1. トップ
  2. 恋愛
  3. デートの会計『10,270円』…5000円ずつ出すと?→直後、“38歳男性の行動”に女性がモヤっとしたワケ

デートの会計『10,270円』…5000円ずつ出すと?→直後、“38歳男性の行動”に女性がモヤっとしたワケ

  • 2026.10.13
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

今回は、38歳・大手IT企業のITコンサルタント、年収900万円の男性と、32歳・メーカー事務職、年収350万円の女性のお話です。

お見合いでは会話のテンポも合い、交際スタート。5回のデートを重ね、女性も好印象を持っていました。

ところが、少しずつ気になることが出てきました。

「270円」の違和感とモヤモヤの正体

男性は仕事が忙しいこともあり、連絡が少し疎かになりがちでした。

デート代も、毎回きっちり割り勘。

ある日の会計は10,270円。二人とも5,000円ずつ出したところで、女性が、

「私、270円あります」

と財布から出しました。

結果は、男性5,000円、女性5,270円。

女性のほうが270円多く払うことになりました。

女性は笑って済ませましたが、引っかかったのは金額ではありません。

「こういうとき、普通は『じゃあ俺が出すよ』とか言わないのかな」

自分から270円を出したことより、男性が何も気にしていないことが気になったのです。

別の日には、女性が支払いを申し出ると、男性は特に遠慮することなく、

「じゃあお願いします」

と、そのまま甘えてしまうことも。

男性に悪気はありません。でも、女性側としては「私ばかり気を回している」感覚が積み重なっていました。

それでも二人はデートを続け、6回目。男性は真剣交際へ進みたいと考えていました。

ところが告白の場所は、解散直前の駅の改札前。

「真剣にお付き合いしたいです」

男性が伝えると、女性から返ってきたのは、まさかの回答でした。

告白の返事は「システムで」

「明日以降システムで返信します!」

結婚相談所で使用するシステム上で返信するという回答でした。男性も「……はい」としか言えませんでした。

担当には、

「お話ししていると楽しいですし、嫌いなところがあるわけではありません。ただ、真剣交際となると、今まで気になっていたことも含めて、もう一度考えたいです」

と話しました。

「自分では普通だと思っていました」

担当から女性の感じていたことを伝えると、男性は驚きました。

「そんなふうに思われていたんですね」

言い訳はしませんでした。

「自分では普通だと思っていました。でも、相手からしたら違うんですね」

そこから男性は行動を変えました。

支払いでは女性に気を遣わせないよう先に対応する。デートも自分から提案する。連絡も、忙しさを理由に後回しにしない。

その後、女性に返事を聞くと、

「そこまで考えてくれていたとは思いませんでした。私も、もう一度向き合ってみたいです」

女性は、男性との真剣交際を受け入れました。

後日、男性が、

「前は、何がダメなのか自分では分かっていなかったんです」

と話すと、女性は、

「私も270円のことをずっと気にしていたわけじゃないんです。でも、ああいう小さなことって、結婚を考えると気になるんですよね」

と伝えたそうです。

男性は笑って、

「じゃあ、270円のおかげで気づけたってことですね」

女性も笑いました。

結婚の決め手は「柔軟に変化できるか」

自分では普通だと思っていた行動を指摘されたとき、「そうだったのか」と受け止め、相手が心地よい形に変えられるか。

この男性が挽回できたのは、失敗しなかったからではありません。自分の「普通」を変える素直さがあったからこそ、女性ももう一度向き合ってみようと思えたのだと思います。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。

執筆:でぃんでぃん

大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

の記事をもっとみる

注目コンテンツ