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円安のいま、それでも海外に行く理由は?年末年始に海外旅行を計画する40代女性300人の本音

  • 2026.10.16
円安のいま、それでも海外に行く理由は?年末年始に海外旅行を計画する40代女性300人の本音
円安のいま、それでも海外に行く理由は?年末年始に海外旅行を計画する40代女性300人の本音

円安や物価高が続くなか、海外旅行の費用が気になる人も少なくありません。

そんな状況でも、この年末年始に海外旅行を予定・検討している40代女性は、どのような旅行を計画しているのでしょうか。

GLAMでは、この年末年始に海外旅行を予定・検討している40代女性300名にアンケートを実施しました。

行き先や国内旅行との比較、円安・物価高による計画への影響、海外を選んだ理由、旅費を抑える・旅行資金を確保するための工夫、それでもお金をかけるものについて聞いています。

アンケート結果と自由回答から、円安のなかで海外旅行を計画する40代女性の本音を見ていきましょう。

【調査概要】

調査タイトル:円安・物価高のなかの年末年始の海外旅行に関するアンケート調査

調査対象:この年末年始(2026年12月〜2027年1月)に海外旅行を予定・検討している40代女性(40〜49歳)

調査方法:インターネット調査

有効回答数:300名

調査期間:2026年9月26日〜27日

※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。また、複数回答の設問は合計が100%を超えます。

年末年始の海外旅行、行き先は?

まずは、この年末年始に行く予定、または検討している行き先を聞きました。

まだ決まっていない人には、第一候補を答えてもらっています。

アンケート結果:この年末年始に行く(または検討している)海外はどこですか?まだ決まっていない方は、第一候補をお答えください。
アンケート結果:この年末年始に行く(または検討している)海外はどこですか?まだ決まっていない方は、第一候補をお答えください。

【アンケート結果:この年末年始に行く(または検討している)海外はどこですか?まだ決まっていない方は、第一候補をお答えください。】

韓国 32.7%(98名)

台湾 19.0%(57名)

ハワイ 11.7%(35名)

ヨーロッパ(フランス・イタリア・スペインなど) 9.3%(28名)

シンガポール 5.7%(17名)

グアム 5.0%(15名)

オーストラリア・ニュージーランド 3.3%(10名)

ベトナム 2.3%(7名)

タイ 2.0%(6名)

香港・マカオ 1.3%(4名)

アメリカ本土・カナダ 1.3%(4名)

中国 1.0%(3名)

ドバイ・中東 0.3%(1名)

その他 5.0%(15名)

もっとも多かったのは「韓国」32.7%

もっとも割合が高かったのは「韓国」で32.7%でした。

次いで「台湾」が19.0%、「ハワイ」が11.7%となっています。

4位以下は、「ヨーロッパ(フランス・イタリア・スペインなど)」が9.3%、「シンガポール」が5.7%、「グアム」が5.0%と続きました。

アジアの国・地域が64.0%

「韓国」「台湾」「シンガポール」「ベトナム」「タイ」「香港・マカオ」「中国」のアジア7つの国・地域を合わせると、64.0%(192名)でした。

今回の回答者では、年末年始の行き先・第一候補としてアジアを選んだ人が半数を超えています。

一方、「ヨーロッパ(フランス・イタリア・スペインなど)」は9.3%、「アメリカ本土・カナダ」は1.3%でした。

国内旅行と比べて決めた?

続いて、この年末年始の旅行を決めるとき、国内旅行と比べたかどうかを聞きました。

アンケート結果:この年末年始の旅行を決めるとき、国内旅行と比べましたか
アンケート結果:この年末年始の旅行を決めるとき、国内旅行と比べましたか

【アンケート結果:この年末年始の旅行を決めるとき、国内旅行と比べましたか?】

国内旅行とじっくり比べたうえで、海外にした 17.3%(52名)

国内旅行も少し考えたが、海外にした 51.0%(153名)

国内旅行は考えず、最初から海外と決めていた 31.7%(95名)

