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「自分でも情けなさを感じている」56歳無職女性、貯金0円。一時的な居候のつもりが長引く実家暮らし

  • 2026.10.17
親がひとり暮らしになったことや自身の収入事情をきっかけに、数十年ぶりに実家へ戻る人もいます。今回は、鹿児島県出水市に住む56歳女性のエピソードを紹介します。
親がひとり暮らしになったことや自身の収入事情をきっかけに、数十年ぶりに実家へ戻る人もいます。今回は、鹿児島県出水市に住む56歳女性のエピソードを紹介します。

親がひとり暮らしになったことや自身の収入事情をきっかけに、数十年ぶりに実家へ戻る人もいます。

All About ニュース編集部は、2026年9月18日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、鹿児島県出水市在住・56歳女性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:56歳女性
職業:無職
在住:鹿児島県出水市
家族構成:親1人、子ども1人(自分)
世帯年収:親180万円、自分100万円
実家の間取り:一軒家4K

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:1万円
交際費:3万円
毎月のお小遣い:1万円
毎月の貯金額:0円
貯金総額:0円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「そろそろ出たい。就職が決まり次第」と話しました。

「一時的な居候のつもりで引っ越しをしてきた」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「親が一人暮らしになったとき、たまたま職に就いていない時期が長引いているために無収入であり、当時借りていた部屋の家賃支払いが厳しくなりそうだったため、一時的な居候のつもりで引っ越しをしてきたのだが、年老いた親を一人暮らしさせてよいものか迷っているうちにだらだらと長居している状態」と話してくれました。

「親とは違うためストレスを感じている」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「実家を出てから数十年は親元を離れて自活していたため、自分の生活のペースやリズム、考え方や物事の捉え方、価値観等が親とは違うためストレスを感じている」といいます。

続けて「また、収入面で親のお世話になっている期間が長くなってきたことにより自分でも情けなさを感じている」と、複雑な胸の内を明かしてくれました。

お金に関する悩みでは「自分に収入があるときはお金の悩みは皆無だが、無収入の期間が長くなってくると、親の収入に頼ることになってしまうため情けなさを感じる」と続け、家計の事情を吐露。

年老いた親を気遣う思いと、親の収入に頼ることへのもどかしさの間で揺れる日々。就職を機に、再び自立した暮らしを取り戻すことを目指している様子がうかがえます。

※回答者のコメントは原文ママです
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文:All About ニュース編集部

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