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7年ぶり【待ちわびた続編】に「とんっでもなく面白い」「圧倒的」生んだ熱狂!“ネトフリTOP10”に君臨『大ヒット映画』

  • 2026.10.25
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ファッションショー「MARNI FALL WINTER 2023」 岡田将生 (C)SANKEI

年月を経て届けられる映画やドラマの続編は、物語だけでなく当時の懐かしい思い出までも鮮やかに蘇らせてくれます。今回は、そんな“数年ぶりに帰ってきた人気シリーズ”を5本セレクトしました。

本記事ではその第2弾として、30代半ばを迎えた男たちが、押し寄せる新時代の波に向き合う続編映画をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(配給):映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(東宝)
  • 公開時期:2023年10月13日
  • 出演:岡田将生(坂間正和 役) / 松坂桃李(山路一豊 役) / 柳楽優弥(道上まりぶ 役)ほか

「野心がない」「競争心がない」「協調性がない」と、かつて勝手にくくられた【ゆとり世代】。 そんな男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生も岐路にさしかかっていました。

夫婦仲はギクシャク、家業の酒屋も契約打ち切り目前の正和(岡田将生)。いまだ女性経験がない小学校教師の山路(松坂桃李)。中国での事業に失敗し、日本へ舞い戻ってきたフリーターのまりぶ(柳楽優弥)。 

激変する世の中で彼らを待ち受けていたのは、「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波でした――。

宮藤官九郎が描く「日常のインターナショナル」

2016年に日本テレビ系列で放送され、多くの視聴者の心をつかんだ連続ドラマ『ゆとりですがなにか』。社会から「ゆとり第一世代」と括られたアラサー男子3人が、仕事や家族、恋愛、友情に悩みながらも、不器用にあがいていく姿を描いた人気作です。その放送から7年の時を経て、続編映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(2023年)がスクリーンへ帰ってきました。

映画版でも、脚本の宮藤官九郎さんと水田伸生監督の強力タッグがそのまま続投しています。

公開前の2023年8月に解禁された場面写真には、彼らが直面する“新時代の波”が切り取られています。「さかまっちチャンネル」のボードを傍らに置いてYouTuberに挑戦する正和をはじめ、山路がレストランでまりぶの父・麻生(吉田鋼太郎)とリモートでつながる姿や、海外からの転校生の保護者と握手を交わす場面など、変化した世の中で奮闘する様子が収められていました。

SNS上には「とんっでもなく面白い」「圧倒的」「ずっと待ってた」「テンション爆上がり」「ゆとり、おかえり!」といった歓喜の声が。

連続ドラマから7年を経て、3人が“今の時代”とどう向き合うのか。その奮闘する姿に、多くのファンから熱い視線が注がれました。

初日3日間で9万3000人を動員 ― 社会派群像劇の名作 

満を持して公開を迎えた映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、公開初日から3日間で動員9万3000人、興行収入1億3400万円を記録しました。同期間の週末動員ランキングでも初登場3位に入る好スタートを切っています。

シリーズの原点である連続ドラマでは、脚本の宮藤官九郎さんが平成28年度(第67回)芸術選奨の文部科学大臣賞(放送部門)を受賞。文化庁は贈賞理由の中で、「社会派群像ドラマという新境地を開いた」とその功績を称えました。単なるコメディにとどまらず、時代の空気や世代のリアルを鮮やかに描き切った骨太なドラマ性が、7年を経た映画版にも息づいています。

そんな本作ですが、Netflixで配信開始されており「今日の映画TOP10(日本)」でTOP10入りをキープ。公開から時を経てもなお、人気の高さがうかがえます。

柳楽優弥 ― 圧巻の役者魂

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ドラマ「ライオンの隠れ家」舞台あいさつ 柳楽優弥(C)SANKEI

3人のなかでも、ひときわ強烈な個性を放つのが、柳楽優弥さん演じる道上まりぶです。元客引きで、11浪目にして大学へ合格した異色の経歴を持つまりぶ。映画の特報映像では、仮面姿で流暢な中国語を話す場面が話題を呼びました。

実はこの中国語、柳楽さん自身は文法が分からず覚えるのにかなり苦労したそうです。それでも音を繰り返し聴き込み、徹底した練習を重ねて本番へ。そのストイックな姿勢には水田監督や共演した岡田将生さんも賛辞を送り、SNSでも「まりぶの中国語、完璧すぎ」「やっぱり柳楽優弥は別格」と絶賛の声が相次ぎました。 

なお、本作と同じく水田伸生監督がメガホンを取り、柳楽さんが主演を務める映画『RYUJI 竜二』は、2026年10月30日に公開予定です。

放送から7年を経てスクリーンに帰ってきた仲間たちと、変化した新たな時代。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、愛すべき人気シリーズの帰還を、時代の流れとともに堪能できる一作です。


※記事は執筆時点の情報です

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