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アルバムの表紙に続き…チャーリーXCX、スコセッシ監督作にカメオ出演

  • 2026.10.23

アルバム『Brat(ブラット)』で世界的なブレイクを果たしたチャーリーXCXが、マーティン・スコセッシ監督の新作映画『What Happens at Night(原題)』にカメオ出演することがわかった。レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが夫婦役を演じる話題作で、チャーリーの役柄はまだ明かされていない。(フロントロウ編集部)

スコセッシ監督との縁はアルバムのジャケットから

米Varietyが現地時間10月22日に独占で報じたところによると、チャーリーXCXは『What Happens at Night』にカメオ出演するという。ただし、どのような役で登場するのかは明らかになっていない。同誌の取材に対し、チャーリーの代理人、Apple、StudioCanalはいずれもすぐにはコメントしなかったという。

チャーリーとスコセッシ監督の組み合わせに見覚えがある人もいるかもしれない。チャーリーは今年リリースしたアルバム『Music, Fashion, Film』のジャケットに、スコセッシ監督を起用していた。ジャケットには、音楽、ファッション、映画の3分野を象徴する人物として、ジョン・ケイル、マーク・ジェイコブス、そしてスコセッシ監督が並んでいた。今回のニュースは、アルバムを通じて生まれた縁が映画にまで広がった形だ。

そもそも、このアルバム自体が映画から着想を得た作品だった。チャーリーはここ2年間で7本の映画に出演しており、音楽活動と並行して映画界でも着実にキャリアを広げている。そのなかには、たびたびタッグを組んできたエイダン・ザミリが監督を務め、『Brat』の商業的な大成功を皮肉たっぷりに描いたモキュメンタリー『The Moment(原題)』も含まれる。

ディカプリオ×ジェニファー・ローレンスが挑むゴシック・ホラー

『What Happens at Night』は、作家ピーター・キャメロンによる同名小説を映画化する作品。アメリカ人夫婦が赤ちゃんを養子に迎えるため、雪に覆われたヨーロッパの小さな町を訪れるところから物語が始まる。がんを患う妻は旅によって衰弱し、夫は妻の病気を理由に孤児院が子どもを引き渡してくれないのではないかと不安を募らせる。そして、子どもを迎えようともがくほど、2人は自分たち自身を見失っていく。そんなゴシック調の心理ホラーだ。

脚色は『あるスキャンダルの覚え書き』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたパトリック・マーバーが担当。製作にはAppleとStudioCanalが携わる。

スコセッシ監督とディカプリオは20年以上にわたり、数々の作品を共に手がけてきた名コンビ。本作は、アカデミー賞10部門にノミネートされた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023年)以来となる両者のタッグ作だ。一方、スコセッシ監督がジェニファーを演出するのは今回が初めて。ディカプリオとジェニファーは、2021年の映画『ドント・ルック・アップ』でも共演している。

マッツ・ミケルセンら実力派がそろう豪華キャスト

チャーリーが加わるキャストには、ディカプリオとジェニファーのほか、マッツ・ミケルセン、パトリシア・クラークソン、ジャレッド・ハリスが名を連ねる。マッツが演じるのは、がんを患う妻が出会う謎めいた信仰療法の治療師、ブラザー・エマニュエルだ。

スコセッシ監督とディカプリオの再タッグに加え、ジェニファーやマッツら実力派俳優が集結した本作。そこにポップスターのチャーリーまで加わることになった。公開日はまだ発表されていない。

チャーリーは現在、ツアーのアメリカ公演の終盤を迎えており、現地時間10月23日のラスベガス公演でアメリカでの日程を締めくくり、来年2月からはヨーロッパを回る予定だ。音楽と映画の両分野でスコセッシ監督との縁を深めたチャーリーが、スクリーンでどのような姿を見せるのか。今後の発表に注目が集まる。

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