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「園児に暴言…」なくならない不適切保育。当事者を叩いて終わる社会に園理事長が抱く“強い危機感”

  • 2026.10.7

園児のバス置き去りや「不適切保育」のニュースを見るたび、「どうしてこんなことが起きるの?」と胸が痛くなりますが、テレビでは園長や先生のバッシングばかり。問題を起こした園や保育士を責めて幕引きにするだけでは、残念ながら子どもたちの命は守れず、また同じことが繰り返されることに……。では、本当に子どもたちの安全を守るために、いま私たちが目を向けるべき「本当の課題」とは、一体何なのでしょうか。ニュースの裏側にある「本当の原因」と、これからの保育に必要な解決策に迫ります。※本記事は、『ここが変だよ、保育園』(近藤敏矢/幻冬舎)の一部を抜粋・再編集したものです。以下、抜粋内容です。

販売サイトへ保育業界では、待機児童問題解消のために全国に施設が増えたことで、近年は定員割れを起こす園が出始めています。本書の著者・近藤敏矢氏は、通信業界大手に研究者として勤めたのち、実家の保育園を継いだ異色の保育園経営者。そんな著者だからこそ感じた保育業界の常識と世間の常識とのギャップを挙げながら、それらが保育にもたらす問題と改善の必要性、実際に著者が行った改革について詳しく解説。また園だけではなく預ける側の保護者の姿勢についても触れており、「良い保育園とは何か」を考えるきっかけとなる一冊。〈著者プロフィール〉近藤 敏矢(こんどう・としや)社会福祉法人みなみ福祉会 理事長。1969年生まれ。1994年、名古屋大学大学院情報工学専攻修士課程修了ののちNTTに入社し、研究者として従事。その後、実家である保育園の経営について閉園または他者に移譲といった将来想定の話を父から聞き、保育園を継ぐことを決意。1999年に社会福祉法人みなみ福祉会に入職し、2004年に笠寺幼児園園長に就任。2019年、同法人理事長就任。保育園から認定こども園へ移行して複数の施設を運営する方針に舵を切り、4年間で新たに5施設を展開。ペーパーレス化、経理システムの独自開発など業務のデジタル化に取り組む一方、経営コンサルタントを活用して法人の経営拡大に注力するなど積極的な改革を推し進めてきた。現在は、保育等の福祉がなくても誰も困らない地域づくりを目指して尽力している。2児の父。こちらの記事もオススメ「給料が見合わない」「現場は地獄」園理事長が明かす、保育士が疲弊し次々と辞めていく“衝撃の実態”「子どもと遊ぶ優しい園長」は実は危険? 保育園が倒産する時代…親が見落とす“本当に良い園”の条件「昔とこんなに違うの!?」 現役保育士が赤裸々に明かす、令和の“保育園事情”…意外なことが「不適切保育」扱いに!?「保育園育ち」と「幼稚園育ち」で“差”は出る? “園選び”に重要な2つのポイント

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