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41歳男性「実は兄の会社の連帯保証人になってる」7回目のデート中、和やかな空気が一変…→それでも数週間後、真剣交際に進んだワケ

  • 2026.10.13
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚を考える相手に借金があるかどうかは、多くの人が気にするポイントです。

ただ、お金に関する責任は、自分名義のローンや借入だけとは限りません。
現在は支払いが発生していなくても、将来負担を求められる可能性がある契約を抱えていることもあります。

今回のケースでは、真剣交際へ進む直前まで順調だった二人の間で、男性が過去に引き受けた「連帯保証」が大きな問題になりました。

女性が安心していたのは、男性のお金の使い方が堅実だったから

41歳のAさんは会社員として働いており、年収は約760万円です。
37歳の女性とは約3か月で7回デートを重ね、次の段階として真剣交際へ進む話も出ていました。

Aさんは派手にお金を使うタイプではなく、毎月一定額を貯蓄しています。

女性もこれまでの会話から、住宅購入や老後資金について現実的に考えている人という印象を持っていました。

二人とも結婚後は共働きを希望しており、生活費を分担しながら無理なく貯蓄していく予定です。
女性にとって、Aさんの収入が高いことだけが安心材料だったわけではありません。

「将来のことを考えながらお金を使える人」という点に信頼を感じていたのです。

7回目のデートでは、住宅購入についても少し具体的に話すことになりました。
そこでAさんが口にしたのが、女性にとって初めて聞く話でした。

「兄の会社の連帯保証人にはなってる」で空気が変わった

その日は雰囲気の良い和食店で、将来どのくらいの価格帯の住宅なら購入できそうかを話していました。

住宅ローンの話題になったところで、Aさんが思い出したように言います。

「そういえば、実は兄の会社の借入で連帯保証人にはなってるけど」

女性は一瞬言葉が止まりました。

「それ、初めて聞いたんだけど」

Aさんは、「兄の会社も順調だし、実際に自分が払うことになるとは思ってないよ」と答えます。

数年前、兄が経営する会社で借入が必要になった際、家族として頼まれ、Aさんが連帯保証人を引き受けたそうです。
現在まで返済で問題が起きたことはなく、Aさん自身がお金を支払った経験もありません。

そのため本人の中では、「借金がある」という認識とはかなり離れていました。

一方、女性には違います。
もし兄の会社で返済できない状況が起きれば、Aさんにも負担が及ぶ可能性がある。

そう聞けば、これまで二人で話してきた住宅購入や貯蓄計画にも関係する話だと感じました。

男性には“問題が起きていない契約”、女性には“見えない負担”だった

Aさんが連帯保証人になったのは、兄を助けたいという気持ちからでした。
兄の会社はすでに数年経営しており、売上も安定していると聞いています。

返済が滞ったこともなく、Aさん自身は「自分が支払うことになる可能性はかなり低い」と考えていました。

そのため、婚活中にわざわざ伝える必要性を感じていなかったそうです。

女性も、家族を助けたAさんの行動そのものを責めたいわけではありませんでした。
引っかかったのは、真剣交際直前になるまで一度も話に出なかったことです。

「問題が起きてないから話さなくていい、ではないと思う」

女性がそう伝えると、Aさんも初めて、自分が負担しているかどうかと、結婚相手が知る必要があるかどうかは別の話だと気づきました。

女性がさらに気にしたのは、保証している金額や残りの期間もAさんが正確には把握していなかった点です。
Aさんからすれば、これまで何も起きなかったからこそ確認する必要を感じなかった。

女性からすると、「何かあった場合の責任を負っているのに、金額まで分からない」という状況そのものが不安でした。

同じ契約を見ても、Aさんは現在の安全性を見ており、女性は将来起こり得るリスクを見ていたのです。

真剣交際は保留し、保証内容を確認してから判断した

女性は、翌日に伝える予定だった真剣交際への返事をいったん止めました。
連帯保証人だから即交際終了、という判断をしたわけではありません。

「何をどこまで保証しているのか分からない状態では決められない」と考えたためです。

Aさんもその意見を受け入れ、兄に確認したうえで契約内容を改めて調べました。

  • 保証している借入額はいくらなのか
  • 現在の残高はどの程度なのか
  • 返済はいつ終了する予定なのか
  • 保証契約が今後も続くのか

Aさん自身も一つずつ確認する中で、「家族だから」と深く考えず引き受けた部分があったことを認めました。

女性も、内容が分かれば冷静に判断できると考え、兄の会社の状況について必要以上に口を出すことはしませんでした。
その後、保証している借入の残高や返済期間が明確になり、兄の会社でも返済が予定通り進んでいることを確認しています。

さらにAさんは、今後新たな保証を求められた場合は自分だけで決めず、結婚後なら必ず女性へ相談すると約束しました。

女性も「今の保証があるだけで交際をやめたいわけではない」と伝え、二人は数週間後に真剣交際へ進みました。

最終的には、連帯保証人であることそのものよりも、Aさんが自分で内容を確認し、将来の判断を二人で共有すると示したことが、女性の不安を和らげる結果になりました。

借入がなくても、将来支払いにつながる責任は共有する

結婚前のお金の確認では、住宅ローンやカードローンなど、現在返済している借入に目が向きやすくなります。
しかし、実際に毎月支払っているものだけが将来の家計へ影響するとは限りません。

家族や事業に関する保証など、現在は負担がなくても、条件次第で金銭的な責任が発生するものもあります。

大切なのは、「今まで問題がなかったから大丈夫」で終わらせないことです。

  • どのくらいの金額なのか
  • いつまで責任が続くのか
  • 万が一の場合にはどこまで負担することになるのか

こうした内容が分かっていれば、相手も漠然とした不安ではなく、具体的な条件として結婚後の家計を考えられます。
また、家族を助けるために保証を引き受けた側にも、断りにくかった事情があるかもしれません。

だからこそ、保証人になったことだけで人柄まで判断するのではなく、現在の状況と今後の考え方を確認することが重要です。

結婚生活に影響する可能性がある金銭的な責任は、自分だけの問題として抱え込まず、交際が深まった段階で共有しておくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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