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ヘンリー王子&メーガン妃の子どもたち、最新の学校事情――名門校の噂から2日で転校の真相まで

  • 2026.10.16
Karwai Tang / Getty Images

2026年秋、英国へと生活拠点を移し、新たな生活をスタートさせたヘンリー王子とメーガン妃一家。長男アーチー王子と長女リリベット王女の通学先を巡っては、新学期早々から具体的な動きが報じられている。他の保護者に向けた写真撮影の自粛要請や、登校開始からわずか2日での転校、そして学校周辺に現れたカメラマンへの抗議声明など、現在明らかになっている一家の子どもたちの学校事情をまとめた。

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自然教育や個性を重視? 当初選んだとされる英国名門校のユニークな校風

現地時間2026年8月26日、米カリフォルニア州から英国へと帰国したヘンリー王子一家。帰国直後、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女は、英国内屈指の名門プライベートスクールに通い始めていたと報じられた。Page Sixが独占で明かしたところによると、プライバシー保護の観点から公式な校名は伏せられているものの、現地では夫妻のこだわりが反映された“ある超名門校”の存在が早くから噂されていた。

そのスクールは、年間学費が子ども1人当たり3万5,000ドル(約510万円)以上にのぼる特別な環境。広大な敷地内には、天候に左右されない屋内温水プールや最新鋭のフィットネスセンターをはじめ、手入れの行き届いた天然芝の運動場や複数の人工芝スポーツピッチを完備。さらにアートスタジオや複数の科学実験室に加え、本格的な大型劇場、音楽・舞台芸術センターまで揃っているという。

また、生徒たちが利用するダイニングの充実ぶりも特徴のよう。朝食から昼食、夕食までバラエティ豊かなこだわりの料理が提供されるなど、食やウェルネスを大切にする夫妻の好みにもぴったりの環境が整えられている。

子どもたちにとってまさに理想的なスクールに思えたが、ここへの通学は、後に述べる“予想外の事情”により、わずか2日で終わりを迎えることになる。

Pool / Getty Images

登校前からピリピリ? 近隣校の保護者に配られた「SNS禁止」の警告状

時を少し遡ると、子どもたちが実際に登校をスタートさせる前から、夫妻の生活圏にある学校現場ではすでに異例のピリピリとした警戒態勢が敷かれていた。現地時間9月1日、夫妻の定住先とみられる地域の学校関係者が、在校生の保護者たちへ向けてある「注意喚起のメッセージ」を一斉に送付したことが報じられたのだ。

王室コメンテーターのキンジー・スコフィールドによると、その手紙には「学校に入学する一部の家族が、時として世間やメディアの注目をより多く集める可能性がある」と説明されていたという。そして子どもたちのプライバシーと安全を守るため、保護者や付き添い人に対し、事前の許可なく他の生徒の写真や動画を撮影しないこと、生徒や家族の情報をSNSに投稿しないよう、異例ともいえる厳格なルールを求めた。

興味深いのは、この手紙を出した学校はアーチー王子とリリベット王女が実際に通う予定の学校ではなく、あくまで「地域の近隣校」だったという点。ロイヤルキッズの転入というビッグニュースを前に、直接受け入れるわけではない近隣の学校までもが、情報流出やパパラッチの殺到を恐れて先回りの防衛策を講じていたことになる。

一方で、母であるメーガン妃側にも懸念があったと報じられている。サン紙によると、公的な警察警護がつかない現状において、毎日決まった時刻・ルートで送迎を行うことは、パパラッチや治安上の標的になりやすく危険が大きいと妃は危惧していたという。登校が始まる前から、毎日の送迎における安全確保は夫妻にとって現実的な課題となっていた。

Asanka Ratnayake / Getty Images

「新入生に親切にしてあげて」――学校から保護者に届いた手紙。メーガン妃の要望か?と憶測広がる

近隣校が敷いた厳戒態勢に続き、アーチー王子とリリベット王女が入学を控えていた本命の学校でも、新学期を目前に保護者コミュニティへ送られた一通の手紙が波紋を広げることとなった。

