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東京の湾岸エリアをアートで染める国際美術展「TOKYO ATLAS」が開催

  • 2026.10.10

台場や青海、天王洲の湾岸エリアにて、都市空間とアートを融合させた新しい国際美術展「TOKYO ATLAS」が10月10日(土)から12月20日(日)まで開催されます。草間彌生の日本初公開の作品をはじめ、世界中のアーティストによる多彩な作品・プロジェクトが東京の街と一体化。人々が日常を過ごす空間に芸術が溶け込む、新たな鑑賞体験にご注目ください。

街とアートが一体化する開かれた展覧会

身体を使った映像作品で知られるタイのカウィター・ワッタナチャヤンクーン。(青海エリアにて新作を発表)。 カウィター・ワッタナチャヤンクーン 《The Machine Ghost in the Human Shell》2024、In Collaboration with Pat Pataranutaporn

多様な文化が交錯し、アートの発信地として注目される東京で、新しい国際美術展「TOKYO ATLAS」が誕生します。その舞台は台場や青海、天王洲の臨海部。美術館などの専用施設にとらわれず、海辺の公園やランドマーク的な建築空間、利用休止中の地下駐車場など、日常の都市空間にアートを溶け込ませる新鮮な試みです。街中に設置された作品を巡ることで、アートを鑑賞するだけでなく、東京という街の魅力を再発見することにもなりそうです。

草間彌生による日本初公開の作品。 草間彌生 《宇宙へ行って見た愛の花束》 2021 「Yayoi Kusama: A Retrospective」(グロピウス・バウ、ベルリン、ドイツ、2021)での展示風景、(C) YAYOI KUSAMA, Courtesy of Ota Fine Arts

草間彌生美術館館長の建畠 晢氏と、直島新美術館館長の三木あき子氏がアーティスティック・ディレクターを務める同展には、世界中からアーティストが参加し、多彩な作品・プロジェクトが登場。草間彌生の作品にも、ここで出合うことができます。青海エリアのテレコムセンタービルのアトリウムには2つのバルーン作品、《ヤヨイちゃん》と日本初公開の《宇宙へ行って見た愛の花束》が。そしてお台場エリアでも《ナルシスの庭》が展示されます。

海にまつわる文化などをテーマにするインドネシアのイペェ・ヌル。(青海エリアにて新作を発表) イペェ・ヌル 《Ombak Belum Tidur》 2024、Photo by Ela Bialkowska, OKNO Studio for PinchukArtCentre/Future Generation Art Prize 2024

他にも、お台場海浜公園沖に設置される、イケムラレイコによる高さ6メートルの巨大彫刻など、臨海部の環境を生かしたスケールの大きな作品は見どころの一つ。この秋の刺激的なイベントになるはずです。

会場のひとつ、テレコムセンタービル。 テレコムセンタービル

国際美術展「TOKYO ATLAS」
会期/2026年10月10日(土)~12月20日(日)
会場/
[台場エリア]台場公園、お台場海浜公園
[青海エリア]テレコムセンタービル、青海南ふ頭公園、地下駐車場(青海南ふ頭公園内)、東京国際クルーズターミナル、TOKYOミナトリエ
[天王洲エリア]アイルしながわ、WHAT MUSEUM
開場時間/10:00~17:00
休館日/月曜日
※10月12日(月)、11月23日(月)は開場、翌火曜日は休館
料金/無料
※一部、有料プログラムあり
URL/tokyoatlas.jp

初出:リシェスNo.57 2026年9月28日発売

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