国内旅行も選択肢に入れた人は68.3%

もっとも割合が高かったのは「国内旅行も少し考えたが、海外にした」で51.0%でした。

「国内旅行とじっくり比べたうえで、海外にした」の17.3%と合わせると、68.3%(205名)が国内旅行を選択肢に入れたうえで海外を選んでいます。

なかでも、「じっくり比べた」17.3%に対して「少し考えた」は51.0%と、国内旅行も候補にはしつつ、最終的に海外を選んだ人が多い結果となりました。

最初から海外と決めていた人も31.7%

一方、「国内旅行は考えず、最初から海外と決めていた」は31.7%でした。

今回の回答者のうち68.3%は国内旅行も選択肢に入れていましたが、31.7%は国内旅行を選択肢に入れることなく海外を選んでいます。

年末年始に海外旅行を予定・検討している人のなかでも、国内旅行も選択肢に入れたうえで決めた人と、最初から海外を選んだ人に分かれる結果となりました。

円安・物価高は、計画にどう影響した?

円安や物価高が、今回の海外旅行の計画にどう影響したかを聞きました。

アンケート結果:円安や物価高は、今回の海外旅行の計画にどう影響しましたか?
アンケート結果:円安や物価高は、今回の海外旅行の計画にどう影響しましたか?

【アンケート結果:円安や物価高は、今回の海外旅行の計画にどう影響しましたか?】

行き先を近場(アジアなど)に変えた 29.7%(89名)

影響はない。予定どおりの内容で行く 26.3%(79名)

ホテルや航空券のグレードを下げた 24.3%(73名)

日数を短くした 13.0%(39名)

予算を増やしてでも、予定どおりの内容で行く 6.7%(20名)

「行き先を近場に変えた」が29.7%でもっとも高い

もっとも割合が高かったのは「行き先を近場(アジアなど)に変えた」で、29.7%でした。

そのほか、計画を見直した項目としては「ホテルや航空券のグレードを下げた」が24.3%、「日数を短くした」が13.0%となっています。

円安・物価高を受けて計画を変更した回答を見ると、行き先だけでなく、ホテルや航空券のグレード、旅行の日数など、見直した部分は分かれました。

26.3%は「影響なし」、6.7%は予算を増やして予定を維持

「影響はない。予定どおりの内容で行く」は26.3%でした。

これ以外の73.7%(221名)は、円安や物価高による何らかの影響を示す回答を選んでいます。

そのなかには、旅行の内容を抑えるのではなく、「予算を増やしてでも、予定どおりの内容で行く」と回答した6.7%(20名)も含まれます。

円安・物価高の影響を受けた回答のなかでも、計画の変更だけでなく、予算を増やして当初の内容を維持するという選択も見られました。

それでも海外を選んだ理由は?

円安や物価高のなかで、国内旅行ではなく海外旅行を選んだ理由を聞きました。

アンケート結果:国内旅行ではなく海外旅行を選んだのは、なぜですか?(複数回答)
アンケート結果:国内旅行ではなく海外旅行を選んだのは、なぜですか?(複数回答)

【アンケート結果:国内旅行ではなく海外旅行を選んだのは、なぜですか?(複数回答)】

日本では味わえない食・文化・景色を楽しみたい 64.7%(194名)

日常から完全に離れられる非日常感がほしい 52.0%(156名)

頑張った自分へのごほうび 29.0%(87名)

体力があるうちに行っておきたい 28.7%(86名)

現地でしか買えないもの・ショッピングを楽しみたい 27.7%(83名)

子どもに海外を体験させたい 16.0%(48名)

子どもが一緒に来てくれるうちに、家族で行っておきたい 11.0%(33名)

国内旅行も値上がりしていて、費用があまり変わらない 8.3%(25名)

年末年始の国内は混雑するので避けたい 6.3%(19名)

「食・文化・景色」64.7%、「非日常感」52.0%

もっとも割合が高かったのは「日本では味わえない食・文化・景色を楽しみたい」で64.7%でした。

「日常から完全に離れられる非日常感がほしい」も52.0%と、上位2項目はいずれも50%を超えています。

一方、3位の「頑張った自分へのごほうび」は29.0%で、「体力があるうちに行っておきたい」が28.7%、「現地でしか買えないもの・ショッピングを楽しみたい」が27.7%と続きました。

上位2項目と3位以下では、回答割合に開きが見られます。

国内の値上がり・混雑はいずれも10%未満

「子どもに海外を体験させたい」は16.0%、「子どもが一緒に来てくれるうちに、家族で行っておきたい」は11.0%でした。

一方、「国内旅行も値上がりしていて、費用があまり変わらない」は8.3%、「年末年始の国内は混雑するので避けたい」は6.3%で、いずれも10%未満です。

今回の回答者では、国内旅行の価格や混雑を理由として挙げた割合より、「日本では味わえない食・文化・景色を楽しみたい」「日常から完全に離れられる非日常感がほしい」を挙げた割合が高い結果となりました。

旅費を抑える・旅行資金を確保するために、何を工夫している?

