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大谷翔平の原点・岩手を米メディアが映像化――ファンも注目「故郷を忘れない謙虚な人」

  • 2026.10.13

米スポーツ誌『Sports Illustrated』は米国時間10月1日(日本時間2日)、新作ドキュメンタリーを公開した。題材はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平で、作品名は「Ohtani: Made In Iwate」だ。約92分の作品は、大谷が生まれ育った岩手県を起点に、花巻東高校、北海道日本ハムファイターズ、メジャーリーグへと進んだ歩みをたどる。同誌の配信サービス『SI TV』や公式YouTubeチャンネルで配信されており、ディレクターは取材を通じ、大谷の人柄をめぐるある"答え"にたどり着いたと語っている。

恩師らを訪ねた2週間超の取材

同誌によると、同作のディレクターを務めたマックス・ウィットル氏は、「なぜ彼があれほど礼儀正しいのか、なぜグラウンドのゴミを拾うのか、実感として分かった」と語った。同氏は日本の野球環境について「仕組みは素晴らしいが、休みはなく、毎日、週末も祝日も暗くなるまでプレーする」と明かしている。

取材では岩手県奥州市や花巻市、北海道などを訪れ、花巻東高校硬式野球部の佐々木洋監督、日本ハムと日本代表を率いた栗山英樹氏らに話を聞いている。作中にはロサンゼルス・エンゼルス時代の監督ジョー・マドン氏のインタビューも収められている。取材は2週間以上に及び、岩手の風土も映し込みながら、競技成績だけでなく周囲の証言から原点を探る内容となっている。

国内外のファンが見た素顔

公開後、同誌の公式YouTubeチャンネルのコメント欄には国内外から反応が寄せられた。大谷について「卓越した選手であるだけでなく、故郷を忘れない謙虚な人」と評する声がある一方、誠実さと優しさを持ちながら成功できる存在だと称える投稿もある。大谷をきっかけに野球を好きになったというファンは、その考え方や決意、献身的な姿勢を挙げ、「野球だけでなく、こうした面でも手本になる存在だ」とつづっている。「これまで知らなかった翔平のことを知ることができた」との感想も見られたほか、日本語版を望む声や、岩手を紹介したことへの感謝もあった。

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