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「親からはいつまでも子供として扱われ」40歳会社員男性、貯金1800万円。両親を支える実家暮らし

  • 2026.10.9
両親の高齢化を見据えて同居を続け、生活コストを抑えながら、自身の老後資金や介護費用に備えて貯蓄する人もいます。今回は、福島県南相馬市に住む40歳男性のエピソードを紹介します。
両親の高齢化を見据えて同居を続け、生活コストを抑えながら、自身の老後資金や介護費用に備えて貯蓄する人もいます。今回は、福島県南相馬市に住む40歳男性のエピソードを紹介します。

両親の高齢化を見据えて生活をサポートしながら同居を続け、将来の介護費用や老後資金に備えて貯蓄を進める人もいます。

All About ニュース編集部は、2026年9月18日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、福島県南相馬市原町区在住・40歳男性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:40歳男性
職業:会社員(事務職)
在住:福島県南相馬市原町区
家族構成:親2人、子ども1人(自分)
世帯年収:父150万円(年金等)、自分420万円
実家の間取り:一軒家4LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:5万円
交際費:2万円
毎月のお小遣い:3万円
毎月の貯金額:6万円
貯金総額:1800万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳男性の1カ月の平均消費支出は18万7902円です。そのうち、住居費の平均は2万6605円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万1297円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
 
実家を出るかどうかについては「現時点で具体的に実家を出る予定はありません。両親が高齢になってきたこともあり、今後の生活サポートを含めて同居を続ける予定です」と話しました。

「万が一の体調変化に備えて近くにいたい」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「40代に入り両親も70代後半となったため、日々の生活のサポートや万が一の体調変化に備えて近くにいたいという理由が大きいです」と回答。

さらに「また、地方生活では車の維持費などの固定費がかさむため、実家で暮らすことで生活コストを抑え、自身の老後資金や両親の介護費用に向けた貯蓄を効率よく進められる点も選んでいる理由です」と話してくれました。

「親からはいつまでも子供として扱われ」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「40代の社会人として自立した生活を送っているものの、親からはいつまでも子供として扱われ、行動や生活習慣に干渉されることにストレスを感じることがあります」といいます。

続けて「また、家事の分担や生活リズムの違いで気を遣うことが多く、家の中で一人になってリラックスできる時間や空間を作りづらい点に苦労しています」と、親との距離感の難しさを明かしてくれました。

お金に関する悩みでは「毎月生活費として一定額を渡していますが、物価や光熱費の高騰により親の年金生活をどれくらい助けられているか不安があります。将来的な介護費用も含めた資金準備に悩みがあります」と続け、家計の事情を吐露。

両親の生活を支えながら、老後や介護に備えて着実に貯蓄を重ねています。親からの干渉に気を遣いつつも、将来を見据えて同居を続ける堅実な選択といえそうです。

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文:All About ニュース編集部

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