1. トップ
  2. エンタメ
  3. 実は、偏差値75『難関校』→“慶應大”卒【華麗なる学歴】「かなりの秀才」「格が違う」日本中をトリコにした“国民的スター”

実は、偏差値75『難関校』→“慶應大”卒【華麗なる学歴】「かなりの秀才」「格が違う」日本中をトリコにした“国民的スター”

  • 2026.10.24
undefined
映画「お嫁においで」収録 加山雄三 (C)SANKEI

テレビで活躍する芸能人のなかには、学生時代に高い学力を身につけていた方や、進路の岐路で大きな決断を下してきた方が少なくありません。

今回は、そんな“知性溢れる芸能人たち”をテーマに5名をセレクト。本記事ではその第2弾として、慶應義塾で学んだのちに東宝へ入り、俳優と歌手の両面で長く親しまれてきた“若大将”をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

知性溢れる芸能人たちーー慶應義塾高校から慶應義塾大学法学部政治学科へ

加山雄三さんは1937年4月11日生まれ、神奈川県横浜市出身です。

1939年頃に茅ヶ崎市へ移り住み、現在、偏差値75を誇る慶應義塾高等学校へ入学。その後、1955年には、私立大学の中でも屈指の難関校として知られている慶應義塾大学法学部政治学科へ進学しました。

入学した年には自らの手で5か月もの時間を費やして最初のモーターボートを完成させたり、気の置けない仲間たちと学生バンドを結成してサイド・ギターとボーカルを担当。さらにスキー競技にも情熱を注ぎ、1959年と1960年には国民体育大会(国体)の本大会へ2年連続で出場を果たすなど、文武両道を体現する青春を駆け抜けました。

1960年3月に慶應義塾大学法学部を卒業すると、同年5月には大手映画会社・東宝と専属契約を結び、8月公開の映画『男対男』で俳優としての第一歩を踏み出しました。そんな加山さんに、SNSでは「かなりの秀才」「格が違う」など絶賛の声が見受けられます。

『大学の若大将』と『君といつまでも』ーー俳優と歌手の両面で重ねた実績

俳優デビューの翌年にあたる1961年7月、映画『大学の若大将』で主演を務めます。この作品が、加山さんの代名詞となる『若大将』シリーズの第1作です。同じ月には東芝レコードから歌手デビューを果たし、その後も、1962年の『椿三十郎』や1965年の『赤ひげ』、1967年の『日本のいちばん長い日』といった名だたる名作映画へ次々と出演し、重厚な実力派俳優として確固たる地位を築き上げました。

音楽史における足跡も極めて革新的で、1965年12月に発売したシングル『君といつまでも』が爆発的なヒットとなり、第8回日本レコード大賞の特別賞を獲得。作曲では弾厚作という名義で、ロック、ポップス、クラシックと幅広いジャンルを手がけました。

長年の功績は数々の賞でも認められ、2011年に毎日芸術賞特別賞、2014年には旭日小綬章を受章しています。

2022年にコンサート活動から引退ーー芸能生活65周年のトリビュートライブにサプライズ登場

そんな加山さん、2022年9月9日の東京国際フォーラム公演『加山雄三ラストショー~永遠の若大将』をもって一般向けのコンサート活動に幕を下ろしました。同年末の『第73回NHK紅白歌合戦』で歌唱した『海 その愛』が最後のライブパフォーマンスに。当時85歳での紅白出場は史上最高齢の快挙であり、SNSでも「感無量」「マジでかっこよかった」「80代でこの歌声」といった声が寄せられました。

それから約3年後の2025年9月12日には、加山さんの芸能生活65周年と米寿(88歳)を記念した『トリビュートライブ 加山雄三のすべて ~ザ・ヤンチャーズとともに~』が同じ会場で開催され、森山良子さん、南こうせつさん、さだまさしさん、THE ALFEEの4組によるユニット「ザ・ヤンチャーズ」が名曲を歌い継いだステージの終盤、なんと加山さん本人がサプライズ登場し会場を沸かせました。

現在は茅ヶ崎市の名誉市民ーー87歳の誕生日には銅像の除幕式も

undefined
第31回橋田賞授賞式 加山雄三 (C)SANKEI

2023年には、地元の茅ヶ崎市から47年ぶりに名誉市民の称号が贈られ、加山さんは歴代5人目となりました。

同じ年の10月には、初の料理エッセイ『幸せの料理帖』をKADOKAWAから出版。長年書きとめたレシピの記録をもとに、自慢の一品やもてなしの献立、愛船でのまかないなどを、思い出話を添えて紹介しています。

2024年4月11日、87歳の誕生日には、地元の商工会議所などが全国から支援を募って制作した銅像が市役所前の広場に設置され、除幕式に本人も駆けつけました。

同じ日には、著書『俺は100歳まで生きると決めた』を新潮新書より刊行。70代からの歩みや80代を迎えた暮らし、これからの人生について語った一冊です。

慶應義塾で学び、1960年の俳優デビューから映画と音楽など幅広い分野で親しまれてきた加山雄三さん。『若大将』シリーズや数々の名曲を、改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。

※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