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秋の夜、光が彩る幻想的な景色へ。関東で訪れたい「紅葉ライトアップ」9選

  • 2026.10.18

 

少しずつ秋が深まり、紅葉の季節が近づいてきました。

関東各地では、日本庭園や寺院、渓谷などを舞台に、秋の夜を彩る紅葉ライトアップが開催されます。

やわらかな光に照らされた木々が、夜の静けさのなかに浮かび上がる光景は、昼間とはひと味違う美しさ。

今回は、2026年秋に訪れたい、関東の紅葉ライトアップスポット9選をご紹介します。

幻想的な秋の景色を楽しみに、少し足を延ばしてみませんか。

名園の夜をそぞろ歩き。東京の庭園ライトアップ

まずは、東京で楽しめる3つの紅葉ライトアップスポットをご紹介します。

江戸時代から続く大名庭園や、黄金色のイチョウ並木が広がる国営公園など、都内にも秋の夜を彩る名所が点在しています。

歴史ある庭園の趣や、光に包まれた木々の美しさを通して、いつもとは少し違う東京の秋を感じられるでしょう。

六義園|庭紅葉の夜間特別観賞

六義園|庭紅葉の夜間特別観賞
六義園|庭紅葉の夜間特別観賞

 

東京都文京区にある「六義園」は、江戸時代に柳澤吉保が造り上げた、国の特別名勝にも指定されている日本庭園です。

和歌の世界を取り入れた美しい庭園では、秋になると木々が色づき、夜間特別観賞「庭紅葉の六義園」が開催されます。

期間中は、紅葉した木々がライトアップされ、昼間とはひと味違う幻想的な雰囲気に。

園内にはフォトスポットも設けられ、光に照らされた秋の庭園をゆっくりと散策できます。

2026年は、土蔵と竹林を舞台にしたプロジェクションマッピングも新たに登場。歴史ある庭園と光の演出が織りなす、特別な夜を楽しめます。

また、吹上茶屋や心泉亭では、抹茶と和菓子のセットも用意されています。庭園散策の合間に、ほっとひと息つくのもおすすめ。

観賞券は1日あたりの販売枚数に限りがあるため、早めに購入しておくと安心です。オンラインで購入すると、優先レーンから入場できます。

開催期間:2026年11月25日(水)〜12月6日(日)

ライトアップ時間:18:00〜20:30(最終入園19:30)

料金:前売券1,000円(オンラインのみ)/当日券1,200円(小学生以下無料)

所在地:東京都文京区本駒込6-16-3

アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩7分

小石川後楽園|深山光葉を楽しむ

 

東京都文京区にある「小石川後楽園」は、江戸時代に水戸徳川家ゆかりの庭園として造られた、国の特別史跡・特別名勝に指定されている日本庭園です。

秋には夜間特別開園「深山光葉を楽しむ」が開催され、歴史ある庭園がやわらかな光に包まれます。

見どころは、大泉水に浮かぶ「蓬莱島」や、紅葉をテーマにした光の演出が行われる「円月橋」。

築地塀には江戸の暮らしや風景を描いた映像が映し出され、庭園の風情と光の演出が重なり合います。

また、園内の涵徳亭に設けられる「びいどろ茶屋」では、限定の練り切り「月夜の錦」とお抹茶のセットを数量限定で用意しており、秋の夜に和菓子とお茶でひと息つくのもおすすめです。

夜間は西門からの入園、東門からの退園となるため、訪れる際は入口を確認しておきましょう。

開催期間:2026年11月13日(金)〜11月24日(火)

ライトアップ時間:18:00〜21:00(最終入園20:00)

料金:オンライン前売券1,000円/オンライン当日券1,200円(税込)※西門窓口でも当日券を販売(現金のみ・枚数限定)

所在地:東京都文京区後楽1-6-6

アクセス:都営大江戸線「飯田橋駅」C3出口から徒歩3分(西門)

国営昭和記念公園|黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2026

 

東京都立川市にある「国営昭和記念公園」では、秋の恒例イベント「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2026」が開催されます。

見どころのひとつは、全長約300mにわたって続く「かたらいのイチョウ並木」。黄金色に色づいた木々がライトアップされ、秋の夜を華やかに彩ります。

2列のイチョウ並木に挟まれた水路や噴水が美しい「カナール」でも、ライトアップが行われます。

どちらも公園の入園料のみで観賞できるのがうれしいポイントです。

10月31日(土)からは和傘の無料貸出し(数量限定)も行われるため、和傘を手に庭園を散策するのもおすすめ。

なお、日本庭園のライトアップには原則として別途観賞券が必要です。

園内では夜間バス(大人400円)も運行されるため、移動の際に利用できます。

開催期間:2026年10月29日(木)〜11月29日(日)

