1. トップ
  2. マンガ
  3. 生後すぐ異常が見られ手術した娘。1週間後「やっと母子同室!一緒にいられる!」しかし、思わぬ事態に<先天性食道閉鎖症>

生後すぐ異常が見られ手術した娘。1週間後「やっと母子同室!一緒にいられる!」しかし、思わぬ事態に<先天性食道閉鎖症>

  • 2026.10.3

精神的な持病がある佐藤茜さんは、そのことを理解してくれた大和さんと結婚し、数年後に妊娠。ハイリスク妊婦であるため、総合病院で出産することに。母のサポートを受けるため実家近くに引っ越し、夫は単身赴任となりました。
その後、羊水が人より多いことが判明し、「生まれてみないと何とも言えない」と医師に告げられ不安でしたが、何とか無事女の子を出産。
しかし、食道が切れた状態だとわかり、大学病院で手術を受けることに。無事成功しましたが、たくさんの管に繋がれた小さなわが子の痛々しい姿に、茜さんは涙するのでした。

「土曜に病院行くね」

ついに大和さんが面会にきてくれることなり、思わず笑みがこぼれた茜さん。娘に会いにきてくれることもうれしいですが、ひとりぼっちの寂しさから抜け出せたように感じ、安心したのです。

「なかなか会いにこれなくてごめん。どうしても仕事が抜けられなくて」

面会日当日、申し訳なさそうな顔でやってきた大和さん。仕事の忙しさや東京からの距離を考えれば、仕方のないことです。本当は寂しい……。そんな自分の気持ちにはフタをした茜さん。

「……初めまして……パパ……です。遅くなってごめんね。また必ずくるから……」

大和さんは無口なタイプで、あまり感情を出しません。しかし、保育器の中で眠る娘の姿を見て、「次は抱っこできるといいな」とやさしく笑っていました。それが茜さんには印象的で、うれしいことだったのでした。

不安定な娘の体調

夫と相談し、「ほのか」と命名された娘。1週間後には、母子同室となりました。

「やっと……娘といられるんだ……」

しかし、そんな時間は長くは続かず、娘の体調は不安定で、病室に医師が頻繁にやってくるような状態が続きます。そのたびに茜さんは「大丈夫かな……」と不安を抱えるのでした。

◇ ◇ ◇

「ほのか」という名前に決まり、やっと母子同室になれた喜びも束の間、娘の体調が不安定な日々が続く茜さん。医師が頻繁にやってくるたびに不安が募るのは、当然のことですよね。わが子のそばにいられるうれしさと、いつ何が起きるかわからない緊張感が入り混じる毎日は、心身ともにとても消耗するものです。

そんなときこそ、自分の気持ちを抑え込まず、不安なことは医師や看護師に都度確認しながら過ごすことが大切です。また、離れていても家族や信頼できる人に今の状況や気持ちを伝え、ひとりで抱え込まないようにすることが、こうした日々を乗り越えるうえでの支えになるのではないでしょうか。

著者:いもやまようみん


著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