1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「20分のうち18分間、悪口」音楽ジャーナリストが取材で“頭を抱えた”【世界的ロックバンド】とは「まずかったな」

「20分のうち18分間、悪口」音楽ジャーナリストが取材で“頭を抱えた”【世界的ロックバンド】とは「まずかったな」

  • 2026.10.30
undefined
(C)テレビ朝日

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#92の配信回では、音楽ジャーナリストの鹿野淳さんが登場。数々のトップアーティストから信頼を得る鹿野さんが、若き日に確立した「インタビュー術」の極意や、伝説のバンド「ローリング・ストーンズ」への取材で起こしたまさかの失敗談を赤裸々に語りました。

世界を飛び回るアーティストから“生の言葉”を引き出す音楽ジャーナリストの秘策

出版社「ロッキング・オン」に入社後、洋楽・邦楽問わず数多くのアーティストにインタビューを行ってきた鹿野さん。「当時ロック雑誌は少なかったので、アーティストも前向きに来てくれた」と語る一方、ある壁にぶつかったと振り返ります。

海外のトップアーティストは世界中で何十、何百という取材を受けるため、事前に用意した模範解答を使い回すことが多く、「同じインタビューになる」という現実に直面。そこで鹿野さんは「1問目が勝負」だと気づきます。

あえて1問目で相手が予測しそうな質問を自ら先回りして封じ、2問目3問目で意表を突く展開を作ることで、相手にその場で考えさせる隙を与え、本音と向き合わせるという手法を編み出したと明かしました。

「20分のうち18分間、キースの悪口」ミック・ジャガーの怒りのスイッチを押してしまった大失敗

undefined
(C)テレビ朝日

このインタビュー術を開眼させた鹿野さんですが、一番失敗したのもこの手法だったと告白。その相手はなんと、世界的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」でした。カナダ・トロントまで赴き、ミック・ジャガーとキース・リチャーズにそれぞれ20分ずつの単独インタビューを行う機会を得た鹿野さん。「うちは他と違うぞ」と意気込み、ミックに対しキースの悪口を引き出そうとフックとなる質問を仕掛けました。

すると、ミックのスイッチが完全に入ってしまい「20分のうち18分間、キース・リチャーズの悪口で」「アルバムの話全然できなくて」とまさかの展開に。さらに、続くキースへのインタビューで「ミックはこう言ってたけど」と伝えてしまった結果、今度はキースが18分間ミックの悪口を言い続けるというカオスな状況を生み出してしまったのだそう。

表紙巻頭のインタビューにもかかわらず作品の話が全く聞けないという事態に、「まずかったな」と頭を抱えた鹿野さん。しかし、世界的レジェンド同士がディスり合うという前代未聞のインタビューは結果的に大きな反響を呼んだと振り返り、アルコ&ピースの二人も「何その話、面白っ!」「ポップ雑誌じゃ書けないですもんね」と大盛り上がりとなりました。

トップアーティストとの真剣勝負の中で培われた独自のインタビュー哲学と、失敗すらも伝説に変えてしまう音楽ジャーナリストの並外れた度胸。ロックメディアの最前線を駆け抜けてきた鹿野さんならではの、刺激的で熱い裏話に溢れた配信回となりました。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
THE YELLOW MONKEY・BUMP OF CHICKENなど…数々のアーティストから信頼を得る音楽ジャーナリストのインタビュー方法!そしてロッキンジャパンなどフェスの立ち上げ苦悩とは #92

[配信日時]2025年11月25日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、鹿野淳
[番組URL]https://youtu.be/Bzupr7BfenM?si=d0phy7TUll6sh1uf

(C)テレビ朝日

の記事をもっとみる

注目コンテンツ