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今までと変わらず仕事が出来ることに感謝しつつ、仕事に邁進する【信じた男はろくでなし】

  • 2026.10.23

里穂さんは、既婚者の義博さんと秘密の関係を続けて3年目。「娘が高校に合格したら妻と離婚するから、その後結婚しよう」という言葉を信じていました。しかし、義博さんはほかの女性とも浮気を繰り返し、里穂さんの部下・ユナさんとも関係を持っていたことが発覚。さらにユナさんは、里穂さんからいじめを受けたという虚偽の顛末書を会社に提出し、義博さんと自分を庇うよう迫ります。義博さんに騙されていた自分を情けなく思った里穂さんは、けじめをつけるため、義博さんの妻・栄子さんに会って不倫を謝罪。すると栄子さんは離婚を考えていると明かし、有利な条件で離婚するための証拠集めに協力してほしいと頼みます。里穂さんは快諾し、義博さんたちに気付かれないよう証拠を集めることに。迎えた人事面談当日。顛末書の提出を促す義博さんを拒み、里穂さんは集めた証拠とともに、自分と義博さんの関係を人事部長に暴露します。追い詰められた義博さんは、自分は言い寄られて流されただけだと保身に走りますが、里穂さんが決定的な音声証拠を提示。これをきっかけに、義博さんは複数の女性社員との不適切な関係に加え、会社の経費を不正利用したことまで追及されます。人事面談を終えた里穂さんは、自分はホテルのディナーに連れて行く価値すらなかったのだと、惨めな気持ちになるのでした。面談後義博さんは最終的に自主退職、小池さんも退職して実家に連れ戻されました。不倫のうえ経費の横領まで発覚し、社内を騒然とさせる事件となりますが、肝心の里穂さんの処分は、厳重注意のみという軽いものに。これまでの功績を認め、会社が更生の道を残してくれたのでした。

人事部長も、私の態度に納得している様子

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面談後の展開は早く、義博さんは最終的に自主退職することに。小池さんも退職して実家に連れ戻されました。社長の身内で社内のホープでもあった義博さんと、営業部のマドンナ・小池さんの不倫、さらに経費の横領まで発覚し、社内を騒然とさせる事件となりました。私への処分は、厳重注意のみという軽いものに。人事部長と会社が、これまでの功績を認め、更生の道を残してくれたことに、私は思わず涙をこぼしました。

栄子さんの探偵も見過ごしていたように、社内に私と義博さんの関係に気付いている人はおらず、私はこれまでと変わらず仕事を続けることができています。申し訳なさで消えたくなる時もあるけど、人事部長の言葉通り、今は仕事で返していきたい、と考えていました。

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「早川課長、この顧客からのクレームの件で・・・」「課長、この見積もりなんですけど・・・」「ちょっと見せて」仕事に邁進する私を、少し離れたところから人事部長と山田くんが見つめています。

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「早川課長、大丈夫そうですね」山田さんの言葉に、部長はこくりと頷きました。

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その晩、私は栄子さんへ会社での顛末の報告を入れました。「社内のことは、落ち着きました」と言えば、『そうみたいねぇ。伯父から聞いたわ』と返事が返ってきます。私は思い切って「私の処分、すごく軽かったんです。栄子さん、もしかして・・・」と聞きました。すると『・・・私は知らないわ』とはぐらかされます。

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『こっちは離婚の最終段階。でも、顔も見たくないし、水野には出て行ってもらったわ』と告げる栄子さんに、「そうなんですね」と相槌を打ちます。すると、『生活費もちょびっと握らせたし、大丈夫だとは思うけど・・・里穂さんも一応気を付けてね』と言われました。ですが、ここには来ないと思います。私は『仕事上の便利な女』という存在でしたし。

会社では里穂さんに起きたことを誰にも気づかれずに、日々の業務を送ることができているようです。栄子さんの態度からすると、もしかすると彼女からも根回しがあったのかもしれませんね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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