円安・物価高のなかで、旅費を抑えたり旅行資金を確保したりするためにしている工夫を聞きました。

アンケート結果:円安・物価高の中で、旅費を抑えるために工夫していることはありますか?(複数回答)
アンケート結果:円安・物価高の中で、旅費を抑えるために工夫していることはありますか?(複数回答)

【アンケート結果:円安・物価高の中で、旅費を抑えるために工夫していることはありますか?(複数回答)】

旅行のために、ほかの出費(外食・服など)を削っている 38.0%(114名)

行き先を近場にする 35.0%(105名)

ホテルのランクを下げる 29.0%(87名)

ツアーではなく、航空券とホテルを自分で手配する 28.0%(84名)

LCC(格安航空会社)を使う 27.3%(82名)

ポイントやマイルを使う 24.7%(74名)

日数を短くする 23.7%(71名)

現地での買い物や食事を控えめにする 18.0%(54名)

特に工夫はしていない 4.3%(13名)

95.7%が旅費を抑える・資金を確保するための何らかの工夫

「特に工夫はしていない」は4.3%で、95.7%が旅費を抑える、または旅行資金を確保するための何らかの工夫を選んでいます。

もっとも割合が高かったのは「旅行のために、ほかの出費(外食・服など)を削っている」で38.0%でした。

次いで「行き先を近場にする」が35.0%、「ホテルのランクを下げる」が29.0%となっています。

旅行の内容だけでなく、普段の外食や服などの出費を抑えて旅行費用に充てるという回答がもっとも高い結果となりました。

自分で手配、LCC、ポイント・マイルの活用も20%台

「ツアーではなく、航空券とホテルを自分で手配する」は28.0%、「LCC(格安航空会社)を使う」は27.3%、「ポイントやマイルを使う」は24.7%でした。「日数を短くする」も23.7%となっています。

一方、「現地での買い物や食事を控えめにする」は18.0%でした。

今回の回答では、普段の出費を削るほか、行き先やホテル、航空券の選び方、ポイント・マイルの活用、旅行日数など、旅費を抑えたり旅行資金を確保したりする工夫が複数の場面にわたって挙げられています。

それでも「ここにはお金をかける」ものは?

逆に、円安でも「ここにはお金をかける」と決めていることを聞きました。

アンケート結果:逆に、円安でも「ここにはお金をかける」と決めていることはありますか?(複数回答)
アンケート結果:逆に、円安でも「ここにはお金をかける」と決めていることはありますか?(複数回答)

【アンケート結果:逆に、円安でも「ここにはお金をかける」と決めていることはありますか?(複数回答)】

現地での食事 47.0%(141名)

現地でしかできない体験・アクティビティ 46.7%(140名)

ホテルの質・立地 42.7%(128名)

現地でのショッピング 22.0%(66名)

旅行保険・安心のための費用 19.0%(57名)

直行便・フライトの快適さ 15.7%(47名)

移動のラクさ(空港送迎・タクシーなど) 10.7%(32名)

特にない(すべて節約する) 3.0%(9名)

97.0%が「お金をかけるもの」を選んでいる

「特にない(すべて節約する)」は3.0%で、97.0%がお金をかけると決めている項目を選んでいます。

前の設問では95.7%が旅費を抑える、または旅行資金を確保するための何らかの工夫を選んでおり、どちらも高い割合となりました。

もっとも割合が高かったのは「現地での食事」で47.0%です。

「現地でしかできない体験・アクティビティ」が46.7%、「ホテルの質・立地」が42.7%と続き、上位3項目はいずれも40%を超えています。

一方、4位の「現地でのショッピング」は22.0%で、上位3項目とは回答割合に開きが見られました。

海外旅行を計画する40代女性のリアルな声

海外旅行を計画する40代女性のリアルな声
海外旅行を計画する40代女性のリアルな声

自由回答には、円安・物価高のなかでも海外旅行を選んだ理由から、計画のなかで「ここは削った」「ここだけは譲らなかった」というところまで、具体的な声が寄せられました。

