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かっぱ橋で見つけた、愛すべき道具たち【人気エディター・川口ゆかりのふたり暮らしのおしゃれレシピ第119回】

  • 2026.10.24
YUKARI KAWAGUCHI

毎年10月になると、なんだかそわそわ。

その理由は東京・浅草のほど近くにある、かっぱ橋道具街。道具(10月9日)にちなみ開催される、かっぱ橋道具まつりがあるからです。

初めて訪れたのは、まだ子どもが生まれる前のこと。以来、コロナ禍で足が遠のくまでは、ほぼ皆勤賞でした。料理好きの夫と一緒に出かけることもあり、「あれが便利そう」「これは家でも使えるかな?」道具選びにはいつも熱が入ります。

うつわ好きなのに、買うのはなぜか道具ばかり

普段は旅先でも、うつわ屋さんをのぞかずにはいられない私。それなのに、かっぱ橋では調理器具やキッチンまわりの小物にばかり目が向きます。プロ仕様のものから、家庭で気軽に使えるアイテムまで。その種類の多さといったら!

しかも、見た目はいたって普通なのに、使ってみると驚くほど便利だったりする。そんな掘り出し物に出合うとなんだか得をした気分になるのです。今回はこれまで買ってきたなかから今も変わらず活躍している愛用品をご紹介したいと思います。

10年以上、わが家の卵焼きを支える相棒

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まずは1908年創業の料理道具店、釜浅商店さんから。ここは包丁やフライパンなど、料理好きなら思わず手に取りたくなる道具がずらり。日本各地の職人が手掛けるものを中心に使い心地や品質にこだわってセレクトされています。

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そんな釜浅商店で購入したのが、丸新銅器の銅玉子焼 関西型(1.2mm、10.5cm)。銅は熱伝導がよく、熱が均一に伝わるため、ふっくらとした卵焼きに仕上がるのが特徴。これを使い始めてから、苦手だった卵焼きを克服しました! 購入当時は8,000円ほど。かなり奮発したつもりでしたが5年以上使っていることを思えば、元は取れたのではないでしょうか。

いくつあっても困らない? お弁当箱

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曲げわっぱのお弁当箱を探すなら、器草子さんへ。木ならではの優しい風合いと昔ながらの素朴な佇まいに引かれ、少しずつコレクションしていて、今年新たに仲間入りしたのが丸いフォルムが愛らしいお弁当箱。1,500円という道具まつり限定プライス!

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曲げわっぱのよさは、ごはんが冷めても美味しくいただけること。いつものおかずも詰めるだけで見栄えよくまとまるから、お弁当作りがますます楽しくなりました。

いつものおやつをちょっとよそゆきに

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風和里(ふわり)さんで出合った木製のケーキスタンドも、長く愛用しているひとつ。当時4,000円くらいだったかと思うのですが、一緒に訪れた友人たちも揃って購入したのを覚えています。見た目が可愛いので、我が家ではしまい込まずに見せる収納で!

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ケーキや焼き菓子をのせるだけで、いつものおやつがぐっと華やかに。出番のないときもインテリアとして楽しめる。そんなところも愛してやまない理由です。

小さなものこそ、気に入ったものを

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フルーツやケーキを食べるときに活躍している小さなフォークは、かっぱ橋道具街の入り口にある田窯(でんがま)さんで見つけたもの。1本500円もしない手頃な価格だったので、迷わずまとめ買い!

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槌目(つちめ)模様が美しく、シンプルながらも、どこか手仕事の温かみを感じさせるデザイン。お客さまにお出しするときはもちろん、自分ひとりのおやつ時間にも。気分を上げたいときにはなくてはならない存在です。

取り分ける時間まで楽しく

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槌目模様の取り分け用サーバーも田窯さんで。残念ながら最近は同じものを見かけなくなりましたが、大皿に盛った料理をそれぞれのお皿に取り分ける際に使っています。

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実用性はもちろん、食卓に置くだけで絵になるのもうれしいところ。こんなふうに暮らしに寄り添う素敵な道具との出合いも、かっぱ橋歩きの醍醐味ですよね。

道具を買うことは暮らしを想像すること

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振り返ってみるとかっぱ橋で買ったものは、毎日の暮らしにすっとなじむ、ごく身近な道具ばかり。気づけば10年以上使い続けているものもあれば、今年新たに仲間入りしたものもあります。使うたびに「やっぱりこれ、いいな」と思えるお気に入りが少しずつ増えていくのは、なんだかうれしいもの。

次にかっぱ橋へ行ったら、何を買おう。

いや、案外、何も買わずに帰ってくるかもしれません。それもまたお楽しみということで。

※この記事は2026年10月24日時点のものです。

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