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『スティール・ボール・ラン』福西勝也インタビュー公開 ミセス・ロビンスン役から作品の魅力に迫る

  • 2026.10.1

アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』より、ミセス・ロビンスン役を務める福西勝也のオフィシャルインタビューが公開された。

「STEEL BALL RUN-The Other Sides-」と題したキャストリレーインタビューでは、ジョニィとジャイロの前に立ちはだかる敵キャラクターを演じるキャストの視点から、作品の魅力を掘り下げていく。

第1回はミセス・ロビンスン役の福西勝也

第1回には、体内に飼った虫を操る奇襲攻撃でジョニィとジャイロを追い詰めたミセス・ロビンスン役の福西が登場。自身が考えるミセス・ロビンスンの“パラメーター”などについて語っている。

また、福西は第2話から自身の“推しシーン”をセレクト。「選んだ理由はいろいろとあるのですが、一番はやっぱりシンプルに映えるから! 目の光が綺麗で、きっと撮影の方が気合を入れて表現してくださったんだと思います」とコメントしている。

『ジョジョ』風ポーズをしながら演じたことで、リミッターが外れた
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SBR製作委員会

――まずは、今作への出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
『ジョジョ』シリーズに出演するのは実は2度目でして。『黄金の風』のときにも一度、名前のないサブキャラクター役で出させていただいたことがあったんです。『ジョジョ』では名もなきキャラクターも含めて一人ひとりが作品世界を構成する大事なエッセンスですから、そのときもとても嬉しかったのですが、今回は名前のある役、しかも主人公たちと相対するキャラクターとしてオファーをいただいて、喜びもひとしおでした。第2話という、2nd STAGEのスタートダッシュを飾る重要な話数に出演させていただけることも嬉しかったです。

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――ミセス・ロビンスンを演じる上で意識したことを教えてください。
演じるにあたっては、まず、この作品におけるロビンスンの立ち位置に着目しましたね。ジョニィとジャイロに対して初めて明確に敵意を向けてくるファーストエネミーであること。それと同時に、ご覧になる方にとっては、「『スティール・ボール・ラン』って、やっぱり『ジョジョ』なんだ!」と感じる象徴のような存在でもあること。そういう意味では、この作品において非常に重要な役割を果たしているんです。だからこそ私も、「わけのわからないまま大物感を出して登場して、わけのわからないままくたばる」というところを大事にしようと思いました。
ただ、単純に大きい声を出したり、癖のある読み方をしたりするだけでは、大物感は出せません。大事なのは、日本語の組み立てをしっかりすること。そのために、まず台本のセリフを文節ごとに区切って、現代文的に読み解いていき、「この人はどこを大事に読むだろう?」と考えていきました。セリフ自体は台本上、2見開きぐらいしかないのですが、そのなかにどれだけ印象を詰め込めるか。自分が今まで積み重ねてきたいろいろな技法を総動員して臨ませていただきました。

――福西さんが選ぶ、第2話の名場面は?
第2話の名場面としては“このレースでオレの前を走るやつはいねえッ!!”のところを挙げたいです。実はこのセリフは、マイク前で『ジョジョ』風のポージングをしながら演じさせていただいたんです。特定のキャラクターの立ち方を真似したというわけではなく、私なりのポージングですが(と言いながら、腕を上げて身体をくねらせたポーズを実際にしてみせる福西さん)。というのも、ボイストレーニングの手法で、「身体の各所の筋肉を使いながら声を出すと、一つ抜けた音が出せる」というやり方があるんですよ。実際、ポーズをしたことでリミッターが外れたといいますか、この派手なシーンにそぐう芝居ができたんじゃないかなと思います。あとで地上実況役の稲田徹さんが「『ジョジョ』っぽい立ち方をしてたね」と言ってくださって、それも嬉しかったです。

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福西さん直筆のパラメーター

――ミセス・ロビンスンは退場となりましたが、これからもレースは続きます。最後に、今後の展開を楽しみにしているファンの方へメッセージを。
ジョニィ役の坂田将吾さんとジャイロ役の阿座上洋平さんはもともと私の大好きな役者さんなのですが、この作品に臨む覚悟の決まり方が本当に半端なくて。一言一句どのセリフにも自分の表現の粋を込めてやる!という緊張感が、ひしひしと伝わってきました。正直、テストのときは、そんな二人の熱量に圧倒されてしまって。「あ、私は今、負けたんだ……」と感じたんです。それは悔しくもあり、同時に本当に嬉しいことでもありました。そんな二人が引っ張る作品の座組が素晴らしくないわけがありません! これからも彼らをはじめとするキャスト陣のお芝居に、そしてお馬さんたちの逞しくかわいい姿や、アニメーターの皆さんが描く素晴らしいアニメーションにも注目して、『スティール・ボール・ラン』の物語を楽しんでいただけたらと思います。

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