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「嫁に来た以上、あっちの家には帰らないで」身勝手な“義母ルール”に苦しむ嫁「いや」夫の一言で逆転

  • 2026.10.7

これは、知人の真美さん(仮名)から聞いた話です。真美さんは、近くに住む夫の実家には月に何度も顔を出す一方、義母から「嫁が頻繁に実家へ帰るなんて恥ずかしいわよ」と言われ、自分の実家に帰れるのは年に数回、日帰りだけに限られていました。しかし、帰省中に起こったハプニングがきっかけで、夫の考えに変化が訪れることになるのです。

義母が決めたルール

私の実家は車で数時間かかる場所にあります。一方、近くに住む夫・健太(仮名)の実家には、気づけば月に何度も顔を出していました。義母から「嫁いだんだから、あなたの実家はこっちだと思いなさい」と言われ、帰省の予定は義母の意向に合わせるのが当たり前になっていたからです。

さらに「嫁が頻繁に実家へ帰るなんて恥ずかしいわよ」とも釘を刺され、私が実家へ帰れるのは年に数回、それも日帰りだけと決まっていました。

初めて泊まる夫

ある日、夫婦で私の実家を訪ねた日のことです。いつもどおり夕方には帰るつもりでしたが、突然のゲリラ豪雨で帰り道が通行止めになってしまい、仕方なく健太は初めて私の実家に泊まることになったのです。

両親は健太に「ゆっくりしていってね」と声をかけ、夕食もお風呂も私たちの都合に合わせてくれました。しかし健太は、何時に起きればいいのか、食事の準備を手伝うべきかと気にして、なかなか落ち着かない様子でした。

お互いに伝えた本音

帰りの車の中で、健太は少し疲れた表情のまま「人の家に泊まるのは気を使うな」とこぼしたのです。私は今までのことを振り返りながら「私もあなたの実家に泊まるたび、ずっとそうだったよ」と正直な気持ちを伝えました。

すると健太はしばらく黙り込んだあと「俺は自分の実家だから気づかなかった。今までごめん」と謝ってくれたのです。

その後の夫の変化

数日後、義母から「次の連休はいつも通り泊まりに来るんでしょう?」と電話がありました。すると健太は「いや、まだ決めてない。行くとしても日帰りにすると思う」と伝えたのです。

さらに健太は「嫁いだからって真美の実家がなくなるわけじゃない。これからは真美の実家にももっと遊びに行ったりするから、帰省の予定は2人で決める」とはっきり返しました。

自分には慣れた実家でも、相手にとっては同じとは限りません。あの日のゲリラ豪雨のおかげで、健太がその気持ちに気づき、そして義母にも伝えてくれたことが、私にとって何よりうれしい出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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