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「カニカマ」は高たんぱく?実は注意点も…おいしく食べるコツ&見落としがちな落とし穴とは【管理栄養士が解説】

  • 2026.10.22
「カニかまぼこ」にはどのような栄養素が含まれている?
「カニかまぼこ」にはどのような栄養素が含まれている?

6月22日を除く毎月22日は「カニカマの日」です。「カニかまぼこ」(カニカマ)のおいしさをより多くの人に知ってもらう目的で水産加工品などの製造を行うスギヨ(石川県七尾市)が制定しました。

サラダやスープなどに使われることが多いのがカニかまぼこですが、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。おすすめの食べ方や食べる際の注意点などについて、たいや内科クリニック(愛知県豊田市)に所属する管理栄養士の林安津美さんに聞きました。

カニ由来の原料が使われている場合も

Q.そもそも、「カニかまぼこ」には「カニ」が入っているのでしょうか。

林さん「カニかまぼこは、魚のすり身を主原料に、カニの身のような風味や色、繊維状の食感を再現したかまぼこです。名前に『カニ』と付いていますが、カニの身が入っているわけではありません。

もちろん商品によっては、風味付けに『カニエキス』など、カニ由来の原料が使われており、実際にメーカーの原材料表示にもカニエキスが記載されている商品があります。

そのため、カニアレルギーがある人は、魚が主原料だから大丈夫とは判断せず、購入する商品の原材料名とアレルギー表示を必ず確認してください」

Q.カニかまぼこに、栄養は含まれているのでしょうか。

林さん「カニかまぼこには、魚のすり身などに由来するたんぱく質が含まれています。また、原料のでん粉や砂糖に由来する炭水化物も含まれます。商品によって異なりますが、例えばプレーンタイプのとある商品では、65グラム当たり、たんぱく質7.1グラム、脂質0.7グラム、炭水化物6.5グラム、エネルギー61キロカロリーです。脂質を抑えながら、手軽にたんぱく質を補える食品と言えます。

商品によってはカルシウムを添加したものもあります。ただし、栄養成分や含有量は商品によって違うため、『カニかまぼこならどれもカルシウムが豊富』とは言えません。 パッケージの栄養成分表示を確認するとよいでしょう」

おいしく食べるコツ&注意点は?

Q.カニかまぼこをおいしく食べる方法や、注意点について教えてください。

林さん「カニかまぼこをほぐしてキュウリやワカメと合わせ、酢と少量のごま油であえると、さっぱりとした風味を楽しむことができます。

キャベツやキノコと一緒にスープに入れるのもおすすめです。温かい料理では、仕上げに加えてさっと温めると、やわらかな食感を楽しめます。

注意したいのは、食塩が含まれていることです。そのままでも味が付いているため、サラダやあえ物に使う際は、しょうゆやドレッシングを控えめにすると、料理全体の塩分を抑えやすくなります。塩分が気になる場合は、減塩タイプを選ぶ方法もあります。

また、先程も少し触れましたが、商品によってカニ由来の原料のほか、卵や小麦などが使われています。食物アレルギーがある人は、毎回パッケージの原材料名とアレルギー表示を確認してください。保存は商品の表示に従い、開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べ切りましょう」

オトナンサー編集部

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