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白・黒・シルバーで上品に決まる【秋のモノトーン寄せ植え】高低差と質感で立体的に

  • 2026.10.16

白・黒・シルバーで上品に決まる【秋のモノトーン寄せ植え】高低差と質感で立体的に

実りの秋をガーデニングでも楽しんでみませんか? 人気園芸家・垂井愛さんに、秋ならではの植物を生かした寄せ植えのテクニックを教えてもらいました。短くも味わい深い季節を存分に満喫するための、プロならではの植え方のコツや魅せ方をご紹介します。

垂井愛さん

カラーコーディネーター、ハンギングバスケットマスター。東京・世田谷のプロトリーフ二子玉川本店にて、寄せ植え、ハンギングバスケットを制作。感性を生かしたやさしい色合いの寄せ植えに定評がある。定期的にワークショップを開催。
Instagram @ ai.innocent_flower

白と黒で魅せる洗練のモノトーン寄せ植え

気品あふれる白い寄せ植えです。白・黒・シルバーの無彩色で上品にコーディネートしました。カルーナやロータスといったふわふわとした質感のリーフ類を合わせることで、スタイリッシュな中にもあたたかみをプラスしています。ダークトーンの鉢が全体をキュッと引き締め、シックでシンプル、落ち着いた印象に仕上げました。

A:シクラメン ‘アフロディーテ’
A':ガーデンシクラメン ‘ベラノ ホワイト’
B:ストック
C:ストロビランテス ‘ブルネッティ’
D:へーべ(株分け)
E:カルーナ ‘ガーデンガールズ ジリー’
F:ヘリクリサム
G:ロータス

鉢の大きさ/直径25cm、高さ22cm

立体モノトーンの寄せ植えの作り方

白と黒で魅せる洗練されたひと鉢。高低差と質感を生かした立体感の出し方は要チェック。

準備するもの

鉢(直径25cm、高さ22cm)、園芸手袋(なくてもよい)、鉢底ネット、鉢底石、培養土、バークチップ、土入れ

苗の詳細は前のページに記載。※植えつけ前に配置を考えておく。

作り方

①手袋をつけ(あれば)、鉢底穴の上に鉢底ネットを置く。鉢底石を底が隠れるくらいに入れ、鉢の半分強くらいまで培養土を入れる。

②ストックをポットから出し、株元の古葉や古土を取り除く。直根性で根が傷つきやすいため、根鉢はくずさずに植える。

③鉢の後方に植えつける。

④ストロビランテスをポットから出し、株元の周りのコケや古土を取り除く。

⑤根鉢を軽く広げるように調整し、ストックの右隣に植えつける。背の高いものから植えつけていくのがポイント。

⑥ヘリクリサムをポットから出し、株元のコケや古土を落とす。根元を少し広げると美しく仕上がる。ストックの左隣に植えつける。

⑦株元の高さをそろえるため、底に土を足して高さを調整する。

⑧シクラメン ‘アフロディーテ’を株元の古土を球根が見えるまで落とす。鉢に対して少し斜めになるよう中央に植えつける。

⑨ガーデンシクラメン ‘ベラノ ホワイト’もポットから出し、株元の古土を球根が見えるくらいまで落とす。

⑩シクラメン ‘アフロディーテ’の右下に、鉢に対して少し斜めになるよう植えつける。

⑪カルーナはポットから出し、根元をきれいにし、張っている根鉢を手でくずして、古土を取り除く。

⑫スペースに入るように、コンパクトに根鉢を整える。2種類のシクラメンの右隣に植えつける。

⑬へーべはポットから出し、根鉢をくずしてコンパクトに調整する。根元を少し広げ、2種のシクラメンの間に植えつける。

⑭ロータスをポットから出し、軽く根鉢を整え、鉢から垂れるように左手前に植えつける。

⑮培養土を鉢の縁から1〜2cm下まで入れる。苗と苗の間に隙間がないか指で確認しながら土を足す。

⑯土の表面が隠れるようにバークチップを敷いてマルチングする。最後に、鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えて完成。

監修・寄せ植え/垂井 愛
撮影/柴田和宣
撮影協力/プロトリーフ二子玉川本店

※この記事は『園芸ガイド』2026年 秋・特大号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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