1. トップ
  2. 【フィギュアスケートJournal】個性豊かなスターが集う!日本のアイスダンス界に注目

【フィギュアスケートJournal】個性豊かなスターが集う!日本のアイスダンス界に注目

  • 2026.10.14
Aflo

2026年5月22日、特大ニュースが飛び込みました。引退していた本田真凜(ほんだ・まりん)選手と宇野昌磨(うの・しょうま)選手によるアイスダンスカップル結成と競技復帰のアナウンスです。

実は、ふたりのアイスダンスは、’25年6月に始まった宇野選手主宰のショー「アイスブレイブ」で初演から披露されていました。本格的なダンス要素を交えつつ華やかに演技するふたりを見たファンのあいだでは当初から、「これをショーだけで終わらせるのはもったいない」という声があがっていたのでした。そして大千秋楽の特別公演に準備されていたものは、元アメリカ代表アイスダンサーによる振りつけで格段にレベルアップされた新作。冒頭からまさかの高難度リフトが展開されると拍手より先にどよめきが起こり、フィニッシュ時には場内騒然! いまとなればその本気度は、最初から世界を目指していたからなのだと納得できます。

おりしも日本のアイスダンス界は新カップル結成が続いて盛りあがっているところ。結成2シーズン目に入る櫛田育良(くしだ・いくら)& 島田高志郎(しまだ・こうしろう)組は、女子シングル競技も続けていた櫛田選手がいよいよ今季からダンスに専念。早々にアイスショーで披露された新RDでは、ワルツ&タンゴを映画のワンシーンのように華麗に演じてみせました。

同じく2シーズン目の紀平梨花(きひら・りか)& 西山真瑚(にしやま・しんご)組。身体能力抜群の紀平選手と身体表現の巧みさで定評のある西山選手が切り開く新境地に。期待が高まります。

現全日本王者で、ミラノ・コルティナ五輪の団体戦銀メダリストとなった吉田唄菜(よしだ・うたな)&森田真沙也(もりた・まさや)組は着実に自信をつけていますし、直近でさらに新結成されたりジュニアから上がってくる有望カップルがいたりと、本当に話題が絶えない日本のアイスダンス界。年末の全日本選手権が楽しみでなりません。

Aflo

本田&宇野(しょまりん)組の結成には世界中から驚きと喜びの声が。’24年10月にはすでに’30年の五輪を目指し、覚悟をもって挑戦する決意をしていたというふたりは、今夏のアイスショーで競技用の演目を初披露。いよいよ10月末の東日本フィギュアスケート選手権が初戦となります。

Aflo

櫛田&島田(いくこう)組の新RDは、艶やかな舞踏会のような衣装に観客の視線が集中。FDには現代版の『ジゼル』を選曲し、自分たちにしか出せない個性の確立を目指します。

Aflo

トリプルアクセルを武器に活躍していた紀平選手と、ジュニア時代からアイスダンスを志していた西山選手が'25年にカップル(りかしん)を結成。

Aflo

吉田&森田(うたまさ)組は五輪後の世界選手権でRD、FDともに自己ベストを更新する成長を。新RDではダークな『死の舞踏』をワルツ仕立てにした斬新な曲に得意のサンバを合わせています。



※RD:リズムダンス、FD:フリーダンス の略です。

25ans(ヴァンサンカン)9月号掲載(2026年7月28日発売)の記事に加筆・修正をしました。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