ハロー誌の報道によると、新学期のスタートを控えて学校側が配布した手紙には、「複数の新しい家族」が加わることが記されていたという。そのうえで、「本校を素晴らしいコミュニティにしている温かさと思いやりを、在校生のご家庭が新しいご家族に対しても同じように向けてくださると信じています」と、新入生を温かく迎えるよう異例の呼びかけが綴られていた。

手紙にはあわせて、校内での携帯電話やカメラによる撮影禁止、生徒の写真をSNSへ投稿することの厳禁など、プライバシー保護に関するルールがあらためて明記されていた。学芸会などの学校行事についても、追って個別のガイダンスを行う方針が添えられていたという。

こうした名門プライベートスクールにおいて、校内での撮影禁止やSNSルールの徹底自体は珍しいことではない。しかし、わざわざ新入生への「温かさと思いやり」を強調した文面は、瞬く間にメディアの注目を集めることに。一部メディアやロイヤルウォッチャーの間では、「ヘンリー王子夫妻の子どもたちを迎えるにあたり、夫妻側から事前に何らかの要望があったのではないか」という憶測が広がる事態となった。

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登校からわずか2日で転校へ。朝の交通渋滞による警備トラブルが理由か

新学期が始まり、同級生たちと対面を果たしたアーチー王子とリリベット王女。しかし、2人が実際にその学校に通ったのはわずか2日間のみだった。現地時間9月14日、ハロー誌は、夫妻が子どもたちを急きょ別の学校へ転校させたと報じた。

今回の転校について、夫妻の友人は「学校側に何らかの問題があったわけではない」と証言。施設も素晴らしく、子どもたちも周囲の保護者たちもとても気に入っていたため、夫妻にとっても苦渋の決断だったという。転校の直接の原因となったのは、住まいからの距離と、朝の激しい交通渋滞だった。

ヘンリー王子一家の警備チームは、夏休み中に学校施設の下見を行っていたものの、新学期が始まってからの実際の道路の混雑状況までは把握しきれていなかった。登校初日、通学路のラッシュに巻き込まれたことで、一般車両によって警備車両の車列が分断されてしまうトラブルが発生。公的な警察警護を持たない少人数の民間警備チームにとって、車列が離れてしまう状況は安全管理上、極めてリスクが高い。チームから「これ以上、通学時の安全を維持し続けるのは難しい」との強い助言を受けた夫妻は、やむなく転校を決意したのだという。

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夫妻の広報担当者も、「子どもたちの転校は、現在の状況における現実的な問題について警備チームと話し合った結果下された判断である」とコメントを発表。学校側への不満によるものではないことを強調した。

転校が決まると、2人はすぐに近隣にある別の学校の体験入学に参加し、そのまま正式に入学した。ヘンリー王子がリリベット王女に付き添う姿も目撃されたほか、夫妻はすぐに保護者向けのグループチャット(WhatsApp)にも参加していたという。安全面を最優先に考慮しつつ、子どもたちの学校生活が途切れないよう素早く対応したようだ。

Leigh Vogel / Getty Images

メーガン妃の電話番号流出で、転校先の学校でも保護者にマナー指導

環境を変えて仕切り直しを図った転校先でも、夫妻を取り巻く過度な注目やコミュニティとの摩擦は避けられなかったよう。ミラー紙やPage Sixによると、新学期早々、保護者コミュニティでトラブルが発生していたという。

夫妻が参加していた保護者向けの「WhatsApp」グループチャットにおいて、トーク画面のスクリーンショットが外部へ流出。メーガン妃の個人携帯電話番号が漏洩する事態は発生。これを受け、学校側は保護者に対して行動規範やマナーに関する指導を実施することとなった。

さらに学校側からの注意喚起は、学内にとどまらず他校へも及んだ。スポーツの交流試合などで子どもたちの学校と対戦する他校の保護者に宛てても、「自分の子ども以外の写真を撮影しないことの重要性」を説く手紙が送付されたという。

