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石川遼が腕を磨いたゴルフ場の周辺はどんな場所?大人のゴルフ旅のススメ

  • 2026.9.30

今回は、茨城県古河市にある古河公方公園について、ご紹介します。

かの有名な戦国武将に仕えた老中が植えた美しい桃の木々がある公園があり、多くの人が集まるおすすめのスポットです。

古河公方公園——茨城県古河市

石川遼が腕を磨いたゴルフ場の周辺はどんな場所?大人のゴルフ旅のススメ
一重や八重咲き、白や紅に近い桃色など、6種の桃の花が順に咲き誇る。見ごろは3月中旬から4月上旬まで

徳川幕府三百年の礎を築いた人物に、土井利勝(1573-1644年)という智臣がいる。徳川家康とは30歳差で、落胤との説もある人物だ。家康の母である於大の方は、利勝の伯母にあたる。

1579年に秀忠が生まれると、家康から傅役を命じられ、第二代将軍となってからは老中として仕えた。軍略よりも治世で才を発揮。1633年に奥州街道筋の要地の古河に移封されると、土井家は2期12代にわたり、古河城下の発展に寄与した。

利勝は、燃料となる薪の確保のために、桃を植えることを奨励。生育の早い桃は食料にもなる。その故事にちなみ、1975年の古河公方公園(古河総合公園)の開園にあたり、桃林を復活させた。春になると1800本もの花桃が咲き誇り、華やかな催しが開催される。今年50回目を迎える「桃まつり」は、3月14日から29日まで。21日にはスカイランタンや花火が夜空を飾る。

古河公方館趾の碑と民家園の旧中山宅。室町時代の1455年に幕府と対立した足利成氏(しげうじ)が鎌倉府を古河に移し、古河公方と呼ばれた

古河市は「さしま茶」の産地としても知られ、園内に茶畑がある。スイーツと地元のお茶でアフタヌーンティーも楽しめるスポットがある

桃林由来の碑。土井利勝は1633年に佐倉藩から下総国古河へ16万2000石で加増移封される。領地の薪不足から一計を案じ、屋敷周りに桃を植えさせた

【DATA 】古河公方公園(古河総合公園)

所在地●茨城県古河市鴻巣399-1
開園時間●9:00〜17:00(駐車場)
駐車料金●無料(ただし桃まつり期間中は1回500円)
アクセス●東北自動車道・久喜ICより古河公方公園場内駐車場まで、県道3号、日光街道(国道4号/国道125号)、県道228号経由、16.2km、クルマで26分
https://koga-kousya.or.jp/koga-park/

最寄りのゴルフ場

古河ゴルフリンクス
所在地:茨城県古河市西町10-1
アクセス:古河公方公園場内駐車場まで、国道354号経由、3.2km、クルマで8分

いかがでしたか? ぜひ一度、古河公方公園へ足を運んでみてください。

写真・文=長岡 努
写真協力=古河市観光協会

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