ライトアップ時間:16:30〜20:30(最終入園20:30、入園券の発券は20:15まで)

料金:公園入園料が別途必要/日本庭園ライトアップ観賞券 大人1,200円(WEB)・1,300円(窓口)※10月29日・30日は公園入園料のみで日本庭園も観賞可

所在地:東京都立川市緑町3173

アクセス:JR青梅線「西立川駅」から徒歩2分(西立川口)

水辺に映る秋色。池と渓谷の紅葉ライトアップ

続いてご紹介するのは、水辺の景色とともに紅葉ライトアップを楽しめる3つのスポットです。

池のほとりを彩るカエデや、長瀞の紅葉の名所、自然豊かな養老渓谷など、場所によって異なる秋の景色が広がります。

水辺ならではの風情が、秋の夜のお出かけをより印象深いものにしてくれそうです。

町田薬師池公園四季彩の杜|薬師池の紅葉ライトアップ

 

東京都町田市にある「町田薬師池公園四季彩の杜」では、「秋遊び2026」の一環として、薬師池の紅葉ライトアップが開催されます。

期間中、池の周りのカエデ類はやわらかな光に照らされ、昼間とはひと味違う表情に。

風の穏やかな夜には、たいこ橋や月が水面に映り込むこともあり、水辺ならではの風情を感じられます。

もうひとつの見どころが、池の周りに霧を発生させる「薬師雲海」です。

薬師雲海の実施時間は10:00〜19:00。紅葉ライトアップが始まる17:00から19:00までは、光と霧の演出を同時に楽しめます。

11月21日(土)・22日(日)には、西園でファーマーズマーケットも開催予定。昼間は園内を散策し、夕方から紅葉ライトアップを眺めるのもよいでしょう。

開催期間:2026年10月31日(土)〜11月29日(日)

ライトアップ期間:2026年11月14日(土)〜11月29日(日)

ライトアップ時間:17:00〜20:00

料金:無料

所在地:東京都町田市野津田町3270

アクセス:小田急線「町田駅」からバスで約30分、「薬師池」下車

月の石もみじ公園|長瀞の紅葉ライトアップ

画像提供:長瀞町観光協会
画像提供:長瀞町観光協会

 

埼玉県長瀞町では、11月に「長瀞紅葉まつり2026」が開催され、その一環として紅葉の名所「月の石もみじ公園」がライトアップされます。

点灯は16時から。夕暮れから夜へと移り変わるなか、光に照らされた紅葉が少しずつ表情を変えていく様子も見どころです。

ライトアップは21時まで続くため、日中に長瀞の街を散策したあと、秋の夜景を眺めに立ち寄るのもおすすめ。

なお、開催期間は紅葉の色づき状況によって変更される場合があるため、お出かけ前に最新情報を確認しておきましょう。

開催期間:2026年11月6日(金)〜11月29日(日)※紅葉の色づき状況により変更の場合あり

ライトアップ時間:16:00〜21:00

料金:300円(中学生以上)

所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1付近

アクセス:秩父鉄道「上長瀞駅」から徒歩約5分

養老渓谷|渓谷を彩る紅葉ライトアップ

養老渓谷|渓谷を彩る紅葉ライトアップ
養老渓谷|渓谷を彩る紅葉ライトアップ

 

千葉県の「養老渓谷」は、関東でも比較的遅い時期まで紅葉が見られることで知られるスポットです。

例年、11月下旬から12月初旬にかけて見頃を迎え、2026年も紅葉の時期にあわせてライトアップが予定されています。

会場となるのは、粟又の滝や懸崖境、中瀬遊歩道(共栄橋側)、山の駅 養老渓谷 喜楽里、観音橋の5か所。

渓谷のさまざまな場所で、光に照らされた秋の景色が広がります。

なかでも「粟又の滝」は、落差約30m、長さ約100mにわたって緩やかな岩肌を流れ落ちる、養老渓谷を代表する名所。

ライトアップされた滝と紅葉が織りなす光景は、自然豊かな渓谷ならではの見どころです。

なお、一部の遊歩道では通行規制が続いているため、訪れる際は最新情報を確認しておきましょう。

開催期間:2026年11月下旬〜12月初旬(予定)

ライトアップ時間:17:00〜21:00(予定)

料金:公式サイトに記載なし

所在地:千葉県夷隅郡大多喜町・市原市(会場により異なる)

アクセス:小湊鐵道「養老渓谷駅」下車(ライトアップ会場によりアクセスが異なるため、事前に確認を)

