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本当に詐欺でお金を失った?警戒心の強い義母らしくない被害に娘が抱いた違和感【義母の遺産騒動】

  • 2026.10.9

義母のトキさんと同居し、長年介護してきた静江さん。ある日、トキさんから「ありがとうね」と言われ、最期が近いことを悟ります。義母が元気なうちに義姉の吉子さんと吉美さんに会わせようと夫の吉雄さんに提案しますが、介護を手伝わないのに文句ばかりの2人を呼ぶことに複雑な思いを抱きます。週末、義姉たちが訪ねてくると、義母の体調を気遣うどころか介護への不満を口にし、着物など遺産の話ばかり。着物をめぐって争い始めると、義母は「遺産について娘たちと話すから」と静江さんを部屋から出します。実の娘は嫁とは違うのだと感じ、静江さんは寂しさを覚えました。その後、義姉たちは「現金と着物は自分たちのもの」と吉雄さんに告げ、上機嫌で帰っていきます。それから義母に会いに来ることはなく、ひと月後、義母は眠るように息を引き取りました。葬儀でも悲しむ様子を見せず、財産の心配ばかりする義姉たちに、静江さんは強い嫌悪感を抱きます。数日後、遺言書を開封するため家庭裁判所へ向かった一同。意気揚々と遺言書に目を通す義姉たちでしたが、そこに書かれていたのは、数年前義父の遺産を増やそうとして詐欺に遭い、実はお金がほとんど残っていないという内容だったのです。

どう頑張っても盗られたお金は返ってこないと悟った義姉たち

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義母の遺言書には、数年前に義父の遺産を増やそうとして詐欺に遭い、義姉たちに渡すはずだったお金を盗られてしまったことが綴られていました。着物とお金をもらう気満々だった義姉たちは、思いもよらない現実を受け入れられないようで、顔を真っ青にします。

ひろみちゃんは「不動産登記も見たけど、土地はすでに吉雄おじさんの名義で、おばあちゃんの分は建物だけでしょ。築何十年もたったこの家にそんな価値あるとは思えないし・・・お母さんたちが分けた着物で十分なんじゃない?どう争っても増えないよ、もらえる分」と、呆れたように言います。すると突然吉美さんが、「犯人を捕まえてお金を返してもらいましょうよ」と、まるで名案を思いついたかのように立ち上がります。

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それを聞いた涼子は、「どうやって?誰にいつ騙されたかも何にも書いてないんだよ」と言いました。続けてひろみちゃんも、「それに犯人が捕まったとしても、盗られたお金なんてほぼ返ってこないからね?」と口にします。どう頑張っても盗られたお金は返ってこないと悟った義姉たちは、魂が抜けたような様子で、仏壇に手を合わせることもなく帰っていきました。

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義姉たちが帰った後、「ひろみちゃん、休みの日にわざわざごめんね」とお茶菓子を出すと、ひろみちゃんは嫌な顔ひとつせず、「久しぶりにヒロトを大輔さんに預けていいリラックスになりました。こっちこそ毎度毎度お母さんが失礼でごめんなさい」と言ってくれました。

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すると涼子が、「でもさ、おばあちゃんらしくないよね。騙されてお金を取られるなんて」と、眉をひそめます。吉雄さんが「頭のいい人だったけどな・・・でも、それが老化ってもんなんだろう」と言いましたが、涼子はどうしても納得がいかないようでした。

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するとひろみちゃんが、「静江おばちゃんに何もないのもなんか納得できない!」と声を上げます。私はにっこりと笑って、「いいのよ、私は。お義母さんが『ありがとう』って言ってくれたから」と返しました。するとひろみちゃんは、「おばちゃんがお世話した分の費用、お母さんたちに請求してもよかったんだよ?」と言います。私は「その気持ちだけで十分よ」と微笑みました。

どうにかして詐欺師からお金を取り返そうと知恵を絞る義姉たちでしたが、ひろみさんと涼子さんに諭されると、諦めて帰っていきました。しかし、涼子さんが言うように、警戒心の強そうな義母が詐欺に遭ったというのは、少し不自然な気もしますね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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