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香港ディズニーランド・ホテルが全館休業、再開日は未定

  • 2026.10.12

香港ディズニーランド・リゾートを代表する「香港ディズニーランド・ホテル」が、10月12日から全館休業に入った。大規模なリニューアルのためで、営業再開の時期はまだ発表されていない。日本からのアクセスも良く、人気の旅行先となっている香港ディズニーランド。これから旅行を計画している人は、事前に確認しておきたい情報だ。(フロントロウ編集部)

一部改装から全館休業へ

香港ディズニーランド・ホテルは、2005年のパーク開業と同時にオープンした、ヴィクトリア様式の海辺のリゾートホテル。香港の英字紙The Standardによると、リゾートの広報担当副社長アニタ・ライは、同ホテルを「世界で唯一、山と海の両方を望めるディズニーホテル」と紹介し、「20年にわたって、数えきれないほどの歓声と笑顔を見てきた。いよいよ大変身のときです」と語っている。

米Inside the Magicによると、ホテルでは今年6月から建物の西側で改装工事が始まっていた。当時は営業を続けながら、毎日11時から16時まで工事を実施し、一部の客室タイプの予約受付を停止していた。今回はさらに踏み込み、ホテル全館を休業することになった。

ディズニーは休業の理由について、「施設、サービス、そしてゲスト体験全体を向上させるための包括的な改装」と説明。公式声明では再開日を明らかにせず、「生まれ変わった香港ディズニーランド・ホテルで、再びゲストをお迎えできる日を楽しみにしている」としている。

ディズニー映画のテーマルームを優先的に整備

気になるのは、どのようなホテルに生まれ変わるのかという点だ。The Standardによると、リニューアルでは、ディズニーならではの魅力をホテルの隅々まで行き渡らせることを目指し、クラシックな雰囲気に、物語の世界に入り込めるような演出や新しいデザインを組み合わせるという。ライは、ディズニーのヒット映画が次々と誕生していることを踏まえ、映画をテーマにした客室を優先的に整備する方針を明かした。

一方、休業中はホテル内のレストランも利用できなくなる。ディズニーキャラクターをかたどった点心で人気の中国料理店「クリスタル・ロータス」もそのひとつ。同店では休業前日の10月11日まで、ダッフィーやシェリーメイをモチーフにしたまんじゅうなどの人気メニューを提供していた。

ほかの2ホテルは通常営業

これから香港ディズニーランドを訪れる人にとって安心材料となるのは、リゾート内にある残り2つの公式ホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」が、休業期間中も通常どおり営業すること。2つのホテルには、合計1,300室以上の客室が用意されている。

パークでも秋から冬にかけて、さまざまなイベントが予定されている。11月1日までは、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンたちに会えるディナーが復活。11月19日からは「ワールド・オブ・フローズン」で、オラフや雪だるまをモチーフにした限定メニューが順次登場する予定だ。人気ホテルの休業期間中も、香港ディズニーランドではさまざまな楽しみが待っていそうだ。

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