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21歳塩貝健人の知られざる素顔、日本代表落選後の秘話を代理人が明かす「4連休だけど休んでる暇ないと…僕がやらないとか許されない」

  • 2026.10.17

21歳にしてワールドカップに出場した日本代表FW塩貝健人。

彼は慶應義塾大学出身の快足アタッカーだ(現在は休学中)。

横浜F・マリノスへの特別指定を経て、2024年夏にオランダ1部NECへ移籍すると、スーパーサブとしてブレイク。今年1月に950万ユーロ(約16億円)でドイツのヴォルフスブルクへ移籍すると、ワールドカップ行きをつかみ取った。

その塩貝を影で支えているのが、代理人の龍後昌弥氏だ。

ドイツのケルンに本拠があるSports360に所属する龍後氏は、塩貝だけでなく、久保建英(レアル・ソシエダ)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、瀬古歩夢(ル・アーヴル)、菅原由勢(カリアリ)、松木玖生(サウサンプトン)、市原吏音(AZ)らのエージェントも務める辣腕。

その龍後氏がテレビ東京の『FOOT BRAIN』に出演。塩貝についてこんな話を明かしていた。

「塩貝選手と市原選手ってヨーロッパで同世代。(3月生まれの)塩貝選手の方が早生まれで、1個上なのかな。

毎日電話して、お互い俺たちこのままじゃダメなんだとずっと電話して高め合って(笑)

2時間ぐらいご飯とか作りながら、今日の練習どうだったとか話し合って高め合う仲で、もうギラギラして…」

向上心の塊だという塩貝は、NECに所属していた昨年11月に日本代表初招集が叶わなかった際、短期合宿を志願したそう。

「11月かな、A代表を目指していて、でも最後に入らなくて、4連休があったんですよ。

この4連休でいきなり電話が来て、4連休だけど休んでる暇ないと。

この4日間で、トレーニングしたいって言われて、ちょっと合宿しますと(笑)

とりあえず、うちに来たらと言って、グラウンドをおさえて(手配した)。何したいのって言ったら、シュートを磨くっていうことと、体力つけたいと。

午前中は、うちの会社にジムがあるので、そこでうちのトレーナーとガンガントレーニングして。

午後はグラウンドに行って。僕、ケルン住んでいて、日体大みたいなケルン体育大学ってあるんですけど、そこに来てる留学生を呼んで、GKとDFを呼んで、僕がボール(パス)を出して、塩貝選手がターンしてシュートだとか。

ひたすら、いろんなパターンのシュートとトラップとかの個人練習。これをこうしてくださいと、球出せと。

最後はピッチからピッチを走るので、ストップウォッチを持って走って。秒数を数えて、次から次に走んなきゃいけないんで、ジョギングでついてって、走ってっていうのはやったりしました。

(塩貝から)疲れてんじゃないの?とか茶々を入れられながら、普段走ってないよ…とか言いながら、ジャージ着てスパイク履いて走って(笑)

彼がその意思でいるので、僕がやんないとか許されないですね。

そのトレーニング合宿が終わって…僕の家でご飯僕が作って、僕の家で泊まって食べて。

その次の週末が代表から帰ってきた上田(綺世)選手とか渡辺剛選手がいるフェイエノールトとの試合だったんですよ。

(塩貝は)フェイエノールト戦で後半20分ぐらいに出てきて2ゴール。アウェイで4-2だったかな?

僕見に行っていて、フェイエノールトの関係者席で見ていて、ひとりでグァーってガッツポーズしてたんですけど、周りの人達はブチギレですよ(笑)

そういうのが、やっぱりこの瞬間に立ち合うっていうのが、僕らの仕事の最高の喜びかもしれないです。(塩貝は試合後に)出てきて、やったりましたわ、みたいに飄々として…(笑)」

代表招集が叶わなかった塩貝はインターナショナルブレイク中に短期間の合宿を行い、シュートに磨きをかけたそう。

その直後の11月末に行われた強豪フェイエノールト戦では途中出場から2ゴールを叩き出し、4-2の金星に貢献(2点目は超ロングシュート)。

塩貝はその前後の5試合で5ゴールと活躍して、ドイツ移籍、そして、今年3月の日本代表初招集へとつなげた。

番組でこの話を聞いた元北朝鮮代表FWチョン・テセ氏は、塩貝がオラオラ系だと思っていたそうで、「そんなちゃんとしてるんだ」と脱帽していた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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