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宿泊学習中、夜の11時半に…「パン!」突然ブレーカーが落ちるハプニングが。原因となった“教員の行動”に「肩身が狭い思い」

  • 2026.11.3
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。元小学校教諭のみずいろ文具です。

小学校では、5年生時に宿泊を伴う野外学習を行う学校が多いです。

宿泊学習は、子どもたちにとっては友達と一緒に泊まれる特別な行事。

一方、引率する教員にとっては、子どもたちが寝たあとの深夜まで翌日の打ち合わせや準備が続きます。

今回は、そんな宿泊学習の夜に起きた、今では笑い話になっているハプニングです。

ようやく子どもたちが寝静まって…

高学年の宿泊学習で、青少年向けの宿泊施設を利用したときのことです。

夕食や入浴、就寝準備を終え、子どもたちが寝静まりました。

この時点でくたくたですが、教員の一日はまだ終わりません。

子どもたちが眠ったあとにようやく自分たちもシャワーを浴び、
その後は翌日の予定について職員同士で打ち合わせをすることになっていました。

私も同室の女性教員と交代で共用のシャワーを利用し、部屋へ戻りました。

その日は冷え込んでいたため、部屋の中も寒く、何の気なしに暖房を入れ、温度を最大に設定しました。

同室の女性教員は、「寒いですよね~、お茶でも入れますね」と、備え付けの電気ポットでお湯を沸かし始めました。

そして、濡れた髪を乾かそうとドライヤーのスイッチを入れた、その瞬間です。

突然、バン!と音がして、部屋が真っ暗になりました。

「えっ、何!?」

一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。

「えっ、停電?」

慌てて廊下へ出てみると、どうやら電気が消えたのは私たちの部屋だけではなかったようです。

隣の男性教員たちの部屋も真っ暗になったようで、廊下に出てきて様子を見ていました。

並んでいた3つの部屋が同じ電気系統になっていたらしく、暖房に電気ポット、さらにドライヤーまで同時に使ったことで、ブレーカーが落ちてしまったようでした。 

これは……原因に心当たりがありすぎます。

せっかく子どもたちが寝静まり、ようやく一息つける時間になったというのに、今度は真っ暗な部屋で過ごす羽目になりました。

このとき、夜の11時半ころでした。

ブレーカーの場所が分からない

すぐに施設の管理室へ連絡し、事情を説明しました。

「ブレーカーが落ちたようなので、復旧をお願いできますか?」

これですぐ元通りになるだろうと思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。

深夜にもかかわらず慌てて駆けつけてくれた施設の方も、普段触れない場所だったのか、すぐにはブレーカーの位置が分からず、一緒に探していただく事態になってしまいました。

確認してもらっている間にも時間は過ぎていきます。

そして気づけば、翌日に向けた職員の打ち合わせの時間に。

しかし、電気はまだ戻りません。

結局、私たちは真っ暗な部屋の中で懐中電灯とスマホの明かりを頼りに、今日の反省や翌日の予定を確認することにしました。

他の先生方は、「まあまあ、これも思い出ですよ」と優しく接してくれましたが、

原因を作った張本人である私たちは、なんとも肩身の狭い思いでそこに座っていました。

子どもが寝たあとにも、いろいろある

宿泊学習では、子どもたちが就寝したからといって、教員もすぐに休めるわけではありません。

翌日の予定確認や、子どもたちの体調についての情報共有など、夜にもやることがあります。

そんな中で起きた、まさかのブレーカー落ち。

当時は申し訳なさでいっぱいでしたが、今振り返ると、宿泊学習の思い出の一つになっています。

子どもたちの前では、涼しい顔でトラブルなく行事を進めようと動いている教員たち。

でも、その裏側ではこんな小さなハプニングが起きていて、後々職員室で笑い話になっていることもあるのです。



ライター:みずいろ文具
関東の公立小学校で15年間、子どもたちと向き合ってきました。教室での日々を通して感じた喜びや戸惑い、子どもたちから教わったことを、今は言葉にしています。教育現場のリアルや、子どもたちの小さな成長の瞬間を、やさしい視点でお届けします。


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