、通行人のふりをした協力者に、向かいのビルの6階の窓を1分間見上げてもらう実験をしました。

見上げる協力者を1人から15人へと増やすほど、つられて窓を見上げたり立ち止まったりする通行人の割合は上がりました。

まわりに合わせる「同調」を調べた実験でも、18回のうち12回、周りの協力者たちがそろって誤った答えを言うと、参加者は平均32%の割合で同調しました。

ところが、いつも正しい答えを言う協力者が1人でもいると、同調の割合は急に下がることが分かっています。

一方で、居合わせた人が多いほど緊急の場面で人助けがされにくくなる「傍観者効果」も、社会的影響の一つです。

こうした研究の広がりを受けて、2006年には専門誌『Social Influence(社会的影響)』が創刊されました。

【よくある疑問】

Q. 割れ窓理論とは何ですか?
A. 割れた窓ガラスを放っておくと、その建物は管理されていないと思われてごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪くなって凶悪な犯罪が増える、という犯罪の理論です。英語では「broken windows theory」と呼ばれ、1982年にジェームズ・Q・ウィルソンとジョージ・ケリングが雑誌「アトランティック・マンスリー」の記事で打ち出しました。

Q. ニューヨークでは、割れ窓理論がどのように使われたのですか?
A. ジュリアーニ市長(在任1994〜2001年)がこの理論を応用して地下鉄の落書きなどを徹底的に取り締まり、殺人や強盗などの犯罪が大きく減ったとされています。軽犯罪での逮捕は、1993年の約13万3000件から、1996年には20万5000件を超えるまでに増えました。

Q. 割れ窓理論には、否定的な意見もあるのですか?
A. 割れ窓理論を打ち出した1982年の記事は一つの主張で、実証して示したものではありませんでした。ニューヨークの犯罪の減少についても、薬物「クラック」の流行の衰えや経済成長、犯罪の多い地域が時とともに自然に平均へ戻る現象など、別の原因があったと批判する人がいます。治安の悪い地域の家族がより安全な地域へ引っ越せるようにした大規模な取り組みでも、最終評価で、引っ越しによる一貫した犯罪の減少は見られませんでした。

Q. ゴミが散らかっている場所では、ポイ捨てが増えるのですか?
A. ポイ捨て禁止のチラシを配った実験では、きれいな場所ではチラシのポイ捨ては起きませんでしたが、ゴミがたくさん落ちている場所では頻繁に起きました。ケイザーらは、1つのルールが破られているのを見るとルール全般を守る気持ちが弱まる現象を「規範をまたぐ抑制効果」と呼んでいます。

Q. 割れ窓理論に関係する心理学の実験はありますか?
A. 放置した車を使った実験では、手つかずだった車を研究者のジンバルドー自身が大きなハンマーでたたいたあとで、ようやく周りの人も車を壊すのに加わりました。

写真で見る街のルールと違反

ケニアで、決まりに反して道路を渡る人の姿です。 今回の実験でも、他人の違反を目にした人は、それにならって自分の違反を増やしやすくなりました。
スウェーデンのストックホルムで、ごみがポイ捨てされた様子です。 研究チームは、違反の上乗せが害を生む場面では、小さな違反に早めに手を打つことが、広がりを防ぐ助けになりうると考えています。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州ジュニーで、歩行者用の踏切に灯った赤信号です。 こうした決まりは、人が集まって暮らすうえで、ふるまいをそろえて協力を保つ土台になっています。

この研究の概要 発表 英国王立協会の学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に、2026年10月21日に掲載されました。 研究チーム オランダのアムステルダム大学の心理学者ルーカス・モレマン氏らのチームです。 調べた対象 2024年11月1日にオンラインで集めた、アメリカ在住で英語を第一言語とする18歳以上の750人です。全員が、共和党か民主党のどちらかの支持者でした。 調べ方 何をどう調べるかを実験の前に公開する「事前登録」をしたうえで、1人6回、流れ星のマス選びの課題を行ってもらいました。見せた選択は、以前の参加者が実際に選んだもので、相手の党(同じか別か)と違反の程度(守る・小さな違反・大きな違反)を組み合わせて示しました。 分かったこと 他人の違反を見ると違反が増える一方で、ルールを守る姿を見てもほとんど変わりませんでした。この反応をもとにしたシミュレーションでは、上乗せする人が少しいるだけで、集団のルール順守が大きく崩れうることが示されました。 まだ分かっていないこと 今回は、罰や同じ相手とのくり返しのやり取りなどを外して調べたため、それらが加わると違反の広がり方がどう変わるかは、これからの課題です。また、小さな違反がなぜ生まれ、なぜ上乗せされていくのかも、まだ分かっていません。

参考文献

Rule breaking by just a few people can be contagious (Science News)
https://www.sciencenews.org/article/rule-breaking-can-be-contagious

コトバンク「割れ窓理論」
https://kotobank.jp/word/%E5%89%B2%E3%82%8C%E7%AA%93%E7%90%86%E8%AB%96

コトバンク「同調」
https://kotobank.jp/word/%E5%90%8C%E8%AA%BF

コトバンク「社会的影響」
https://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E5%BD%B1%E9%9F%BF

Simply Psychology「Broken Windows Theory」
https://www.simplypsychology.org/broken-windows-theory.html

元論文

Contagion and escalation of rule violations
https://doi.org/10.1098/rspb.2026.1940

ライター

山下 浩介: むずかしい研究を、なるべく分かりやすく伝えたい。専門の言葉はふだんの言葉に置きかえて、身近な例で例える。それで「わかった」「楽しかった」と言ってもらえたら嬉しいです。 好きなのは、通学路や台所や日常の中にある科学。眠っているあいだに記憶が整理される話や、虫の鳴き方に意味がある話のように、読み終わったあとに誰かへ話したくなる研究を探しています。

編集者

ナゾロジー 編集部

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