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無所属だった伊藤涼太郎、2部バジャドリー移籍決定!徹底的な健康診断の末に『小さな魔法使い』を獲得した3つの理由とは

  • 2026.9.30

昨季限りでベルギー1部のシント=トロイデンを退団した伊藤涼太郎。

日本代表経験もある28歳の技巧派MFで、ベルギーでは『小さな魔法使い』と呼ばれるほどの活躍を見せた。

フリーエージェントになった伊藤は、イングランド2部ブラックバーン移籍がメディカルチェックの不合格で破談になったとされ、足首を痛めているとも伝えられていた。

そうしたなか、スペイン2部バジャドリーは29日に伊藤との契約を発表。期間は2027年6月末まで。

バジャドリーはかつて城彰二氏もプレーしたクラブで、昨季は2部22チーム中17位。今季はここまで16位につけている。

現地紙によれば、ブラックバーンは伊藤の獲得を見送ったが、セルタやラツィオが関心を寄せていたという。

あるイタリアのクラブは、伊藤がすでにバジャドリーに到着していたにもかかわらず土壇場で獲得を試みたとも。選手と代理人はすでにバジャドリーとの契約に合意しており、それを尊重したという。

また、バジャドリーは契約締結前に歯科検診も含めて2日間に渡る徹底的なメディカルチェックを行ったそう。

契約には延長オプションが含まれているようで、1部昇格を果たした場合や一定の試合数や出場時間といった条件を満たした場合、契約は自動的に1年延長されるようだ。

現地紙によれば、バジャドリーが伊藤を獲得した理由は、主に3つ。

1つ目は、フリーエージェントでありながら給与が低く抑えられること(コンディション面への懸念が影響している可能性)。

2つ目は、シント=トロイデンで見せたようなパフォーマンスを再現できれば、高いクオリティを発揮できること。

3つ目は、負傷者が出ていることもあり、選手層を厚くしたいというバジャドリー側の意向。

チームを率いるフラン・エスクリバ監督は4-2-3-1システムを用いている。

「伊藤はサイドに配置された場合、威力が幾分低下するものの、ダイアゴナルランでも貢献できる。これは純粋なウィンガーを置くのではなく、中央寄りのMFがサイドへ流れる動きを多用する指揮官の戦術に合致する」と現地は期待を寄せている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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