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ベック、『ズーランダー』出演を断っていた!代役はデヴィッド・ボウイ

  • 2026.10.23

ベン・スティラーが監督・主演を務めた2001年のコメディ映画『ズーランダー』に、ベックが出演する可能性があったことが明らかになった。本人が米トーク番組で明かしたもので、出演を断ったことで、その役は伝説的なロックスターが演じることになったという。(フロントロウ編集部)

落ち込んだ時期に見ていたのが『ズーランダー』

ベックは10月20日、米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演。司会のジミー・ファロンとの約10分間のトークの終盤で、話題は2002年のアルバム『シー・チェンジ』の制作時期に及んだ。内省的で物憂げな作風で知られる同作を制作していた頃、気分を明るくするために『ズーランダー』を見ていたという話を読んだことがあるとファロンが切り出すと、ベックは思わぬ裏話を披露した。

ベックによると、出演者のひとりから、オーウェン・ウィルソンが演じたモデルのハンセルは、部分的にベックをモデルにしていると聞かされたという。「本当かどうかはわからないけど、そういうことにしておくよ。『ハンセン』、ベック・ハンセンと『ハンセル』だからね」。ベックの本名はベック・ハンセンで、名前の響きもよく似ている。

「バカなことに、断ってしまった」

ハンセルのどこが自分に似ているのかと聞かれると、「たぶん、自由奔放なところかな。わからないけど」と笑ったベック。そのうえで、こう続けた。「それで映画に出てほしいと頼まれたんだけど、バカなことに断ってしまった。そしたら、デヴィッド・ボウイを起用したんだ」。

ファッション業界を風刺した同作で、ボウイが演じた役を、当初はベックが演じる可能性があったということになる。ファロンはさらに、ベックとウィルソンの写真を並べて紹介。米Rolling Stoneは、2人がまるで生き別れた兄弟のように似ていたと伝えている。

番組では新曲「イン・ザ・ナイト」を披露

この日のベックは、最新アルバム『ライド・ロンサム』から新曲「イン・ザ・ナイト」も披露。薄くスモークがたかれたステージで、アコースティックギターを手に、約12人の弦楽器奏者を従えて歌い上げた。そのなかには、同じ日のゲストだったサシャ・バロン・コーエンの姿もあったという。

アルバムの雰囲気について、ベックは「家の中で、外はほとんど暗くなっているのに、まだ明かりをつけていないときのような気分」と表現している。日本盤には、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文によるライナーノーツが付属していることでも話題の一作だ。

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