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“アベンジャーズの敵”ウルトロンまさかの改心? 最新ドラマで新たな一面 ヴィジョンの相談相手に

  • 2026.10.16
ドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』場面写真 (C)2026 Marvel width=
ドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』場面写真 (C)2026 Marvel

マーベル・スタジオ最新オリジナルドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』がディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で10月14日から独占配信中。本作は、天才的頭脳を持つトニー・スターク=アイアンマンによって生み出されたAIが基となり誕生した人造人間ヴィジョン(ポール・ベタニー)の物語。作中には、元はヴィジョンと同じ“AI”であり、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でアベンジャーズの敵として立ちはだかったウルトロン(ジェームズ・スペイダー)が、久々のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)登場を果たす。ウルトロン役を務めるジェームズ・スペイダーは、そんなウルトロンには<他者への共感能力に欠けたソシオパス的な一面>と<他者を思いやる慈悲深い一面>という相反する二面性を持ちあわせていると明かす。本作でウルトロンは、かつて人類を“排除するべき存在”としてみなす危険な思想を持ったヴィランだったとは思えない、新たな一面を披露する。

【写真】救いの手は罠? 本当に改心した? 『ヴィジョンクエスト』でのウルトロン

本作の主人公ヴィジョンと同じく、アイアンマンことトニー・スタークをサポートしていたAIを基に、「世界を守る」という使命を背負い生み出されたウルトロン。しかし、ウルトロンはやがて“人類を滅ぼせば環境破壊も戦争も起こらない”という極論に達し、アベンジャーズと対立し、激闘の末にヴィジョンの手によって破壊された…と思われていた。

実際には、ヴィジョンの中でバックアップデータとして残され、厳重に保管されていたのだ。

人類滅亡の危機をもたらした危険な存在であるウルトロンについて、同役を初登場から演じ、本作でも続投するジェームズは「ウルトロンは非常に二面性のあるキャラクターです。初登場時は、ティーンエイジャーのように未熟な部分もありましたが、以前より歳を重ね賢くなっています」と語る。ウルトロンは、アベンジャーズに敗れてから本作に至るまで、ヴィジョンの中で人類の行動や自分を取り巻く世界の研究をし、成長を続けてきた。

そんな成長したウルトロンについてスペイダーは「ウルトロンは人類に対して態度を改めました。彼は人類に対して以前よりはるかに敬意を抱き、文化を受け入れ、絵画を鑑賞し、ルーヴル美術館を訪れたいとさえ思っています。ビデオゲームからテレビに至るまで、彼はあらゆるものを吸収しており、おそらく私たちよりも“人類”を深く理解しているでしょう」と語り、かつて“人類殲滅”を掲げた暴走AIからは想像できないほどの変化を遂げていることがうかがえる。

そして、本作で目撃できるのはウルトロンの成長した姿だけではない。かつて互いの使命を懸けて、命を奪いあったヴィジョンとウルトロンの関係性も大きく変貌を遂げている。

本作でウルトロンは対立する敵としてではなく、見失った自分自身を探し求め、過去と向き合うヴィジョンを支えるメンターとしての役割を果たすこととなる。一度は失った記憶を取り戻すも、かつての記憶と感情が結びつかない葛藤の中で生きるヴィジョンは、人類の研究を続けてきたAI仲間のウルトロンを相談相手に選ぶことに。

ショーランナーを務めるテリー・マタラスは「ウルトロンはヴィジョンに捕らわれた囚人であると同時に、師でもあり、文化や人間性を吸収するためにそこにいる、いわば父親代わりの存在だ」と、その重要性を語る。

かつて自分の野望を打ち砕いた宿敵であるヴィジョンへ差し伸べた救いの手は、目的のためなら手段を選ばないウルトロンの狡猾な罠なのか? それとも、本当に改心したウルトロンの善意によるものなのか? 『エイジ・オブ・ウルトロン』とは全く違う、二人の関係性にも注目だ。

ドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』は「ディズニープラス」で独占配信中。

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