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「夫に期待できなくなった」9年の“結婚生活”に終止符→離婚しても【同じ家に住み続ける理由】とは

  • 2026.10.13
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(C)AbemaTV,Inc

先日、厚生労働省が発表した2025年の離婚件数は、179,068組でした。およそ3組に1組が離婚すると言われる今、離婚したあとも同じ家に住み続ける「同居離婚」が増えているそうです。

この状況を受け、平日よる9時〜ABEMAで生放送をしている『#アベプラ』では、「同居離婚のリアル」について議論。MCを務めるハヤカワ五味さんと共に内容を深掘りしていきます。

夫が家事をしない…それでも「同居離婚」を選んだ理由

スタジオにゲストとして登場したのは、つづきさん。9年間の結婚生活を経て、3年前に離婚しました。今も元夫と11歳の息子さんと、同じ家で暮らしています。

つづきさんは、「元夫に対して私自身が期待できなくなった」ことが離婚の原因だと説明します。

もともと、つづきさんと元夫は共働きの夫婦。ところが子どもが生まれ、産休・育休をとっている間に、家事や育児がどんどんつづきさん側に偏っていったといいます。夫に助けてもらえない日も続きました。

つづきさんは当時、「奥さんだったらそれぐらいやっても普通なのかな…」と思い、我慢していたそうです。しかし、我慢が積み重なり、「自分の幸せって何だろう」と考えたとき、夫への気持ちがなくなっていることに気づきました。

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離婚を決めた当初、つづきさんは「別居しよう」と考えていました。つまり、ごく一般的な離婚後の生活を想定していたわけです。

それでも最終的に同居を選んだのは、息子さんの存在が大きかったから。元夫は父親として息子さんを大切にし、成長を楽しみにしてくれています。つづきさんは、その思いを「一緒にシェアしていきたい」と考えたそうです。

別々に暮らしても、近くに住んで一緒に子育てをしたい。それなら「わざわざ別居する必要ある?」という話になったといいます。

このこともあり、離婚した事実をまだ息子さんには伝えていないのだとか。

ちなみに、同居離婚のアイデアは離婚協議を進める中で徐々に浮かび上がってきたもの。「こういう形(同居離婚)はどう?」と先に提案してきたのは、元夫だそうです。

離婚する前に決めた「ルール」とは?

つづきさんは離婚する前に、同居のルールをはっきり決めていました。まず、この生活は「事実婚」ではないこと。そして、同居は子どもが大学に行くまで、と期限を設けました。

そのうえで、同居を解消するときのルールも細かく決めています。番組で紹介されたのは、次のような内容です。

  • 新しい恋に関しては、お互い干渉しない
  • 別居を選ぶ場合は、2ヶ月前には通知する
  • 教育資金(生命保険の継続など)
  • 財産分与・同居解消時の不動産の精算
  • 同居解消時の面会交流や、子どもの大学卒業までの連絡先の通知 など

「2ヶ月前」には理由があります。お互いに再婚したくなったり、ほかにパートナーができたりすることもありえます。新しい家を探す期間も考えて、早めに知らせ合うことにしたのだそう。

同居をやめるときのことまで、きちんと話し合って決めていたというわけですね。

ルールづくりには、知り合いの行政書士さんの力も借りました。大枠を一緒に決めて元夫に見せ、違和感のあるところは話し合いながら調整していったそうです。

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(C)AbemaTV,Inc

1万組以上の離婚相談を受けてきた弁護士の齋藤建博さんも、ルールを決めることの大切さを語ります。齋藤さんによると、ルールを決めずに「ダラダラと暮らしていって」、どこかで大喧嘩になる…。そうしたトラブルが「ほとんどだと言ってもいい」のだそうです。

離婚したのに、一緒に暮らす。だからこそ、最初の取り決めが大事というわけですね。

離婚して、何が変わった?

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離婚を機に、変わったこともあります。偏っていた家事や育児が、今はほぼ対等になったのだそう!

つづきさんは、離婚前にも家事の負担が大きいことを夫に伝えていました。でも、最初は受け入れてもらえなかったといいます。夫には、まさか離婚まで思い詰めていないだろうという「甘え」があったのでは…と振り返ります。

つづきさんによると、本気で離婚する段階になって、元夫は「あ、これじゃやばい」と気づいたのだそう。そこから「向こうの心が入れ替わっていった」といいます。本気の思いが、ようやく届いたというわけですね。

元夫は今、子どもの習い事の連絡や送迎をするようになり、子どもの体調もより気にかけてくれるようになりました。土日の料理も、積極的に作ってくれるそうです。以前はつづきさんに丸投げだった旅行の計画や予約も、今は元夫がしてくれるのだとか。

以前は分が悪いと不機嫌になることもあったそうですが、今は機嫌も安定しているといいます。

籍を抜いたことで、つづきさん自身の気持ちにも変化がありました。妻なら「ここまでして当たり前・やらないといけない」。そんな重圧や思い込みから、解放されたそうです。

元夫に対しても、「夫なんだから」という期待が、いい意味で減ったといいます。家庭内での立場が対等になり、限界を超える前に境界線を引けるようになったのだとか。

さらに、元夫にありがたみを感じるようにもなったそうです。夫婦という形を卒業したことで、かえって相手との関係が穏やかになったのかもしれませんね。

つづきさんは最後に、元夫への思いを語りました。パートナーとして見ることはできなくなっても、「今まで積み上げてきた思い出みたいなものはやっぱりありまして」。それは「大切にしていきたいな」と話します。

番組では、同居離婚が最近増えている理由や、注意点についても議論が続きました。


『#アベプラ【平日よる9時〜生放送】』
離婚後も同居&一緒に寝る?子どもや家賃を理由に別居しない元夫婦 はまこ・テラことつづきさんが語る新しい家族の形 同居離婚で決めるべきルールとは?
[配信日時]2026年9月25日(金)
[出演者]MC : ハヤカワ五味、はまこ(お笑いコンビ「はまこ・テラこ」 漫才協会所属)、テラこ(お笑いコンビ「はまこ・テラこ」 漫才協会所属)、つづき(9年間の結婚生活を経て同居離婚)、齋藤建博(弁護士 銀座さいとう法律事務所/1万組以上の離婚相談に対応する男女問題のプロ)、佐々木俊尚(文筆家)、清野孝弥(東大法科大学院2年)、たかまつなな(笑下村塾代表)、司会進行 : 平石直之(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーター : 榎本温子
[番組URL]https://abema.go.link/dNNJS

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

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