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約3年半ぶりの待望の新作! Garmin「Approach S72」は練習でも大活躍! 最新スイング分析機能を試してみた

  • 2026.10.19

GPSウォッチのパイオニアとして知られるガーミンから、約3年半ぶりとなる待望の新作、ゴルフGPSウォッチのフラッグシップモデル「Approach S72」が登場します。

コースマネジメントやコンディション管理機能はもちろん、今作ではスイングづくりをサポートする新機能も搭載。スイング中の手の動きや角度を数値化し、データで振り返ることができます。

11月上旬には女性にも使いやすい43mmモデルが発売予定! 練習でも活躍してくれるということで、上達意欲の高い女性ゴルファーにとっては見逃せない進化です。
今回は、Regina編集部がひと足先に体験し、実際にスイングを計測しながら、注目の新機能を試してみました。

◆ラウンドだけじゃない! 練習でも活躍するゴルフGPSウォッチに進化

Approach S72 43㎜

GarminのゴルフGPSウォッチの最上位モデル「Approach S72」。コースマップやハザード情報、風速・風向き、グリーンまでの距離はもちろん、高低差などを加味した「PlaysLike距離」、おすすめのクラブを提案してくれる「バーチャルキャディ」など、多彩な機能でコースマネジメントをサポートしてくれます。

本作では、Garminのウォッチとして初めて航空写真表示にも対応。コースの地形やハザードの配置をよりリアルに把握できるようになり、初めて訪れるゴルフ場でも頼りになりそうです。

そんなラウンド機能の充実ぶりに加え、今回大きく進化したのが、練習場でも活用できるスイング分析機能。

スイング中の手の動きや手首の角度、スピードなどを細かく計測できるようになり、これまで感覚に頼りがちだったスイングを数値で確認することが可能に。もちろん練習場だけでなくラウンド中のショットも記録できるので、日々の練習から実戦まで、自分のスイングを継続的に振り返ることができます。

さらに、ラウンド中の心拍数を記録してプレーとの関係を振り返る機能や、睡眠・ストレスなど日々のコンディションを管理する機能も搭載。ゴルフ場ではコースマネジメントを助け、練習場ではスイングづくりをサポートし、日常では身体の状態を把握する。ゴルフの上達をさまざまな角度から支えてくれる1本へと進化しました。

◆Regina編集部がひと足先に体験! デザインや着け心地も好印象

今回、Regina編集部が試したのは、11月上旬発売予定の43mmモデル。カラーは「French Gray / Blush Pink」です。

明るいグレーをベースに、ベルトにはシックなピンクがさりげなくあしらわれていて、スポーティーながら上品な印象。ゴルフウェアにはもちろん、普段のコーディネートにもなじみそうです。実際に着けてみると、その軽さに驚きました。手首に着けたときの負担が少なく、とても軽やかに感じられます。ナイロンバンドの装着感もよく、一日中着けていても気にならなさそう。

さて、気になるのは新搭載のスイング分析機能。今回はPWを使って、実際にスイングを計測してみました!

Regina編集部員のスイング計測結果(使用クラブ:PW)

バックスイングでクラブを振り上げた位置を時計の文字盤に見立てて示す「トップの位置」は12時。スイング中に手が動く速さを計測する「最高ハンドスピード」は21で、最も速くなったタイミングは8時の位置でした。
また、スイング中の手首の回転具合を示す「リストローテーション」は22°オープン。バックスイングとダウンスイングで手元が通る軌道の角度を示す「ハンドプレーン」は、それぞれ80°と74°で、その差を表す「トランジション」は6°という結果に。この数値が0°に近いほど、振り上げたときと振り下ろすときの手元の軌道が近いことを示すといいます。

ウォッチを着けてボールを打つだけで、こんなに細かく数値が出るなんてびっくり!
とはいえ、数字だけ見ても「これはいい数値なの?」「どこを意識すれば上達できるの?」と疑問もいっぱい。

そこで、体験会に来場していた遠藤璃乃プロに、計測した数値の見方や女性ゴルファーがスイング改善に役立てるためのポイントを教えていただきました。

◆遠藤璃乃プロに聞く! 女性ゴルファーが注目したい3つのスイング指標

JLPGAティーチングプロ/遠藤璃乃さん

①方向性を安定させるなら「トランジション」に注目!