静寂に浮かぶ紅葉。寺院で出会う夜の秋景色

最後にご紹介するのは、寺院の境内や庭園で紅葉ライトアップが行われる3つのスポットです。

聖徳太子が開基したと伝わる古刹や、本堂の床に紅葉が映り込む寺院、日光の歴史ある日本庭園など、それぞれに趣の異なる秋の景色が広がります。

歴史を感じる建物や庭園とともに、夜の紅葉をゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

鹿野山 神野寺|紅葉ライトアップ

 

千葉県君津市の鹿野山にある「神野寺」は、聖徳太子が開基したと伝わる歴史ある寺院です。

秋にはモミジやイチョウが境内を彩り、鮮やかに色づいた木々と歴史あるお堂が、趣のある景色をつくり出します。

2026年は、11月20日(金)から12月5日(土)までの金曜・土曜に、紅葉ライトアップを実施予定。

日が暮れると境内の紅葉が光に照らされ、昼間とは異なる表情を見せてくれます。

拝観は無料ですが、宝物拝観所と庭園は有料です。

ライトアップの入場は18時までとなるため、時間に余裕を持って訪れるとよいでしょう。

開催期間:2026年11月20日(金)〜12月5日(土)の金曜・土曜(予定)

ライトアップ時間:日没〜18:30(入場は18:00まで)

料金:拝観無料(宝物拝観所・庭園は有料)

所在地:千葉県君津市鹿野山324-1

アクセス:JR内房線「佐貫町駅」からバスで約35分、終点「神野寺」下車

宝徳寺|夜間ライトアップ拝観

 

群馬県桐生市にある「宝徳寺」は、本堂の床に紅葉が映り込む「床もみじ」で知られる寺院です。

2026年秋の床もみじ特別公開は、「リフレクション、床に映る世界」をテーマに、10月17日(土)からスタート。11月14日(土)からは夜間ライトアップ拝観も始まります。

夜間は紅葉がライトアップされ、昼の床もみじ特別公開とは異なる秋の風情を感じられるのが魅力です。

夜間拝観は予約不要で、当日直接訪れることができます。

ただし、17時〜18時頃は混雑する場合があるため、時間に余裕を持って足を運ぶとよいでしょう。

昼と夜、それぞれの紅葉の表情を見比べてみてはいかがでしょうか。

開催期間:2026年11月14日(土)〜11月30日(月)※紅葉状況により延長の場合あり

ライトアップ時間:受付17:00〜19:00(閉門19:30)

料金:大人1,200円(高校生以下無料)

所在地:群馬県桐生市川内町5-1608

アクセス:JR両毛線「桐生駅」北口からおりひめバス川内線で約20〜40分、「宝徳寺入口」下車

日光山輪王寺|逍遥園ライトアップ

日光山輪王寺|逍遥園ライトアップ
日光山輪王寺|逍遥園ライトアップ

 

世界遺産「日光の社寺」を構成する日光山輪王寺の境内には、日本庭園「逍遥園」があり、秋には紅葉のライトアップが行われます。

17世紀中頃に造られたとされる逍遥園は、琵琶湖畔の風景をイメージして設計された歴史ある庭園です。

遠くの男体山を借景として取り入れ、四季折々の美しい景色が広がります。

秋には庭園のモミジが色づき、ライトアップによって昼間とは異なる趣を見せます。

日光の歴史と自然を感じながら、ゆっくりと紅葉を眺められるのも魅力です。

2026年のライトアップは、10月下旬から11月上旬にかけての8日間限定。

11月6日(金)〜8日(日)は閉門時間が21時まで延長され、マルシェも開催される予定です。

開催日によって閉門時間が異なるため、訪れる際は事前に確認しておくと安心でしょう。

開催期間:2026年10月23日(金)・24日(土)・30日(金)・31日(土)、11月1日(日)・6日(金)・7日(土)・8日(日)

ライトアップ時間:19:00閉門(最終受付18:30)/11月6日〜8日は21:00閉門(最終受付20:30)

料金:500円(保護者同伴の小中学生無料)

所在地:栃木県日光市山内2300

アクセス:JR日光駅・東武日光駅から東武バスで約5分、「神橋」下車徒歩約5分

まとめ

関東には、江戸時代から続く大名庭園や自然豊かな渓谷、歴史ある寺院など、紅葉ライトアップを満喫できるスポットが数多くあります。

プロジェクションマッピングや雲海の演出、床に映り込む紅葉など、場所ごとに趣の異なる秋の夜景も見どころです。

開催時期は10月下旬から12月初旬までと幅広く、秋の深まりにあわせて行き先を選べるのもうれしいポイント。

開催日が限られているスポットや、紅葉の色づき状況によって期間が変更される場合もあるため、お出かけ前には公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

今年の秋は、光に照らされた紅葉を眺めに、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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