この相次ぐ通達に対し、在校生の親たちからは不満の声も漏れ始めている。「夫妻が引っ越してきた直後にこうした通知が出るのは偶然とは思えない」「完全にやりすぎ。言われなくても誰もが境界線を理解している」と、過剰とも取れる防衛策に不快感を示す保護者の証言が報じられた。

また、ある保護者は、初日に夫妻と子どもたち、警備チームを乗せた2台の四輪駆動車が学校近くの小道を猛スピードで走り去るのを目撃したと証言。「ごく普通の気さくな人々が集まるこの地域社会に溶け込んでほしい」と願う声がある一方、物々しい警備体制や相次ぐルール通達に戸惑いを隠せない保護者も少なくないようだ。

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転校先の学校周辺にカメラマンが出現。敷地内を覗き込む姿が目撃される

通学路の安全を考慮して学校を変えたばかりの一家に、さらなる懸念が生じた。転校から約2週間が経過した頃、新たな学校の敷地周辺で、カメラマンの姿が確認されたのだ。

英BBCの報道によると、目撃されたのはバックパックを背負った2名の男たち。2人は学校の外周を歩き回り、さまざまな場所で立ち止まっては校庭を覗き込み、レンタカーのバンへと戻っていったという。異変に気づいた夫妻の民間警備チームと学校スタッフが即座に通報し、地元警察が捜査を実施。警察の調べにより、男たちのうち1人が欧州の写真通信社に所属する国際的な報道写真家であることが確認された。

Bryan Bedder / Getty Images

学校周辺での過熱取材に抗議。夫妻の広報が「極めて無謀」と声明を発表

転校先の学校周辺で起きたカメラマンによる張り込みを受け、ヘンリー王子一家は強い怒りを露わにし、広報担当者を通じて異例の抗議声明を発表。

その中で夫妻側は、「カメラマンが学校周辺でこのような行動をとる判断をしたことは、極めて無謀である」と厳しく批判。「正当な報道活動と、学校の周囲を徘徊して校庭を覗き込み、子どもたちが一日を過ごす様子を監視することとの間には天と地ほどの開きがある。これは子どもたちのプライバシーに対する容認できない侵害だ」と断じた。

さらに「彼らがどのような写真を撮影しようとしていたにせよ、学校の近くでこのような行動をとることは無責任で軽率な行為だ」とし、「学校にいる子どもたちのプライバシーを尊重しようとしない一部の欧州パパラッチが存在すること自体、十分に憂慮すべき事態である」と強い言葉で非難した。

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「私たちは幸せだ」 ヘンリー王子が明かした、子どもたちの学校生活と新たな暮らし

急な転校やパパラッチの出現といったトラブルに見舞われながらも、アーチー王子とリリベット王女の学校生活は落ち着きを取り戻しつつあるようだ。ハロー誌やPage Sixによると、2人は新たな学校の環境にすっかり馴染み、日々の生活を心から楽しんでいるという。

9月25日に放送されたカナダCTVのインタビューで、王室関係者は「子どもたちは学校を楽しんでいる」と語り、「一家が再び英国の地に戻ってこられたことを本当に喜んでいる」と明かした。

Pool / Getty Images

父であるヘンリー王子も、公の場で家族の順調な近況を語っている。9月上旬にロンドンで開催された「インヴィクタス・スピリット・ガラ・ディナー&アワード」に出席した王子は、英国帰国後の波乱に富んだ日々に触れつつ、「私たちは仕事に精力的に取り組み、子どもたちは学校に通っている。私たちは幸せだ」とコメントした。

また別のイベントで王子が明かしたところによると、毎朝自ら車を運転して子どもたちを学校へ送り届けているほか、家族揃っての散歩が日常のルーティンになっているという。さらに、子どもたちが英国の伝統的な軽食であるクランペットにマーマイトを塗って楽しんでいるなど、英国の生活文化に親しむ素顔も明かしている。

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