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「ノンコメドジェニック」って何?ニキビが気になる肌のための選び方

  • 2026.10.14

日焼け止めやファンデーションのパッケージで見かける「ノンコメドジェニック」の文字。なんとなく肌によさそうだと感じても、意味まで説明できる人は意外と少ないかも。秋になっても欠かせない日焼け止めを、ニキビが気になる肌にも取り入れるためのポイントを、米Vogueに登場した皮膚科医の解説と専門機関の情報をもとにご紹介。(フロントロウ編集部)

「毛穴がつまりにくい」ことを示す目安

ノンコメドジェニックの「コメド」とは、皮脂や角質が毛穴につまってできる、ニキビの初期段階のこと。ノンコメドジェニックは、こうした毛穴づまりが生じにくいことを指し、ニキビができやすい人がコスメを選ぶ際の目安になる。

米Vogueの取材に答えた、米インディアナ州で皮膚がんの診療を専門にする皮膚科専門医のダラ・スピアマン医師も、ニキビができやすい人には「ノンコメドジェニック」や「オイルフリー」の表示を確認するよう勧めている。

米国皮膚科学会も、ニキビが気になる人には、日焼け止めやメイク用品などで「ノンコメドジェニック」、「毛穴をつまらせない」と表示された製品を選ぶよう案内している。

“絶対にニキビができない”わけではない

注意したいのは、この表示が、すべての人にニキビができないことを保証するものではないということ。スピアマン医師は、ノンコメドジェニックと表示された製品でも、人によってはニキビの引き金になる場合があると説明する。

米国皮膚科学会の説明も、こうした製品は「多くの人で」ニキビを引き起こさないというもの。表示は選ぶ際の参考になるが、実際に使ったときの肌の状態も確認したい。

ミネラル系かどうかだけで判断しない

スピアマン医師が個人的に好むのは、酸化亜鉛や酸化チタンを使ったミネラル系の日焼け止め。ただし、紫外線吸収剤を使ったタイプにも、ノンコメドジェニック処方の製品はある。

大切なのは、紫外線を防ぐ成分の種類だけで、ニキビのできにくさを判断しないこと。豪州のニキビ専門情報サイトAcne and Rosacea Society of Australasiaは、ミネラル系でオイルフリーの日焼け止めでも、重いクリーム処方ではニキビを悪化させる場合があると説明している。製品全体の処方や、肌との相性にも目を向けたい。

落とし方は製品に合わせて、洗いすぎにも注意

見落としがちなのが、日焼け止めの落とし方。スピアマン医師は、オイル系のクレンジングやバームで日焼け止めを落とし、そのあとやさしい洗顔料で洗うダブル洗顔を勧めている。最初のステップには、ミセラーウォーターを使う方法も紹介している。

ただし、ダブル洗顔が誰にでも必要というわけではないという。米クリーブランド・クリニックによると、耐水性の日焼け止めや落ちにくいメイクを取り除く際には役立つ場合がある一方、洗いすぎは乾燥や刺激、肌のバリア機能の低下につながることも。

まずは、使っている日焼け止めと洗浄料に記載された使用方法を確認。ニキビが気になるときこそ、表示を参考に製品を選び、肌に合った方法でやさしく落とすことを心がけたい。

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