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来年1月のアジアカップ、紛争勃発と治安悪化も「予定通り開催」方針を表明…テニスやeスポーツの世界大会が延期も

  • 2026.10.16

2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップについて、現地の大会組織委員会は「予定通り開催する」という方針を改めて示したとのこと。

サウジアラビアの国内ではここ数日、フーシ派による攻撃の影響で複数のスポーツイベントが延期されている。アジアカップについても情勢次第では2028年へ1年延期される可能性が浮上し、AFCのシャイフ・サルマン会長が「必要であれば2028年への延期も選択肢になる」と発言した。

ただ、『Arab News』によると、組織委員会は15日に声明を発表し、「大会の準備は予定されたスケジュールに沿って進んでいる」と説明したとのことだ。

現在の大会スケジュールは2027年1月7日から2月5日までとなっている。組織委員会はAFCや関係機関と連携しながら、スタジアムや施設、運営サービスの準備を続けているという。

声明では「サウジアラビアの開催国としての地位にふさわしい大会を実現する」との姿勢も示し、周辺情勢を注視しつつ開催へ向けて動いているようだ。

なお、延期説の背景にあるのは、国内でのイベント日程の変更が相次いでいること。テニスの「Six Kings Slam」は10月から12月末へ延期されており、ジェッダで予定されていた「FIFAe Finals 2026」も延期。サッカーのサウジアラビア・プロリーグでも複数試合の日程が動いた。

それでもアジアカップは現時点で変更なしの予定であるそう。大会関係者は『Arab News』に対し、「アジア各国からのチケット需要も引き続き高く、スタジアムを含めた準備は進んでいる」と説明している。

一方でAFCのサルマン会長は、状況次第では11月末まで判断を待てるとも話している。今後の安全情勢によって方針が変わる余地は残るが、現段階で延期を前提に動いているわけではないようだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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