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秋の庭・ベランダに高さと彩りを!丈夫で毎年楽しめる宿根草【8選】

  • 2026.10.21

秋の庭・ベランダに高さと彩りを!丈夫で毎年楽しめる宿根草【8選】

夏に荒れたり、傷んでしまった庭やベランダ。そのなかからグングン生長して花を咲かせる秋の宿根草があります。今回は草丈が高めで風にそよぎ、秋の空にも映えるタイプをご紹介。一度植えたら、毎年秋の風情を満喫できます。

草丈高めの宿根草を楽しむには

夏にあらゆる植物が生い茂り、傷んだものもあって、庭やベランダは荒れた感じになりがちです。まず、枯れた茎葉を切り戻し、一年草の株は掘り上げて処分するだけで、ずいぶんすっきりします。風通しもよくなり、秋の日ざしが花壇の奥まで届くように!

植えてあった秋の宿根草は、気温が下がり始めるとグングン生長して、緑一色だった中に秋の花色が加わります。夏に生い茂った草花の下に埋もれていても、大丈夫。かえって地温上昇や乾燥という、環境の急激な変化を受けずに、じっとしているものが多いのです。

なかにはサンジャクバーベナのように夏から咲き続けるものも、秋には花色が一層鮮やかになります。今回紹介する草丈高めの草花をコンパクトに楽しみたい場合、サルビア・レウカンサなどは6~7月に一度切り戻し、サンジャクバーベナのように咲き続けるものは花が一旦少なくなった時期に切り戻すとよいでしょう。

丈夫で秋に咲く草丈高めの宿根草8選

花が終わっても萼が長く楽しめる【サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)】

開花期:9~11月
草丈:60~120cm

白い花が咲き終わっても、紫色の萼(がく)が残って長く楽しめます。アメジストセージと呼ばれる美しい色の萼は、ビロードのような感触。長い花穂が雄大で風にたなびきます。大株になって草姿が暴れがちですが、プランターなどで栽培して窓辺などに飾ってもよいものです。

秋色の花は甘い香りも楽しめる【チョコレートコスモス】

開花期:5~11月
草丈:30~60cm

一年草として親しまれているコスモスの中では、夏越しや冬越しがしやすい多年草です。ただ、春に咲く品種群と秋に咲く品種群があって、春から秋まで咲き続けるわけではありません。こっくりした花色は「秋色」として人気、甘い香りも魅力的です。掘り上げずに冬越しさせる球根植物。

アサギマダラを呼び寄せる【フジバカマ(ユーパトリウム)】

開花期:8~10月
草丈:60~130㎝

秋の七草として親しまれてきた日本原産種ですが、自生種は絶滅危惧種になっています、近年は学名のユーパトリウムで、草丈高く花序も大きな園芸種が多く流通。がっちりした草姿です。また、日本から東南アジアまで渡る蝶、アサギマダラを呼び寄せる花として人気になっています。

大株になると花がみっしり咲く【宿根アスター】

開花期:9~11月
草丈:20~150cm

北米原産のアスターで、小ぶりの花が密に咲きます。仲間の多いアスターのなかで白花の‘シロクジャク’などクジャクアスターと呼ばれるグループや、ミカエルマスデイジーと呼ばれる華やかなグループがあります。大株になると花が株を覆って見事ですが、切り戻して小鉢仕立てにもできます。

造形的な美しさをもつ秋の七草【オミナエシ】

花期:6~10月
草丈:60~120㎝

山上憶良が万葉集に詠んだことで知られる楚々とした花。細い茎を何本も立ち上げ黄色の小花を水平に並べて咲きます。胸元近くの高さにそろうと、造形的な美しさが際立ちます。和風だけでなく洋風の植栽にもばっちり。冬は地上部が枯れますが、翌年には大株に育ちます。

秋の青空に溶け込むような花色【サルビア・アズレア】

開花期:9~11月
草丈:100~180cm

すらっと伸びる茎の上部に軽やかな花を咲かせます。サルビアのなかでは最も草丈が高く、透明感のあるブルーの花色が美しいものです。ただ、茎は暴れて育ち大株になるため、初夏には一度切り戻してコンパクトに咲かせるのがおすすめ。日当たりと水はけよく育てます。

よく分枝して、草丈高い花とよく合う【サンジャクバーベナ】

開花期:6~10月
草丈:60~100cm

バーベナの仲間では珍しく草丈の高くなるタイプ。オミナエシやシュウメイギクなど、草丈の高い秋の宿根草とよく合います。しっかりした茎は倒れにくく、暑さ寒さにも強くて、手間がかかりません。こぼれダネでもよくふえるので、最近は公園などでもよく見かけます。

秋の庭やベランダで主役になる花【シュウメイギク】

開花期:9~11月
草丈:40~120㎝

ジャパニーズアネモネとも呼ばれますが、中国原産の多年草です。ぱっちり開く大きな花は庭やベランダでよく目立ち、この花があるだけで場が華やぎます。明るい半日陰を好み、強光線で葉焼けしやすいため要注意。酸性の土壌を好むので、コンクリート近くに植えるのは避けます。

秋の日ざしを浴び、風に揺れる宿根草の雰囲気をたっぷり味わってみたいものです。

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