まず遠藤プロが重要だと教えてくれたのが、バックスイングとダウンスイングの手の動きの違いを表す「トランジション」。

「理想は0°を目指すこと。プロは5°以内に収まることが多いですが、アマチュアの場合は10°以上になることもあります。男女問わず、手元が元の位置に戻ってくるように意識するといいですね。

女性の場合、飛距離がそれほど出なくても、曲がりが少なくなって方向性が安定すれば、飛距離ロスを防げるので、この数値は結構大事ですよ」

編集部員のトランジションは6°。今後の練習では、この数値がどのように変化するかをチェックしてみたいところです。

②「リストローテーション」は自分がいいショットを打てたときの数値を覚えて

続いては、スイング中の手首の回転を計測する「リストローテーション」。オープン、クローズという表示とともに、手首の回転角度が数値で確認できます。こちらは体験会に来場したゴルファーによってさまざま。どんな数値が理想かたずねてみると……。

「リストローテーションは、いいショットが打てたときの数値を覚えておけばOKです。オープンでもクローズでも、どちらでも構いません。大切なのは、そのときのスイングを再現できるかどうかですね」

つまり、全員が同じ数値を目指す必要はないということ。自分にとって調子のいいスイングのデータを蓄積し、それを再現するための目安にできるのが、この機能の面白いところです。

③飛距離アップのカギは「最高ハンドスピード」のタイミング!

そして、女性ゴルファーにぜひ注目してほしいのが「最高ハンドスピード」。手の動く速さだけでなく、スイングのどの位置で最も速くなったかまで確認できます。

表示される「8:00」などの時刻は、実際の時間ではなく、スイング中の位置を時計の文字盤に見立てたもの。

遠藤プロによると、ヘッドスピードが30m/s前後の女性がクラブのしなりを活かして飛距離を伸ばすには、最高ハンドスピードに達するタイミングが8時~9時の間にあることがポイントなのだそう。

「クラブのしなりをうまく使うためには、早めの段階でスピードを出す意識が大切です。数値を確認しながら練習すると、『この感覚で振ると、こういう数字になるんだ』と、自分の感覚と実際の動きをすり合わせることができますよ」

編集部員の計測結果では、最高ハンドスピードに達した位置は8:00! こうして数値で確認できると、練習の目標も具体的になりますし、理想とされる数値が表示されているとちょっと嬉しいですね。

ただ速く振ろうとするのではなく、どのタイミングでスピードを出すか。そんなスイングの工夫にもつながるのが、Approach S72の魅力です。

◆練習もラウンドもコンディション管理も。「Approach S72」は、自分のゴルフを深く知るための1本です

今回試したスイング分析機能のほかにも、「Approach S72」にはゴルフをもっと快適に、もっと楽しくしてくれる機能が充実しています。

まず注目したいのが、第5世代光学式心拍計による精緻な身体データの計測。睡眠の質やストレスレベル、身体のエネルギー残量を数値化する「Body Battery」など、日々のコンディション管理に役立つ機能が豊富です。ランニングやウォーキング、筋力トレーニングなど、80種類以上のスポーツモードにも対応。ゴルフに向けた体力づくりから日常の健康管理まで幅広く活用できます。

さらに新たに搭載されたのが、ラウンド中の心拍数とプレー内容を振り返る「ゴルフ時の身体データ」。各ショットと心拍数の関係を確認できるので、緊張する場面やプレッシャーのかかる場面で、自分の身体がどう反応しているのかを知る手がかりになります。

左から、ゴルフ時の身体データ、スイング指標、ドライビングレンジアクティビティ、グリーンリーディング、航空写真表示

実際にGarminを愛用する岩井明愛プロ・千怜プロも、日々のトレーニングやコンディションづくりに活用しているそう。明愛プロはランニング時のコース提案や地図表示のわかりやすさを、千怜プロは海外転戦中の睡眠管理やランニング機能を評価しています。トップアスリートにとっても、日々の身体の状態を把握することが、パフォーマンスを支える大切な習慣になっているようです。

また、パッティングをサポートする新機能「グリーンリーディング」も注目ポイント。カップまでの距離に加え、左右の曲がりや上り下りの傾斜率を表示し、パッティングの方向や強さを判断するヒントを与えてくれます。さらに、複数ラウンドのデータからパットの成功率やミスの傾向を振り返ることも可能です。

※グリーンリーディングおよびパッティング分析にはGarmin Golfアプリの有料サブスクリプションへの加入が必要です。Green Contour対応コースでのみ利用できます。

そのほか、音声操作に対応するスピーカー&マイク、紛失球の捜索時間を管理できる3分間のタイマーなど、便利な機能も新たに加わりました。ちなみに、個人的に気に入ったのは、LEDフラッシュライト。暗い場所で手元を照らせるので、早朝のラウンド準備やバッグの中の小物探しなど、ゴルフでも日常でも重宝しそうです。

ゴルフ場でコースマネジメントを助けてくれるだけでなく、練習ではスイングを数値で振り返り、日常ではコンディションづくりをサポート。記録を残すだけでなく、そのデータを次の行動や上達につなげられるのが「Approach S72」の魅力です。

日常から練習、そしてラウンドまで。自分の変化や成長を感じながら、もっとゴルフがうまくなりたい! そんな向上心を刺激してくれるスマートウォッチです。

製品情報

Garmin「Approach S72」

〈左〉47mmモデル(Black / Red、Fog Gray / Citron)(48g):2026年10月22日(木)発売
〈→〉43mmモデル( Pebble Gray / Heritage Bronze、French Gray / Blush Pink )(43g):2026年11月上旬発売予定
各¥128,000

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