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「もう二度と作れない」ネトフリ配信開始【TOP10】に“急浮上”した『社会現象ドラマ』15年経っても生まれる“熱狂”

  • 2026.10.9
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阿部サダヲ(C)SANKEI

かつて日本中を夢中にさせた名作ドラマが、Netflixで再び楽しめるようになると、当時作品に熱中した世代から喜びの声が上がるとともに、初めて作品に触れる世代からも注目を集めます。

2011年に放送され、一大ブームを巻き起こしたドラマが、Netflixで配信開始。放送から15年が経った今も色あせない本作の魅力を、改めてご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“マルモリ”ブームを巻き起こした名作『マルモのおきて』

  • 作品名(放送局):ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2011年4月24日~7月3日

あらすじ

文具メーカー「あけぼの文具」のお客様相談室で働く独身男性・高木護(阿部サダヲ)は、親友・笹倉純一郎を亡くしたことをきっかけに、残された双子の姉弟・薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を引き取ることになります。

突然、子どもたちの父親代わりとなった護は、慣れない子育てに戸惑いながらも、薫と友樹、そして2人が拾ってきた犬・ムックと一緒に暮らすことに。人間の言葉を話すムックの存在にも助けられながら、3人と1匹は少しずつ家族としての絆を深めていきます。

血のつながりのない“家族”が、さまざまな出来事を乗り越えながら本当の家族になっていく姿を描いた、笑いと涙のホームドラマです。

『マル・マル・モリ・モリ!』が社会現象に

『マルモのおきて』は、放送当時から高い注目を集めました。初回視聴率から数字を伸ばし、最終回では全11話の最高視聴率を更新する大ヒットとなりました。

さらに、本作の人気を象徴する存在となったのが、芦田愛菜さんと鈴木福さんが歌う主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』です。ユニット『薫と友樹、たまにムック。』名義で発売された同曲は、オリコン週間シングルランキングで最高2位を記録。16週連続でTOP10入りし、2011年の年間シングルランキングでも8位となりました。

また、第53回日本レコード大賞では『マル・マル・モリ・モリ!』が特別賞を受賞。第44回日本有線大賞でも特別賞・新人賞を受賞するなど、ドラマだけでなく楽曲も大きな話題となりました。

SNSでは、「15年振りに見たらまじ爆泣き」「1話目のエンディングから泣ける」「もう二度と作れない」といったNetflixでの配信を喜ぶ声が相次いでおり、「今日のシリーズTOP10(日本)」にランクインするなど、熱狂を生んでいます。

芦田愛菜&鈴木福の名演が視聴者の心をつかんだ

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芦田愛菜(C)SANKEI

本作の大きな魅力となったのが、双子の姉弟を演じた芦田愛菜さんと鈴木福さんです。

当時まだ幼かった2人は、無邪気な子どもらしさだけでなく、親を失った寂しさや、護との生活の中で生まれる複雑な感情まで繊細に表現。2人の演技は高く評価され、2011年の「東京ドラマアウォード」では、芦田愛菜さんが『マルモのおきて』などでの演技を評価され、主演女優賞を受賞しました。

また、ORICON STYLEが実施した「2011年最もブレイクしたと思う俳優・女優」のアンケートでは、鈴木福さんと芦田愛菜さんがそろって1位を獲得。「マルモリ」コンビとして、2011年のエンタメ界を大きく盛り上げました。

現在のSNSでも「芦田愛菜ちゃん演技うますぎるな」「感動しすぎて目が痛い」など、久しぶりに作品を見返し、芦田愛菜さんの演技や物語の感動を改めて評価する声が見られます。

比嘉愛未ら実力派キャストが物語に温かさをプラス

子どもたちの名演とともに、作品を支えた大人のキャストにも注目です。

主人公・高木護を演じた阿部サダヲさんは、親友の子どもたちを引き取り、突然父親代わりとなった男性の不器用さや優しさを好演。そして、双子を温かく見守る畑中彩役を演じたのが比嘉愛未さんです。

比嘉愛未さんはその後も数々のドラマや映画で活躍。2026年には日本テレビ系ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』で主演を務め、産婦人科医・光井明希を演じました。

放送から15年、今だからこそ楽しみたい“家族の物語”

『マルモのおきて』が長く愛されている理由は、子どもたちのかわいらしさだけではありません。

血のつながりがなくても、一緒に暮らし、支え合う中で少しずつ家族になっていく3人の姿には、時代が変わっても共感できる温かさがあります。笑える場面がある一方で、家族とは何かを考えさせられる場面も多く、15年という時を経た今だからこそ心に響く作品です。

Netflixで再び楽しめる今、当時リアルタイムで観ていた人はもちろん、まだ観たことがない人も、芦田愛菜さんと鈴木福さんの名演や『マル・マル・モリ・モリ!』の大ヒットを生んだ『マルモのおきて』を改めて楽しんでみてはいかがでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です

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