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33歳女性「誰か一人はうまく行くと思った」3人と同時にやり取りするも全員にお断りされ…女性が“悪気なく放った失言”とは

  • 2026.10.15
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。認定婚活カウンセラーの辻田圭佑です。

「1人に決めるのが怖い」と、何人もの方と仮交際(複数の方と同時に進められるお試しの交際期間)を並行する女性に出会います。

今回は、3人と同時に進めた33歳・会社員の女性が、1ヶ月で全員とご縁が切れてしまった理由をご紹介します。

最初に相談に来られたとき、彼女は少し照れくさそうに、こう話していました。

「1人に決めるのが怖くて。3人と会っていれば、誰か1人はうまくいくと思ったんです」

お見合いから仮交際に進めた方は3人。彼女は1ヶ月のあいだに、それぞれと2回ずつ、合計6回のデートを重ねました。ところが、3人全員から、お断りの連絡が届いたのです。

同じお店、同じ話題。6回のデートを振り返ると

「6回のデートを、順番に思い出してみましょう」

そう伝えて、一緒に振り返りました。見えてきた共通点が、1つありました。

彼女が選ぶデートプランは、行きつけのイタリアンでのランチをしてそのあとの散歩をするコース。
話題も、仕事のこと、休日の過ごし方と、ほぼ同じ流れでした。

3人目の男性との2回目のデートで、メニューを開きながら、彼女は何気なくこう口にしました。

「前の方も、このお店が好きだと言っていました」

男性は「そうなんですね」と笑顔で返しましたが、そのあと会話が少し短くなったと、彼女は感じていました。翌日、お相手が所属する結婚相談所の仲人(担当者)さんを通じて、お断りの連絡が届きました。

続いて、2人目の男性からもお断りの連絡があり、こんな言葉が添えられていました。

「他の方の話が何度か出て、自分は何番目なのだろうと考えてしまいました」

1人目の男性の感想は、少し意外なものでした。

「前にお話ししたことを、はじめて聞くように尋ねられて、少し寂しくなりました」

悪気のない言葉が「比べられている」に聞こえるとき

彼女に悪気は、まったくありませんでした。

ただ、会う人が増えるほど、誰に何を話したかが頭の中で混ざりやすくなります。その結果、他の方の話題が口に出たり、同じ質問を繰り返したりしてしまう。

聞く側にとっては、どちらも「自分は比べられている」「自分のことは覚えてもらえていない」という印象につながることがあります。

仮交際は、複数の方と同時に進めることができる期間です。ただ、1日の時間にも、気持ちの余裕にも限りがあるため、同時に会う人数が増えるほど、1人ひとりに向ける注意は薄くなりやすいものです。

そこで、私が提案したのは次の2つです。

1つ目は、同時進行を2人までにすること。彼女が、1人ひとりの話を覚えておける人数に絞りました。

2つ目は、デートのあとに、相手から聞いた話(好きな食べ物や家族のことなど)をスマホのメモに残すこと。

あわせて、他の方の話題は出さず、お店も相手ごとに変えるようにお願いしました。

覚えていてくれたことが、いちばんの安心になった

彼女は次の仮交際で、人数を2人に絞りました。デートの帰り道にメモを書き、次に会う前に読み返す。

それだけのことを続けました。

3回目のデートで、お相手の男性が彼女にこう話したそうです。

「前にお話しした実家の猫のこと、覚えていてくれたんですね。嬉しかったです」

その2ヶ月後、彼女とその男性は真剣交際(1人に絞って進む交際)に進みました。彼女はあとで、少し驚いた顔でこう言いました。

「覚えているだけで、こんなに違うんですね」

次に誰かと会う前に、前回聞いた話を、スマホのメモで読み返してみてください。実家で飼っている猫の名前や、仕事の予定のような、小さなことで十分です。

会ったときの最初の一言が、変わってきます。


ライター:辻田圭佑

結婚相談所Ti Amo(ティ アモ)代表。2020年に開業し、IBJ正規加盟店として婚活のサポートを行う。認定婚活カウンセラー、宅地建物取引士、認定AFPの資格を持ち、「結婚・住まい・お金」をつなげた人生設計の相談にも応じている。


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