円安でも海外に行きたい理由

40代になり、ここから先は健康でいられる保証はないので、元気なうちに海外に行きたいと思うようになりました。

円安が良くなるのを待っていたら、いつまた行けるかわからなくなると思うので行きたい時に行ける時に行きます。

日本国内だと、どこに行っても日本を感じる景色や食事だが、海外だと全く違う景色や文化の違いを感じることができるため、リフレッシュできる。

子どもも大きくなり、長期間での旅行を一緒にできる機会が今回で最後になるかもしれないことから、金銭的には厳しいけれども旅行を選びました。その中で海外を選んだ理由は、子供に何か感じるものがあればいいなという思いからです。

元気なうちに行きたい、円安の改善を待たずに行ける時に行きたいという回答がありました。

日本とは違う景色や文化に触れたいという回答は、Q4でもっとも割合が高かった「日本では味わえない食・文化・景色を楽しみたい」と重なる内容です。

また、子どもと長期間の旅行ができる機会を理由に挙げた人もいました。

年齢や家族との時間を理由に、いま行くことを選んだという回答も見られます。

「ここは削った」節約のリアル

普段の生活でできる限り節約して、旅行の費用として充てる。いつも仕事を頑張っている自分へのご褒美を充分にあげて、また仕事を頑張ろうと思います。削ったところは、主に食費で、なるべく自炊とお弁当を作って、外食費を抑えました。

ただ、物価高の影響は大きいので、旅行日数を6日から4日に短縮し、ホテルも以前より1ランク下げました。その代わり、現地での食事や美術館巡りなど「ここでしかできない体験」にはしっかりお金を使うつもりです。

旅行の計画で削ったところは「お土産代」「買い物代」です。

出発時間や到着時間が深夜の便で安い航空券を選ぶことで、渡航費を少し抑えることができました。

ふだんの食費や外食費を抑えて旅行に回すという声は、Q5でもっとも割合が高かった「旅行のために、ほかの出費(外食・服など)を削っている」と重なります。

ほかにも、旅行日数やホテルのランク、お土産・買い物代、航空券の時間帯など、費用を抑える部分は回答者によって異なっていました。

普段の生活費を見直す人だけでなく、旅行そのものの内容や手配方法を調整している人もいます。

「ここだけは譲らない」お金のかけどころ

ホテルや交通機関は削って、現地での食事や観光費は削らない。

例えば、宿泊するホテルは立地や高級感を少し抑えて、清潔感があってコスパの良いところを徹底的にリサーチして削りました。その代わり、現地でしか味わえない本場のグルメや、ずっと体験したかった現地のスパやトリートメントだけは絶対に妥協せず、予算をしっかり確保しました。

ホテルは料金が上がるとしてもランクアップしないと不便な立地にあることが多いので、移動時間がもったいないし、土地勘がないと大変なのでホテルの立地にはこだわった。

一方で、譲らなかったのは「移動のラクさ」と「安心」です。子ども連れのため、空港送迎とタクシー移動を確保し、旅行保険も手厚いプランを選びました。

現地での食事や体験を譲らないという声のほか、ホテルの立地にこだわった、子ども連れのため移動と安心にお金をかけた、という回答もありました。

同じホテルでも、ランクを抑えた人がいる一方、立地を重視して費用をかけた人もいます。

何を削り、何を譲らないかの組み合わせは、回答者によって異なることが自由回答からも見えてきました。

まとめ:円安でも海外へ、40代女性が選ぶ「削るもの・譲らないもの」

今回の調査では、海外を選んだ理由として「日本では味わえない食・文化・景色を楽しみたい」が64.7%でもっとも高く、「日常から完全に離れられる非日常感がほしい」も52.0%でした。

旅費を抑える、または旅行資金を確保するための何らかの工夫を選んだ人は95.7%だった一方、97.0%が「ここにはお金をかける」と決めている項目を選んでいます。

自由回答でも、普段の出費や旅行日数、ホテルなどを抑える一方、現地での食事や体験、ホテルの立地、安心にはお金をかけるという声が見られました。

円安や物価高の影響を受けながらも、旅行に対する気持ちの強さや優先順位は人それぞれです。

行き先や費用のかけ方から、年末年始に海外旅行を計画する40代女性のリアルな姿が見えてくる調査となりました。

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